ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 原宿にて

 今日はいろいろなことがありすぎて、どこから語っていいの!?@@なくらい盛りだくさんな日でした。楽しかったです。とても濃厚な一日を終えてただ今すでにまぶたがくっつきそうです。
 え〜っ!?今日原宿に行ったの!?ってことは!当然…ベ…。
 と思われていそうですが、残念ながら全然違います(笑)
 そもそも「この日にしよう!」と決めた時点で「RAIN」発売日のことは失念していたくらいなのですが、いろいろな意味で今日にしてよかったと思いました。
 すでにしてかなり眠いので今日書けるかどうかは疑問ですが、「RAIN」発売日にしかも「原宿」にいたからこその出来事についてもいっぱい触れたいと思っていますので乞うご期待!!
 ちなみにCDはきのう、レッスンの合間を縫って死に物狂いで(大げさ、笑)で初回版を取りにいき、今日やっとamazonから通常版も届きました。とりあえず「ぎゅぎゅぎゅーっ」とジャケットごと抱きしめて(笑)ちょっとずつ聴き始めておりますが、CDの中身についての感想はもうちょい丁寧に書きたいので、明日かあさってにでも。
それらの話は別途するとして、とりあえず今日のメインイベントについて先に書いておきます。
 どこへ行って来たかというと、ラフォーレミュージアム原宿で、個展 忌野清志郎の世界を見てきました。
 わたしのまわりには清志郎さんのファンの友達がたくさんいますが、彼がどうしてこんなにたくさんの人の心をつかんで離さないのか、その一端がちょっとわかったような気がしました。
 会場にはご自身が書きためたとてもたくさんの絵画やイラストや絵本の原画などがあって、特にその色使いやタッチが独特でビタミンカラーともいえる色合いで、見ていてとっても元気がもらえるような気がしてかなり長いこと立ち止まって見ていました。
 また、イラストやグッズ類や曲のCMなどを見てみると、誰にも思いつかないようなことをやってみたり、ド派手な衣装で度肝を抜いたり、この方はすっごくアイディアマンなのだなあというのもよくわかりました。
 それから、個性的な衣裳の数々やずっと昔からのレコードのジャケットやポスター、ライブのグッズ、愛用の自転車や写真の数々が展示されていたり、いろいろな時代のライブ映像が少しずつ流れる30分くらいのビデオが公開されたりもしていました。
 ビデオや写真の中には、ばっちりメイクや衣装で恍惚とした表情でステージ上にいるのや、不敵なスターの顔をしたものや、おどけてガハハと笑っているのや、かと思うと素顔でやさしくほほえんでいるのがあったり、本当にいろいろな顔をしていて、しかもわたしのように大して彼の業績や本当にかっこいいところを知っているわけじゃない人間をも惹きつけてやまない何かを持っていて、とっても心を動かされました。
 会場にはずっとビデオと音声が流れていたのですが、彼の伸びやかな声がずっと響いていて、あらためてこの人はとっても心を打つ歌手だったのだなあということに気付かされました。とても個性的で、誰にも真似ができないものをいっぱい持ったスターだったのだなあと思いました。
 今日このイベントに誘ってくださった友人たちには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 今度の日曜日までで、あまり日がありませんが、時間があればぜひぜひ一見の価値はあると思います。お勧めです。