ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 日曜日は4部構成

 あまりにも濃い一日だったので、この日のことをスルーするのはもったいないと思ったので、日曜日のできごとについて、書いておこうと思います。
1.様々な出会いに感謝
 今は、web日記なるものがあるので、絶対に知り合うはずもない方とも、ふとしたきっかけで知り合うことができます。わたしのサイトはご存知のとおり、とっても細々続けているものだし、万人受けするものでもないのですが、「類は友を呼ぶ」のか、似たような感性の方が時々メールをくださって、気がつけば前からの友達のようになって、その方の日常までもが気になったりするという、不思議なことになっています。楽しかったり心配だったりドキドキしたりいろいろですが、そういうのって楽しいです。
 日曜日にお会いしたKさんとは、住んでいる県が全く違うし、まず偶然にお会いしたりすることはありえないのですが、メールをいただいて話しているうちに、ものすごく感覚が似ていることに気がつきました。ふたりともいろいろと事情があるのですが、まあまあ楽天的に「なんとかなるさ」でやっていて、しかもただ今のところちょっと厳しい淵に立たされていて、ケリーにパワーをもらいつつへろへろしながらも、バリバリと動いています。
 そんな彼女と同じ日にライブに入ることがわかり、ライブ前のひと時、ほんの30分ほどですが、初対面の最初の最初からものすごく核心に迫った内容の濃いトークをしました。エンドリtankのトイレの目の前のベンチにて(笑)
 もちろん、日記やメールによりお互いについて基礎知識があるということもあるのですが、それにしても人見知りで警戒心が強いわたしとしては、稀有の出来事です。ひとつには彼女が警戒心を全く抱かせない、とても心やすい方だったからということもあります。わたしは人見知りな方なので、彼女みたいな人になれたらいいのにといつも思います。絶対に相手に人見知りをさせなくて、自然に心を開かせてくれる方…とってもステキで人間として魅力的なの。
 「不運な出来事に見舞われると、普通の出来事がとてもありがたいことだと思えてしあわせの感度が上がる気がするよね。お互いに、小さな幸せをいっぱい感じながら楽しいことを指折り数えて、いっぱい笑っていられるといいね!」な〜んて言い合いつつ、お互いの武勇伝を笑いながら話したり。
 「一度文句を言い始めたらキリがないし、落ち込み始めたらキリがないし、だったら多少後々大変になったとしても、楽しいことで発散したいよね。」と言いながらお互いtankでガンガン発散しているわけで、どうにもならないことの発散方法まで、そっくりでした。不思議なこともあるものです(笑)
 同じ日本の中とはいえ、遠く離れて気候も違う場所で、ちょっとのことで落ち込んだり浮上したりしながらつながっているわたしたち。たまたまわたしたちそれぞれの中心に、つよしさんやKinKi Kidsがあって、彼らを目印にしてわたしたちは出会いました。これからも多分、どんなに距離が遠くても、きっとまた会える気がしています。Kさま、会ってくださって、うれしかったです。
 ちょっと前に玉置さんのチケットのことで、日記に掲示をさせていただいたのですが、その時にも、とっても遠くからなのに、思わず「わたしが行こうかと思ったのよ」と言ってくださったこと。ホントにうれしかったです。ありがとうございました。
2.中華街へGO!
 さて、その後は今日1日をともにする約束をしているTさんとも合流して、3人で中華街へ。目指すは「りーろん」の生煎包(しゃんせんぱお)。最新の正直しんどいで奥菜恵嬢とつよしさんが行った「あそこ」です。ちゃ〜んと彼らが食べた320円のセットを食べました。とってもおいしかったです。ちゃんと「正直しんどい」で…と書いてありましたよ。
 みなとみらい線に乗ってほんのちょっとのところなので、tankに行く予定の方、時間つぶしには最適かもしれません。そんなに混んでいなかったので、すんなり食べられました。ただ、座る場所がないので、途中で両手をふさぎつつタピオカ入りのアイスミルクティーを買って、道端に座って食べたのが難点といえば難点?!それもまた楽しかったけれど(笑)
 でも、マレーシアのチャイナタウンにいっぱい通っていたわたしとしては、横浜の中華街はちょっと小綺麗過ぎて、人見知りするほどでした。かの地の中華街はもっとおどろおどろしくて、生々しくて(笑)ドキドキしつつもやめられない止まらない!とっても好きな場所だったの(笑)その話はいずれまた(笑)
3.そしてライブ参戦
 さて、Kさんと別れ、Tさんとライブ会場へ。30日の席は、Lブロックでしたが、とっても好位置。昨日の日記で書いたとおり、前の週に見た場所があまりにも良すぎたので、わたしってば、ライブ(音楽)の楽しみ方を忘れてしまった?と、ちょっとトラウマだったのですが、そんなことはなく、程よい場所でノリノリに楽しめました。音楽にうまく乗っかれて全体を見渡せたし、今回はちゃんとライブ本体を中心に、楽しい楽しい時間を過ごせました。
