ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

shamanipponーラカチノトヒー tsuyoshi domoto 7月10日&1日 まとめ その3

もういい加減日にちが経ってますから・・・どんどん行きます。
このエントリーはすぐ下のその2の続きです。
・未来への忘れ物
1日は前回よりノドの調子がいいのかな?かすれず、とってもいい声で歌ってました。
この間、あれはなんだろうと思っていた丸い光が立ち上るバックスクリーンの画像ですが、丸い光が蛍みたいでとっても綺麗でした。
だれか魂なんじゃ?とか言ってたけど…

目の前でスティーブさんが、演劇の舞台で使う波の音の効果音を作る大きなふるいみたいなものを左右に振っていて、そのなめらかな手つき、妙に音楽的な動作に見えて、不思議な気持ちで眺めてました。
すごくいい音で、歌声とのコラポレーションが最高でした。Good idea!!


・ステップ!ステップ!ステップ!
ダンス曲じゃなくても、つよしさんの足は常になんらかのステップを踏んでいて、これがすごくダンサブルなの。
あまりにその動きが色っぽくて、軽やかで音楽そのものなので、しばらくは10日に履いていた先の尖った銀の靴とステップの残像が脳裏に蘇るたびに呆けたようになってました(笑)
わたしだけかと思っていたら、一緒に見てらしたbonyarihitsujiさんもそうだったそうで、数日後お会いした時に「あらやっぱり!!」とゲラゲラ。


・もうひとつの強烈な思い出はつよ散歩。
「つよ散歩」とみんなが呼んでいるその場面は、つよしさんがメンバー紹介のご自分のソロの時、客席の方に降りていって、場内を練り歩きながら演奏する、いつしか恒例化しちゃったコーナーのことを指しています。
様々な議論を呼んだ「つよ散歩」ですが、わたしは結構楽しみました。
わたし自身はこういう時全然ダメダメで、スターに寄っていくタイプとはほど遠く・・・目を合わせることもできず、伏し目がちにせめて匂いだけでも・・・と思い切り吸い込む・・・くらいが関の山なのですけれども(笑)
10日に強烈な思い出ができました。
これは自分たちとは直接関係ないのですが、斜め前にいらしたふたり組の片方の女子のお話です。
彼女たちふたり組(10代後半から20代くらいかな?つよしさんより年下な感じでしたよ!)は、ライブが始まって以来実に楽しそうにずっと身体を動かしていて、身体ごと、全力でライブを、楽曲を楽しんでいるのが伝わって、とっても好感を持って眺めてました。
このおふたりのうちの片方の子が、つよしさんが目の前に来た時に「変顔」をしたのです。
つよ散歩の時の彼は目力強く、基本全然笑わないから、「笑って〜」とかなんとか言いながら変顔をしていたと思います。
ここでドS炸裂なつよしさんは、彼女のその変顔に気がつくと、にこりともせずにずんずん彼女に寄っていって、1mくらいの距離まで顔を近づけてひたすらリフを弾いてます。
このリフがものすごくカッコよくて、わたしはそのリフと、ありえない距離で見ていられるつよしさんのギターの指の動きと、彼女とのスリリングなやりとりの全部にドキドキドキドキしながらガン見してました。
最初はお願い、もうちょっとそこで止まってて〜もうちょっと見ていさせて〜なんて思いながら(笑)
ところがつよしさんってば、結構しつこくて(絶対に自分から彼女の方に行ってました!)ずんずんずんずん、押しの一手。ギターをグイングイン鳴らしつつも更に彼女に近づいて行き、最終的には20cmくらいの距離まで顔を近づけたのではないかしら。
真顔の瞳を意地でも彼女から逸らさないつよしさん。にらめっこの勝負はもう決まっていて、絶対に困っているに違いない彼女・・・でも相当困りつつも必死にがんばって考えつく限りのヘン顔を続けているのが健気です。自分でつまんだほっぺがいい加減痛そうです(涙)好きな人を目の前にずっとヘンテコな顔を続けなくてはならないなんて(笑)わたしだったらそのかわいさに速攻ぎゅーっ!!です。
でも絶対に笑わないくせにどこへも行かないつよしさん。
その間も引き続けるギターのフレーズはどんどん新しく展開して・・・こ、こ、これは〜いったいどうやってケリをつけるのか?と思っていたら・・・
あろうことか、最後の瞬間に、彼女に向かってその整った唇をうんと前に突き出して・・・ステージで時々やってるみたいに、まともに彼女の瞳を見つめたまま超至近距離で「チュっ!!」ってエアーキス!!!
そして何事もなかったかのように去っていくその颯爽とした後ろ姿。
な・な・なにをしてるんですか?つよしさん!!!(笑)
ただ斜め後ろから、一緒に眺めていただけなのに、へなへなと崩れ落ちそうになるわたしたち(笑)
半径2m以内くらいにいたファンは一斉に膝がかくってなって、目がハートのまま崩れ落ちたな。
この破壊力ったら半端なくて、その後2週間は目の前ほんの1mの距離で見たKissの余韻だけで霞だけ食べてれば生きていけそうな気がしました(笑)
あの一連のつよしさんの所業を見て(笑)わたしの『絶対にこの人タラシ!!』ゲージはてっぺんからとうとう溢れ出しました(笑)
昨夜のラジオでも自分はドMかと思ってたけど、実はドSだったかも?と言っていたつよしさんですが、そりゃそうでしょ。わたしも絶対にドSだと思いましたのことよ(笑)
思わず変顔をとことんがんばった彼女に駆け寄って「よくがんばったね〜」と抱きしめてあげたいような、そんな気持ちになりました。
あの変顔の彼女が万が一ふぇるまーたに通りすがったら・・・「その節はお疲れさまでした。とっても勇敢で素敵でしたよ。」と言ってあげたいです(笑)
そして、がんばってくれてありがとう!しあわせのおすそ分け、うれしいかったです・・・かな。
というわけで、わたしにとっては最大級に萌えな場面を目撃できたし、超HAPPYなつよ散歩の記憶。
自分自身は絶対に目を合わせることもできなきゃ、話しかけるなんて絶対にできないタイプなのですが、彼女以外にもあっちの人、こっちの人になった気分でずいぶん楽しかったなぁというのがわたしの感想です。

