ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 紫陽花

 昨日も今日も雨に降られてしまいました。気がつけば紫陽花がとてもきれいです。うちの紫陽花は赤紫でサフィニアとほぼ同色です。次第に葉が伸び広がってきて、雨の日は濡らさずに郵便物を取るのが困難になります。例年こうなので、花が終わった後相当刈り込むのですが、この季節には元通り、今年もやっぱりすごいことになる兆候が現れています。ある日突然我慢の限界を越えて、荷造りのひもで枝をまとめてぐるぐると縛る自分が想像できてしまい、おかしいです。さて、今年はどこまで我慢できるでしょう。
 ところでまた、連ドラがオンタイムで見れない状況に陥っていて、着々とハードディスクに溜めています。たまたまコマーシャルで「瑠璃の島」が今週最終回だということを知り、びっくりしています。考えてみればもうそんな時期、各ドラマとも着々と終章に向けて走りだしているのですね。テレビ誌を何冊も持っているというのに、何も把握していないわたしです。どこを読んでいるのでしょう。
 諸テレビ誌の発行元さんたちにちょっと物申したいことがあります。同じ週に、あっちにもこっちにも「ごひいきさんたち」を表紙にして並べるのをやめていただきたいのです。先月末の月間テレビ誌あたりから、テレビ誌を何冊買えば気が済むのだ、と我ながらあきれる事態に陥っています。先週も2冊買ったのに、今週もです。いい大人なんだから、非常識な買い方はしたくないと思うのですが、写真も違うし、しかも興味があるテキストが散らばっているので選ぶことができないのです。もちろん全く載っていないよりは、載っていたほうがよいに決まっていますが、ちょっとづつ時期をずらして売っていただけると、もっとまんべんなく罪悪感なしに買うことができるのになあと思うのですよ。そんなわたしは、10年前にこんな買い方をする40代を見かけたら、危ない人だと避けて通っていたかもしれません(笑)人は変わっていくものなのですね。そもそも本屋やコンビニの店頭にちらっと目をやると一斉に表紙のKinKi Kidsがこっちを向いているのですのがいけないんだ、避けて通れっていうほうが無理!と責任転嫁の逆ギレ状態です。
 ちなみに今週は「TVぴあ」にしようと思いながら買いにいって、テレビジョンの髭にやられて2冊目を買いました。表紙をめくったところの、ちょっと悪そうで、退廃的にすら見えるふたりが好きです。「TVガイド」からも「買って買って光線」が出ていたし、テキストは面白そうだったのですが、目に焼き付けて帰ってきました。前日の火曜にはKinKi KidsのCDを買いに行ったついでに、ポイントが溜まっていたとはいえ、DEPAPEPE小田和正氏のCDまで買ってしまっているのです。
 前だったら、ストレスの発散は友達とのランチだったり、飲み会だったり、おいしいお酒やケーキを買ったりと、そういう方向で解消していたのが、ここのところもっぱらCDや本に化けてしまいます。友人たちもみんな仕事が忙しくて、「ランチに行きたいよね。」と言い合うばかりで、ぜんぜん予定が合いません。その前に、甘い物やおいしいものを食べたいという欲求もあんまりなく、お酒もちょっとあればいいという感じ。気の合う友達とおしゃべりする時間は確保したいですが、それならそこいらの路地や犬の散歩のついでにつかまえても事足りるし、わざわざ「せーの」で出て行かなくても・・・という感じです。なので出費としては別段増えたわけでもないし、むしろダイエットのためにはこちらの方が良いのかもしれません。