ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 タイガー&ドラゴンを数話続けてみて、やっと5月2週目まで追いつきました。やっぱり面白いです。今週のドラマの感想がすぐに書けないのがとてもさびしかったのですが、今週末で、追いつけるでしょうか?
 「エンジン」はオトートが楽しみにしていて、わたしも仕事に余裕がある月曜日なのでなんとなくオンタイムで見れていますが、のんびり見られるのでちょうどいいです。月曜日には深刻なドラマは見たくないです。
 印象に残ったシーンは数回前ですが、ふっくらした男の子が、いかにもうさんくさいおとうさんのところに一時帰宅するシーンです。小雪先生が無愛想で子どもにあたりが悪そうな父に恐れをなして彼をつれて帰ろうとするなか、次郎がお父さんのスーパーの袋の中に子どもの好物のおいなりさんがあることに瞬時に気がついて、「このふたりは大丈夫」と諌めるところです。日頃はちっとも子どものことなどわかりそうもない彼ですが、そうでありながら、あれ?っというタイミングでのポイントの押さえどころ、勘所が素晴らしいです。わたしもああいうところに瞬時に気がつけるようになりたいです。
 細かいダメだしはあえて避けますが、ひとつだけどうしてもというところがあります。こういう番組に出てくるPTAの扱いってひどいんじゃ?といつも思うのです。テレビで見るPTAっていうのは、たいがい暇人で何かにつけてひとこと口出しをしないではいられない、愚弄なおばちゃんの代表という感じで出てきますが、そんなPTAなんて今どき聞いたことがありません。学園もののドラマには欠かせない、時代劇で言えば「越後屋」のような役割の「PTA」。ひどいではありませんか。
 今どきの母はもっと普通に賢いですし、仕事に子育てに趣味に忙しくて、そんなにお暇ではありませんのことよ。