ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

『KOICHI DOMOTO CONCERT TOUR 2010 BPM』 10月11日 昼の部 その1


祝日の月曜日、コウイチさんライブに行ってきました。
10時に妹と中目黒駅で待ち合わせて、12時くらいには、名古屋からいらしたお友達で初対面のIさんやあきこちゃんやショコラ嬢、久しぶりのY嬢とも合流してにぎやかに会場入りしたのはもうぎりぎり。
いつも早めに入ってゆっくり浸ろうと思うのに、なかなか叶いません(笑)
さて、わたしの参加は今回一度きりなので、感想と言っても間違いがたくさんあるかもしれません。
何度もご覧になってる方からしたら粗だらけだと思いますので間違っているところは遠慮なくご指摘いただければと思います。
多分お友達のあきこちゃんもおいおいツッコミをしてくれることと思いますが(笑)とりあえず思った風に書きます。
開演前はメインステージの上に水色と白の照明のカーテンが掛かってました。
どこから出てくるのか見当もつかず見ていたら、わたしのところからはいきなり空中に現れたように見えてびっくり。
あとで聞いたところによると透明な空中?ステージだったそうです。わたしの友達回りは星の王子様だのしらゆき姫だの言ってましたが(笑)わたしはどこかでネタばれを読んじゃって(ネタばれ、一切避けない主義なので、笑)その白いガウンの下から何が現れるか知っていたので、ヘンなテンションでわくわくドキドキ。食いつくところがへんてこでごめんなさい(笑)あの白い衣装そのものはすっごく好き。ベルトがキラキラしててアニメの世界のカッコイイキャラみたいでした(黙っていれば王子〜うふふ。わたしはしゃべったり毒を吐いたりデレデレしているこの方の方が断然好きだけど、笑)
今回のソロライブは衣装がどれもものすご〜くきらびやかで正統派な感じ。でもなんといっても髪型がかわいくてくぎ付けでした。
願わくばもうちょっと近かったらもうちょっとよく見えたのにな〜ぶつぶつ。もちろん自分で取ったチケットなわけですが(笑)今年はチケット運がほんとにボロボロで(笑)取れただけでもありがたいと思いなさいよ!という感じなので文句は言えませんが、いもうとさん、ほんとごめんなさい。
そうなんです。久しぶりに姉妹でライブ。SHOCKを除くと今年初かな?最近は共通の友人から身内の消息を聞くという感じだったので、彼女に会えるのを実はとても楽しみにしていたのです。ふふふ。
髪の毛がわたしが知っている中では一番短いかも?襟足のあたりがすいてある感じで、あたまがよけいにちっちゃく見えてすっごくかわいかったです(またかわいいって言った!言い過ぎ、笑)

・Love Shines
会場の客席の頭の上で星空がキラキラ。とにかく印象に残ったことの筆頭にあちこちの照明があります。
この星空にペンライトの光がまたよく映えて素敵でした。
この曲、BアルバムかCアルバムあたりに入ってそうな初期KinKi?という感じのザ・アイドルって感じ…と思っていたのですが、これが1曲目でした。意外〜っ!!
で、しょっぱなから銀テープがシュワーっと。「え?ここで?まだ一曲目!!」というのがどうやら狙いだった模様です(笑)
あとでMCで得意げに言ってました(かわいい、笑)
わたしはこの曲、結構好きです。呪文系が多い中(嫌いという意味ではないので、念のため)一服の清涼剤。華やかな人だからこういう曲も似合うと思うのです。


・Bad Desire
うわさの「ボンテージ」。よく見たらMADやMAやおねえさんたちもボンテージでした。この方たちはセンターのヒトよりも激し目の衣装かも。
コウイチさんのソロのダンスを久しぶりのソロライブでがっつりと見て、指の先まで神経が行き届いた感じがすっごく好きだと思いました。のびやかで大きく見えるダンス。ピシっピシっと決まります。
もうひとりの方とは全然タイプが違うのですが、どちらもその人らしくてとても好き。
ライブから帰ってきてからというもの、この曲が頭の中をずっとぐるぐるしていて、テーマソングになってます。
気がつくとばばば、ばばば…♪と口ずさんでしまいます。しかも頭にちゃんと彼の歌声が残っていてコウイチさんの声とユニゾンしてるの。素敵(笑)
いわゆるBMP(音楽用語で言うところのテンポです)があまり早くない曲なので、これを歌いながらだと日常の動きまでがコマ送りみたいになっちゃって(笑)すっごく不器用な動きになっちゃうのが玉にきず…でも楽しいです。
以前のわたしだったら多分聞く前から飛ばしちゃうくらい苦手なジャンルの曲だったのですが、こんなに日がな一日歌いまくるのはやっぱり確実にコウイチさん効果だと思います。


 〜 MC 〜
ボンテージのまんまの格好で、一回目のMC。
アルバムの中では好きな曲もあればどうでもいい曲もある。
「『absolute love』とか好きな人!」「残念!オレと趣味が違うなぁ」
「Love Shines」はラストっぽい曲なので、あえて1曲目に持ってきてみました。オレの手のひらでコロコロコロコロ転がってるな〜
SHOCKの公演中にアルバムをレコーディングしていて、「Bad Desire」は歯を抜いた日に録った曲。歌えるかな〜と思っていたけど、意外と大丈夫だった。でも口の中が血の味だった。
銀テープ奪いあってましたね!よく見えてました。銀テープはどんどん持ってって。持って帰ってくれたら掃除が楽だから(笑)
ひとりで動物園のくまさんみたいにうろうろしながらMC。この方のこの感じ好きです。
男性が普通に多くなりました。たくさんの人が集まってくれて、追加もできてとてもうれしいです。