 30日のケリーは前にも見た黒ベストに、下が緑のパンツ。これがとっても怪しく色っぽくて、Tさんと顔を見合わせて無言で会話してしまいました(笑)トロンボーンの鹿討氏と、ギターの竹内さんが、しばらく見ない間にびっくりするほどメンバー皆さんに打ち解けていらして、とってもいい感じになってました。帰ってから他で見たところによると、鹿討氏は最終日だったのですね。とってもはじけていらして、重たくて幅を取るトロンボーンを胸に、ステージを縦横無尽に走り回っていらっしゃり、とってもステキでした。
 竹内氏は前回は確か、譜面台を置いていたと思うのですが、今回はナシ。CCKになるずっと前からパワー全開で、エンドリライブに完全に馴染んでいて、とっても微笑ましかったです。
 そういえば、パーカスのスティーブがお休みで、今日は別の方でした。新しい方に代わると音も変わって楽しいこと、楽しいこと。シャララ〜ン系の音が多くて、ちょっと魔法っぽくてこれはこれで素敵でした。たとえば「ぬれ鼠」の「ダダダダダン」等、ドラム缶の音はどうなるのかと思ったら、大久保さんがちゃんとドラムであのリズムをフォローしてらして、そんなところも素敵。臨機応変に変化する音。そして、変わらないもの。バランスがちゃんと取れていて、どんな状況も楽しんでいるようなメンバーの皆さんが垣間見れて、すごくよかったです。
 ケリーの声は絶好調。レーザー光線のような声は、今日も曇りひとつありませんでした。そして色っぽさも健在。内容については、旅行後また書きますが(なんせ、明日が早いので、笑)隣のTさんとともに、とってもテンション高々になりました。
 アンコールの時、ちょっと先のほうで立っている方がどうみても裸に見えたので、わざわざ双眼鏡でガン見していたらTさんが、「お友達?」と。「違うの、違うの。彼女が裸かどうか気になって、双眼鏡をのぞいていたの」と言ったら、「まるでオヤジみたい!」と笑われました。(結局彼女は当たり前ですが、裸ではなく、肌色の水着で参戦していたらしいです。ドッキリ!)
 そうなんですのよ。オヤジっぽい感覚とオヤジっぽい感性がレインを形作る大事な特徴でもあるのです。オットとふたりで会話していると、どうかすると「おっさんふたり」の会話になってしまいます(笑)こんな奴でごめんなさい(笑)
4.語り倒し…そして語り倒し!
 Tさんとは、ライブ終了後すみやかに横浜まで移動して、ず〜っと楽しく話をしました。語り通しです。それでも足りなくて、東京駅まで一緒の電車の中までも、ず〜っとず〜っと「まだ話があるの?」という勢いで話続けました。昨日一日声が枯れていて、生徒と一緒に歌った「ビリーブ」がボロボロで、意味がわからなかったのですが、ご一緒した彼女の日記を読んで謎が解けました。「しゃべり過ぎ!」
 こういうことを考えると、70公演もず〜っとライブを続けるケリーも、2ヶ月間ほぼ休まずに「SHOCK」を続ける光一さんも、ただただ尊敬のひとことです。よくぞ、体を壊さずに、声をつぶさずに、がんばっていらっしゃること。きっと、長い道のりの途中で、小さく打ち上げなんかしたって、心底羽目をはずしたりなんてできないのでしょうね。
 凡人には計り知れないご苦労があることを想いました。どうぞ、がんばってくださいね、おふたりさん!
 さて、話を戻して、濃い濃い日曜日の最後は、とっても楽しい語り合いにて終了しました。彼女とはプライベートの事情がある意味かぶっていて、いくらでもどんなテーマでも話が尽きないほど共通点があるのですが、今回はあえて?なのか、KinKi Kidsやケリー話しかしませんでした。それもまたアリという感じ。お互いにいっぱい語りたいこと、感じてることがあって、同じレベルのオタク度で、あそこまで徹底的に話せる好敵手にあったのが久しぶりだったのかも(笑)ファンとしてのスタンスがとにかくそっくりで、そういう方と出会うとついつい雄弁になってしまいます。
 彼女とも日常的な接点はゼロ。ありえないと言っても良いほど(比較的)近くても遠いわけですが、でもきっとこれからも多分、何度でも会って話をすることでしょう。もしかしたら次回の話題は、「家族ネタのみ」だったりなんていう極端なことになる可能性もありますが、人と人が「つながる」ことの幸せをとことん実感した1日でした。
 お世話になったおふた方には、心からの感謝を。メールの返事を返せていない皆様には、金曜以降に必ずメールいたしますので、ちょっと待っていただければと思います。なんせ、明日は4時半に起きて、伊豆に行きます。場合によっては携帯からメールにて日記も書けるかもしれませんが、定かではありません。
 パソコンとはちょっとご無沙汰ですが、携帯メールおよび、サイドバーのメールフォームからのメールは、場合によってはチェックできるかもしれないので、お急ぎの方はそちらからどうぞ。
 今回の旅行のために、「人生ゲーム」を買いました。(結婚できない男、阿部ちゃんの影響かも、多分!)あとはジェンガももって行きます。すべてを忘れて、家族とバロンとともに、しっぽりしっぽりしてきます。ちょっと気温が低そうなのが、心配ではありますが…では、次は金曜日。留守中、HDDが無事、動いてくれますように(笑)