ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 あっという間に休日終了!

 あと1時間で生徒が来ます。3日連休だったので、いろいろなことができるなあと思っていたのに、結局何もせずに終わってしまいました。
 昨日義母のところで、家族揃ってお掃除をしてきたのですが、帰って来てから義母が2度も電話をくれました。1度目はオットに。そしてもう一度はわたし宛に、わざわざ「ありがとうね。」という電話を。
 亡き義父が猛烈仕事人間だったこともあり、義母とお義兄さん、オットは本当に仲良し。母の苦労を誰よりも近くで見ていて、家のことを一人でがんばる母を助けたり、一緒に憤ったりしつつ大きくなったのだと思います。今でもよく話を聞いてあげているし、たまに振り回されて文句を言いつつも、わたしの実家とのつながりと比べると、ずっと濃密な親子関係のような気がします。
 そんな仲良し親子の姿に疎外感を感じたりせず、むしろ微笑ましいと思ってしまうのは、ひとえに義母がとっても気配り上手だからで、みんなで何かをお手伝いしても、必ずお礼は嫁に。年始に行けば嫁たちをわざわざ呼んで、「息子たちにではなく、アンタたちにあげるんだからね」とお年玉を渡してくれたり。
 オットはオットで、一人で実家に行くときは違うのでしょうが、一緒に行くときは自分はごろ寝をしたり、テレビに夢中になったりして、ほとんど会話はわたしまかせです。新婚時代は「もうちょっと自分の親なんだから、話をすればいいのに」なんて思っていたのですが、次第にこれも一種の気配りかもと気がつきました。お勝手で、寝室で、わいわい言いながら母と嫁があーでもない、こーでもないと動いているのにまかせてくれたので、義母との距離がどんどん縮まっていったのかも。
 義母が電話で、「きれいなお花ありがとうね。」とか「灯りがとっても明るくなったからな。まぶしいの」とか「きれいな冷蔵庫を開けるのが楽しみやねん」とか、「巨人、負けたなあ」なんてぼやくのを聞きながら、平和でいいなあ、平和が一番だわと思う子供の日でした。