ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 「おかえり〜」の11月。

 先月、お受験のためレッスンをお休みしていたうぜーよちゃん*1のお母様から電話があり、彼女が第一志望の私立の小学校に合格したことを聞きました。本当によかったです。
 先月の中ごろに一度道で会ったとき、「せんせい、あたしにあえなくて、さびしいでしょう?!」とわたしの瞳をのぞきこみながら同意を求める彼女に「ほんとにね、さびしいよ」と言うと、満足げにうなずいて、「もうちょっとで会えるからね。我慢しな!」(出たでた。やっぱりうぜーよちゃん節は健在です。)と真顔で言った彼女。「じゃあね。」と真面目な顔をくずさずにいるのが骨でした。(もちろん家に帰るや否や、ひーひー言って笑いました。)
 それにしても、本気で「レッスンがなくてさびしいね」と言い合える日が来ようとは(笑)彼女ともずいぶん仲良くなったんだなあと感慨ひとしおです。お嬢様学校に入学してまでまさか「うぜーよ」とは言わないでしょうけれど、あのお母様をとことん悩ませている「ものすごい物言い」が彼女からすっかり消えてしまったら、それはそれでさびしいかもしれません(笑)
 

*1:うちに来たばかりの頃、誰彼問わず、「うぜーよ」を連発していたので、このあだ名がついています