ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 カバ2



これは原宿駅の看板です。
ここに行ったのは確か発売日の1週間くらい前でした。
本当は丸の内の一日お遍路さんというのに行くつもりで、とんでもなく早い時間、8時くらいに待ち合わせたら、もうお遍路さんの当日券はとっくのとうに売り切れていて、急遽全然違う一日となりました。そんな日に、今日ならどこへでも行ける!と勢いこんで寄ったのがここです(笑)
なかなかに画像が撮りづらいのはいつものことですが、驚いたのはとなりにいたお姉さんが多分撮り鉄で、わたしたちが一生懸命つよしさんの看板を撮っている時、彼女は一生懸命電車を動画で録ってらっしゃいました。
いろんな趣味の方がいるのね〜と思った日。多分あっちも看板を必死で撮ってるわたしたちを見てそう思ったかも(笑)
この看板については、画像がツイッターで出回った時点で、あちこちの友人たちと下の方の画像がゴヤの「裸のマハ」と似てる〜♪なんて大騒ぎしたりしました。
アンティークで高級そうなベッド。ビロードのなめらかそうな肌触りのよさげな寝具。金のカバさん。つよしさんの流れるようなラインの寝姿。うっとりかすかに微笑んでいるその表情。
男性的にも女性的にも見えるし、すごく色っぽい感じもあり、薬師寺の日光月光さまのような、どこかちょっとどこか人にあらずな雰囲気もあり?!・・・(これはファンの贔屓目かしらね、笑)ものすごくオトナな顔をしているようでも、幼子のような無邪気な雰囲気にも見える不思議な看板でした。
この表情こそが、何通りものアーチストの名作の世界を歌い分け演じ分ける、カバの世界観を体現してる?
(一瞬「裸のマハ」のWikiにリンクを貼ろうと思いましたがなんだか恥ずかしくなったのでやめました。いえいえ。名作が恥ずかしいんじゃなくて、つよしさんが恥ずかしいのでもなくて・・・自分の発想や想像の行方がいろいろと恥ずかしかったの・・・ぶはは。どんなの?と思われる方は検索してください。すぐに出ますから、笑)
そういや、一冊くらい雑誌の中につよしさん特集が袋とじになってるのがあってもいいんじゃないの?な〜んて話も出ましたね〜そんな話が出るくらい、みんながこの看板に強烈に惹きつけられた・・・ということですね(笑)
あとあと見たらすごくいい思い出なんじゃないかと思ったので、この自分で撮った看板の画像も貼っておこうと思います。