・VANISH
花道の先端にあるミニステージにMA・MADから現れて、最後にコウイチさん登場。シルバーな衣装できらきらしてました。そういえばダンサーさんも銀髪だった?おかっぱのカツラ?光の加減?
「この照明は『ドットイメージ』って言うんだって、とっかーたさんが言ってたわ!」とあきこちゃんから2重のまた聞き(笑)なるほろ〜
ミニステージの上に設置されていたそれは、光の屋根っぽい感じでもあり…わたしのいたスタンド西上段からは「一反もめん」みたいにも見えました。さまざまに色を変えたり波打ったり、上から見る『ドットイメージ』はすっごくおもしろかったです。
これを下から見たらまた全然イメージが変わるんだろうな〜と思いますが、満足です。
ところどころ、客席もあっちに明るいところ、こっちに色が違うところ、浮かび上がっているところなどあって、これ真正面のてっぺんの方から見たらちゃんと何かの形に見えるんだろうな〜と思いました。
花道いっぱいに縦に使って一列でダンスしてたのはこの曲だっけ?そのフォーメーションがすごく好きでした。


・Falling -2009-
メインステージに戻ったところでこの曲が始まりました。イントロが鳴ったとたん去年のパフォーマンスが思い出されてこの曲だとわかりました。曲のアレンジは去年と一緒なのですね。うふふ。この曲は今後ずっとこのイメージでいくのかしら(笑)昨年ちょっとムカツク感じと言っていたと思いますが、わたしはユニークなものが好きなのでとっても好き。
でも、以前のバージョンもちょっと見たいです。
ご本人はステージの前の方から出てきてサングラスをかけます。トムキャット再び!!「Bad Desire」もですが、このユニークさが心に残ります。


・absolute love
確かハンドマイク?
どうもご本人お好みじゃないらしき1曲ですが、しっとりしていてわたしは好き。こそこそ言わなきゃいけない感じなのは(笑)昨年も「SPICA」を思いきり否定されたし「王様は裸だ!」的観点からすると、ファンとしてはここはわけ知り顔で「イマイチだね!」って言うのが正解なのかもですが、好きなものは好き。どうだ参ったか!!えっへっへ。


・Take me to... から so young blues
一旦暗くなって、華やかなムードに変わります。ダンスホール風な演出でダンサブルでゴージャスです。
金管の音が響いてきて、やっぱり横アリは音がいいなぁと感心したりして。会場の音響はやっぱり武道館よりも代々木よりも横アリがいいです。
コウイチさんのお衣装はミュージカルっぽいタキシードにハット。ステージが一瞬茶色っぽくなって大人な感じでした。
そしてやっぱりこういうの上手だな〜と思いました。水を得た魚です。
わたしメモに『二木ゴルフ』って書いてあってなんじゃそりゃ?と思ったのですが、よそさまのレポで思い出しました(笑)「Sing Sing Sing」っぽいアレンジのブラスの音があったのです。二木ゴルフは「Sing」じゃなくて「Swing」だから(笑)ぶち壊してすみません。
アップテンポになって「so young blues」につないでいく、その感じがとても好きだったし、やっぱりこの歌は大好き。
メドレーじゃなくてがっつり聞きたかったかも。


・愛の十字架
一転星空がまた現れて「愛の十字架」へ。この曲よっぽどコウイチさんが好きなのかしら?(笑)去年と今年ライブは1回ずつしか見てないのに、4回も聴きました(笑)
曲としては多分そんなに苦手じゃないと思うのですが、わたし的には「不器用押し」な感じがどうも気になって歌に集中できない1曲です(笑)繰り返しも入れるとずいぶん「不器用」がいっぱい出てきます。
更に歌詞がステージのかなり高いところにテロップみたいに出ていて最初の方ですでに「アイダケカラマワル」という歌詞がなんでカタカナ?とかヘンなところに引っかかっちゃっていろいろぼんやり思考を巡らせながら見てました。
この曲も高いところで歌ってましたね。わたしメモには光のカーテン。超スロー。バラードと書いてありました。


・IN&OUT
毎回好きな人たちのライブを見るたびに、一か所どうしても「もう一度巻き戻してみたいポイント」というのがあるのですが、このライブに関しては断然この曲でした。
フォーメーションとかいろいろなことこみで、大好き。
実は英語が堪能な友人がこのアルバムの英語詩の翻訳をしてくださって、友人たちみんなに回してくれたのですが、もっとも凄い歌詞だったのがこれ!!(笑)いいの?これ歌って大丈夫?と話題の一曲だったのですが、ステージ上の人は歌詞ほど淫らな感じはしなかったです(笑)
レボレボ風味(風を浴びるみたいなシーンがあったからかな?)プラスマイケル風味(ダンス?なんだろこれ?)…とメモに書いてました。
赤いライトがぶわ〜っと当たって全身赤く見えたところで凄い!情熱の赤〜と思いましたのことよ。この方やっぱり赤が似合うなぁと。
この曲でも花道を歩いて小さいステージの方へ行ったのですが、狭い花道いっぱいを縦に使ったフォーメーションが新鮮でおもしろかったです。
サビになったら、ななめ左側のお嬢さんたちが狂ったように頭を振り乱し始めてヘドバン?何が起こったの?とびっくりしてステージに目を凝らしたらコウイチさんもだった!!
こういう振付だったのですね。その謎はMCでわかります(笑)
どうやらここは狂気のように頭を振り乱さなきゃいけなかったみたいですが、なんせ初体験だったので若干ぽっか〜ん。
「左から右へだだーっと崩れる」とメモに書いてあったのですが、何が崩れたんだろう?フォーメーション?すみません。ここ、覚えてません。
最後の方では炎も出て圧巻でした。