ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 ただいま〜♪

 奈良にてとっても充実した2日間を過ごし、夕べ遅くに無事帰って来ました。
 最寄り駅に着いたのが11時12〜3分で、オットが車で駅まで迎えに来てくれたのですが、オットが気を利かせてこっそりカーナビにくっついているTVをフジTVに合わせてくれていて、最初から堂本兄弟を見ることができました。そして噂の必見シーンは家にて寝る寸前に鑑賞(笑)夕べはその後倒れこむように寝てしまいました。さすがに睡眠時間2時間半が堪えていたに違いありません(笑)
 行きも送ってもらったし、文句ひとつ言わず送り出してくれて、オットには本当に心から感謝です(笑)
 行く前は、ライブ参加も含めすごく楽しみな一方で、関東からわざわざ出かけて行って、もしかしてアウェイな感じがするんじゃないか?とか、さびしくなったりしたらどうしよう!?とかいろいろと考えすぎていた感もありましたが、それは笑い飛ばせてしまうくらい杞憂で、全然そんなことはありませんでした。(この辺のことは、同じような感覚を覚えている方もいらっしゃる気配なので、今後ちゃんと触れますね!)
 奈良という場所や人々の持つ独特の空気ややさしさに触れ、暖かい包容力を感じながら過ごしていたら、「思いがけない素の自分」がいっぱい出てきて、寝る間も惜しんで同行した友達とびっくりするほどいろいろなことを語りました。
 旅のパートナーはショコラさんで、ミニチュアダックス愛好家仲間で主婦友達でKinKi友達の集まりで親しくなった方です。とはいえ、去年の39コンの時はまだめぐり合ってすらいなかった比較的新しい友達です。
 そんなふたりが偶然の重なりにより一緒に旅をしたわけですが、多分「ふたりで」行くことになったのも「奈良」という土地に呼ばれたような気持ちになったのも必然だったかもね!!と言い合いながら大満足で帰って来ました。不思議です。
 ライブもまた、セットリストからも内容からもひと味違うものになりましたが、これは奈良に限ったことではなくて、今までわたしが参加したどのライブにもそこだけのよさがあり、そこだけの楽しみがあり、そこだけの特別感があったので、「どこが一番!」という比較する気持ちにはなっていません。
 ただ、間違いなく違ったのは受け手のわたしたちのテンションで、これは昼間に奈良の町並みをたくさん歩いて、奈良の空気をいっぱい感じたこと、寺院や旧跡をめぐり、心の中がすごく澄み渡り素直になっていたせいもあってか、音楽や244さんのおしゃべりが心の中心までまっすぐにひとつも曇らずに届いてきた気がしました。
 奈良のホールの特性としては、多分クラシックの演奏会にもたくさん使われているであろうつくりで、音響がとってもよかったです。2階席以上が何箇所か島みたいに独立して存在していて、不思議な形で、わたしは限りなくてっぺんに近い方だったので、そこからの眺めは東京フォーラムと似ているように思いました。(もちろんあそこよりはずっとコンパクトで近いです、笑)
 音響の具合や歌の届き方を聴いていて、クラシックの音楽会を聞いているように錯覚しそうな部分もありました。
 また、和太鼓を操られるレナード衛藤さんが入られたことで、「和」のテイストが増して古都にぴったりの雰囲気を醸し出していました。
 今回の奈良ライブに関しては、ご本人がと言うよりはファンや彼を支えるスタッフの側に「凱旋ライブおめでとう!」という気持ちが満ちていて、スタッフ、ファンが手をつないで244さんに対するサプライズを行う場面もあり、びっくりしつつ心からうれしそうな244さんの顔をみることができました。
 また、平城宮跡をはじめどこを歩いていても、244さんをはぐくみ彼が好きだという奈良の町のあちこちを辿るファンに行きあいました。
 彼がいつも語り大切にしている奈良の町に触れ、いっそう彼や彼の音楽をわかりたいというファンの気持ちと、今回はどこまでもファンの気持ちを第一に考え、ファンに一番に真摯に向かい合おうとする244さんの気持ちがシンクロして、独特の暖かい雰囲気の中で、見ごたえがある素敵なライブができあがった気がしました。
 ライブのこと、奈良のこと、人々や鹿とのふれあいを通して感じたこと、244さんのこと、244さんの音楽のルーツのことなど、どこから語っていいものやら!?というくらいいろいろな感情が渦巻いています。すでたくさんの方々に「ライブのことをいっぱい書いてね!」と言っていただいていてます。せっかく経験してきたこと、感じてきたことがこんなにあるんだから、ちゃんと記録に残したいし、求めてくださる方がいらっしゃるなら、おすそ分けできたらいいなあと思います。
 できるだけ時間をかけて思い出して、誤解が生じないように誠実に書きたいと思いますが、なんと言っても旅行帰りだし、仕事は飛び飛びでいっぱい入っているしで、もうちょっと待ってくださいね。徐々に書いて行きたいです。
 この旅に行く前から道中、帰って来るまで、本当にたくさんの皆さんにお世話になりました。
 わたしたちの背中を押してくださったお友達のPさん、ありがとう。車で迎えに来てくださって、2日目の観光を計画し、常にリードしてくださった心やさしいSさんをはじめ、わざわざわたしたちのために、ものすごい早起きをしてまで集まってつきあってくださった関西方面のお友達の皆さま、本当にありがとうございました。総勢7人で過ごした日曜日、本当に本当に楽しかったです。
 また、短時間にもかかわらず、わざわざ会ってくださったメル友のAさん、OL時代の親友のMさん、お世話になったバスの運転手さんたち、たまたまお話をする機会があった奈良の町の皆さんにも心からの感謝を!
 そして忘れてはならないのは、旅のパートナーのショコラさん!!
 ホントにホントにありがとう!!また、ぜひ一緒に旅に出ましょう!!びっくりするほどプライベートな重たい話まで飛び出して、お互いずいぶん吐き出しましたが、これもきっと奈良効果。いっぱい話せてよかったです。
 今回は宝くじにでも当たったような気持ちで奈良のライブに参加させていただきましたが、次回はライブはたとえムリでも、友達みんなで奈良の町を巡り、奈良を感じ、夜はカラオケかどこかで244さんの音楽を楽しみつつよもやま話をする旅なんていうのもいいかもね!!なんて思ったり。
 平城宮跡で野外ライブだったら、全国からいっぱいファンが集まって楽しいだろうね!なんて言ったり・・・今後も夢は尽きません。
 というわけで、やっぱり長くなりましたが、とりあえず「奈良日記」のプロローグということで・・・続きはまた、後ほど。