ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 会報!!

もしや忘れられてる?と思っていた会報がやっとおととい届きました。ゆうメールは届く時期にかなりばらつきがあると聞いていますが、それにしてもゆうメールになってから到着が遅いと思うこの頃です。多分最初に届いた友人とは5日くらい違うのではないかしら。
あちこちですでに評判を聞いていたのでわくわくドキドキしながら封を切ってみると…噂に違わずとっても好みのKinKiさんがそこにいました。
そしてやっぱりコウイチさんが巻き物をしてる(笑)
この間から友人たちの間でこのコウイチさんと「巻き物」についてが散々論じられておりますが(笑)これはやっぱり仕様なのかしらん。
え?なに?とおっしゃるみなさま方、最近のテレビや雑誌でのコウイチさんの露出に注目してみてくださいませ。あまりにも巻き物率が高いから(笑)
首に肩に腰に(湿布じゃないですよ、笑)よ〜く巻いてらっしゃいます。そして巻いているというよりも巻かれている感じなのがなんともキュート。これはもしやスタイリストさんの趣味?彼を見ると巻きつけたくなるのかしら…なんて内々の議論の的になっております(笑)同じくよく話題にのぼるのがブーツですが、この話はまたいずれ(笑)
それにしても明らかに会報の写真の質が上がったような気がするのですが、気のせいでしょうか?
そして内容を読んで、数年前とは明らかにスタッフさんとの風通しがよくなって、KinKiとスタッフの信頼関係が高まっているような印象を受けました。
つよしさんがレコード会社さんががんばってくださったことについて感謝の気持ちをこめて触れている部分、コウイチさんが海外ライブでいかに日本から連れていったスタッフが大変で、彼らを信頼しまかせていたかを語っている部分がとてもステキで、何度も読み返してしまいました。
それからつよしさんがアルバムの表現について語っていた部分、「シンガーソングライターさんや作家さんの思いを感覚でつかんで『意識の元』を歌う」と言っていた部分「温度感」がむずかしいと言っていた部分をとても興味深く読みました。
クラシックの楽曲の表現は相当遡った時代の大作曲家の作品を、とことん忠実に、でありながら自分の個性を載せて表現する世界なので、常にこういうことをわたしも考えているのです。
今回のアルバムでいえば、たとえば達郎さんバージョンと両方同時に聴けた「いのちの最後のひとしずく」を思い出したりしました。
この曲なんてまさしく、原曲を尊重しながらも、はっきりとまた別の自分たちらしさ、KinKiとしてのカラーを出して、まったく新しい楽曲として世の中に送り出していて、舌を巻きました。さらっと歌っているように見せつつも、なんて高度な表現。そしてなんて心を打つ魅力的な歌い方をしているのだろう…と思っていたのですよね。
それが「危険な関係」では一転、またまったく違う色をつけ、その後でたとえば「ラジコン」たとえば「きみとぼくのなかで」たとえば「もっと もっと」などを聴いてみると、その表現方法の多彩さ、巧みさにびっくりします。
そしてテクニックとは別の部分で、理屈を超えて心にストレートに入ってきます。
そんなアルバム収録曲のあれこれを思い出しつつ、長くはない文章の中にこめられた思いをもうちょっと深く考えてみたいと思いました。
同じくコウイチさんがアルバムについて触れている部分では
「(今回はいつものように自分たちの意見は出さずに)どの作家さんもすごい人ばかりだから、その人たちから、今、ここにあって新しいフィーリングを受ける。次なるKinKi Kidsのために受け取る…という風に捉えている」
と言っていた部分をとても新鮮な気持ちで読みました。
そうそう、もうひとつ見た瞬間にぎゅっと掴まれた写真があって、それは最後の方のソウルや台北のコウイチさんファンのみなさんの垂れ幕の写真でした。
「来てくれてありがとうめっちゃ好きやねん ドウモトコウイチ韓国サポート会」
光ちゃん、お帰りなさい。 10年間ずっと待っていたんですよ。」の文字。
ここにこめられた海外在住のファンの思いがストレートに伝わって鼻の奥がツーンとしました。
ああ海外の同志のみなさんも、またコウイチさんに、つよしさんに、そしてKinKiさんに会えますように。
そして今年SHOCKが震災で中止になって以来、まだ一度も生コウイチさんに触れられずにいるわたしも…ちゃんと年末年始にふたり揃っ最強のKinKiさんに会えますように。