練り歩くことについて、いろいろと考えを述べている方がいらっしゃいましたが、わたしはどっちでも。
本人がしたいなら気が済むまでやればいいと思うし、飽きたらきっと唐突になくなるかも?とも思ってましたが、そんなくらいの緩さでいいんじゃないの?というのが実感です。

なんせ、彼が練り歩いているあいだにも、ステージの上ではすごく素敵な音楽が行われているのだし、本人が見えない時間も長いですが、音はちゃんと聴こえているから彼の存在そのものが消えているわけではないし・・・

ステージでも様々なことが行われていて、それを見ているだけでもかなり楽しい。

前にも書きましたが、つよしさんのギタープレイをこんなに近くで見れる機会は、もう二度とないかもしれないし。
実際にこの日彼が鳴らしていた音は、ブルージーですっごく好みでした。

そのほかにも、ずっとキャップを被って見ていたおじいちゃんが、本人が目の前に来て、思わずキャップを取って挨拶、つよしさんとお辞儀合戦になってるのを見てほっこりしたり。
(春の園遊会という感じ・・・とか思ってしまった、笑)
男子の前でギターを弾いたら、その男子もエアギターで応戦してて、とっても楽しそうだったり・・・とか。
赤ちゃんを前にして急に笑顔になって、しばらく赤ちゃんの前から離れないつよしさんがいたり・・・
泣いてる人にわざと寄っていって、最後には座り込ませてしまったり・・・
あるコウイチさん大好きの友人は、このつよ散歩で強烈にロックオンされて心乱されて、しばらく「ごめん、こーちゃん!」状態だったって言ってましたし(もちろん今はちゃんとコウイチさんの元に戻ってらっしゃいますよん、笑)
まったくこの人ったら〜と思わないこともなかったですけど(笑)
客席側の方が一見主導権を握ってそうで、実は主導権は決して客席には握らせず・・・
「どーもとモード」の占いの「あなた、強いですから、絶対に女の子に寄り切られたりしませんよ。」という言葉とか、ある意味伝説の幻の曲「happy」の中の「操縦士は君のようで、そう僕だからね」とか・・・
いろいろと思い出してしまいましたのことよ。

最近出たお正月のDVDを思い出して、あんな風に、天使みたいな瞳のやさしい笑顔のつよしさんが練り歩いているのかな?と想像してらっしゃるアナタ。それは全然違うんんです。
ものすご〜く眼光鋭い瞳のまま、基本にこりともせずに、時にとっても挑発的といってもいいような強い瞳でずんずん歩きながら弾いてるんです。
目の前で見た彼は彫刻のように整った顔で、茶色い瞳がものすごく綺麗。
一般人ではありえないものすごい近寄りがたい選ばれし者のオーラを出していて、これはまたアイドルオーラとは全然質が違うもの。
なぜこの顔?とも思ったけど(笑)きっと「あれ」はサービスコーナーではないのです(笑)
途中からわたしは、地球に降り立って間もない宇宙人が地球人を観察している妄想をしながら見てました。
ああ地球人ってこんなのか!?と興味津々に眺める宇宙人つよし(笑)コミュニケーションの手段はギター。
つぶやきで「注意」もありましたが、これはもしかしたら本人と言うよりは、エスカレートしていく客席を心配した事務所やスタッフ側からの親心だったのかも?なんてそんなことも思いました。
もちろん彼自身に危険が及ぶのは絶対に避けなくてはならないけど、彼としては一度はファンにまるごと身を委ねてみたかったのかも?なんて思い出しているこの頃です。
これがわたしの素直な感想です。
アイドル「ドウモトツヨシ」に関してはもうちょっと書きたいのですが、多分にKinKiにも触れる内容になるので、ここは別途エントリーをかえて書きたいです。