ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

[日記][仕事] たてこもり(笑)の二日間。

 きのうはとってもたくさんレッスンがあって、その上自分の練習する時間も珍しく2時間近く続けて確保できたので、考えてみたら、6時間近くレッスン室にたてこもっていたことになります(笑)そして今日も、祝日ですが生徒が来て、1時間ほどレッスン、その後に自分の練習をほぼ1時間半くらいしました。
 さすがにこもり過ぎてぐったりしましたが、先日のライブ効果か、寝不足もなんのその、ちっともくたびれていません。本当に不思議ですが、わたしはライブの後、いっつもこんな風。妙にいろんなことにやる気満々になって自分で驚いてしまいます(笑)
 おとといの横浜の帰りは夜になっても結構暑くて、半そでで全然大丈夫でしたが、昨日今日は、日が暮れるとちょっと寒いくらいです。日中暑いことも多いので、生徒たちもみんな風邪をひいていて、「ごっくんするだけで喉が死ぬほど痛いんだよ」なんて言う子がいたり、セキが止まらなる子がいたり、お腹がちょっと痛いなんていう子もいて、これもみんな陽気のせいかしらん・・・なんて思いました。
 笑ってしまったのが、うぜーよちゃんです。(便宜上まだうぜーよちゃんと呼んでいますが、彼女は私立のお嬢様学校に無事入学したので、今となっては、うぜーよとは言いません。相変わらず面白い子であることには変わりありませんが・・・わたしの自慢の生徒のひとりです、笑)
 彼女、極度の鼻づまりでぜいぜい言いながらピアノを弾いているので、「今日は最後の歌はなしで、ワークをいっぱいしよう」(実はうちの生徒たち、歌とどっこいぐらいワークをするのも好き。ちゃっちゃと問題を解いたら、挿絵に塗り絵していいことにしているので・・・小さい女の子たちはいつだってぬりえが好きです。なのでこの提案は喜んで受け入れられると思って言ったのです)と言ったら、息も絶え絶えのまま、「え〜?!そんなのヤダ!わたし、今日何のために、こんなに無理して来たの?!」と。あれれ?ちょっと待って?!ピアノを弾きたいから来たんじゃないの?!と突っ込みたくなりましたが、結局彼女にとってはレッスンの一部として「歌は必須」ということをそのあと延々聞かされたので(笑)歌の時間もいつもどおり。かなりふがふがしながら、3曲歌って満足気に帰って行きました。
 自分の練習の方は、やっと10日近くコンスタントに無理やり時間を作ってひき始めたおかげで、ちょっとずつ鍵盤に馴染んできて、指が無駄に滑らずにかちっと音を掴まえられるようになってきた感じですが、もちろんまだまだ。音楽を楽しむところまでは行っておらず、ひたすら楽譜を読み、楽譜に書いてあることを忠実に再現することに専念している感じです。あと1週間で少しは形になるのでしょうか。ちょっと心配になっています(笑)でも、とっても楽しいです。多分学生時代でも、子どもの頃でも、ここまでは楽しめてなかったなあというくらい、とってもとっても弾くことがただただ楽しいのです。心配事も何もかも、とりあえず置いておいて、音楽にす〜っと心が入って行くのがとっても心地よいです。
 という訳で、レッスン室に時間を食われているくせに、それ以外にもとっても心を奪われているものがあります。それは読書で、何を読んでいるかと言うと、「県庁の星」。すご〜くおもしろくて、あっという間に読み終わってしまいそうな気配です。残りとうとう20ページ足らず、一度に読み終わってしまうのがさびしくて、夕方以降目を本から引っぺがしましたが、ダメです。絶対に布団に入ったら読んでしまいそう。ということで、読み終わったら感想を書きたいです。映画の方はどうだったのでしょうか?!どう見ても、原作と設定が違うところがあるのがわかる配役なのですが、その辺り、原作を変えているのか最小限しか変えていないのか、とっても興味があります(笑)
 さて、今日のメインエベントはというと、アネの進路関係の用事で都内某所、某学校の保護者用の説明会に出向きました。オットも休みだったので、ふたりでです。本人は別途友達と、授業がある日に見学に行くということなので、アネ、オトート組と二手に分かれたのですが、わたしたちが、学校で説明を聞いている頃、アネとオトートはマックとミスドをハシゴして、彼らにしては(笑)豪遊してきたらしいです。にっこにっこの顔で「おいしかったよ〜!」と言われちゃ、文句も言えませんが(笑)うちの子達はふたりで平気で出かけるので、そんなところはちょっといいなあと思います。
 そうそう、帰り道のことですが、人身事故やら送電線に風邪でビニールが引っかかった事故やらで、電車が大幅に遅れてしまい、たくさん待たされました。相互乗り入れが順調に行われるのはいいのですが、たくさんの路線がつながるということは、各線路のトラブルの影響が、乗り入れている相互の線に影響しやすいということです。ひとつの路線の運行が狂うと、別の線も影響を受け、結局は駅が大騒動になってしまうのだというポイントが少しだけわかりました。