ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

きらきらにやられて

 一度きりの帝劇でしたが、すっかり光一さんのきらきらっぷりにみとれたりやられたりして(笑)帰ってきました。比喩的表現ももちろん入っていますが、実際に本人も衣装もキラキラキラキラしていて、普段はわりと現実的でクールなわたしなのですが、帰り道は目がハートになっているのが自覚できるほどでした。
 ほとんどネタばれを避けて来たのは大正解で、ストーリーが変わったことは知っていましたが、どんな風に変わっていたのかどんな見所があるのか全く知らずに行ったので、本当に新鮮な驚きの連続で楽しかったです。場所が舞台に向かって左端だったので、見えないところが一部あったのが残念でしたが、わたしを含めまわりがたまたまひとりで来ている方ばかりだったので、期待のわくわくの中で静かに開演を待つひと時を持つことができて、そこからしてとてもよかったです。
 特にたいこが出てくる辺りからラストまでは圧巻で、ものすごく集中してしまい、ラストがラストだということに気がつかないくらい入り込んでいました。楽まで少し残っているので、全部終わってからあらためて感想を書きたいと思いますが、印象に残ったいろいろなシーンの記憶が頭の中から抜け落ちてしまうのは悲しいななんて、ちょっと感傷に浸ったりしています。
 久しぶりに見た「SHOCK」でしたが、光一さんは言うまでもありませんが、翼くんの成長っぷりにもとても驚かされました。前に見た時よりずっと堂々としていて、芝居もダンスもとても素敵でした。それから秋山くんのお芝居も前から大好きなのですが、ここのところますます磨きがかかった気がします。ひとつだけ心残りは錦戸亮くんバージョンが見れなかったことですが(実は錦戸くんも大好きなので)かっこいい翼くんがたくさん見れたのでよしとしました。とはいえ所詮KinKi Kidsファンなのでやっぱり光一さんが出ている場面では、彼から視線を離すのが骨でした。スターオーラがものすごくて惹きつけて離さない感じなのです。それから彼自身が本当にミュージカルの舞台に立つことが楽しくて仕方がないというのが見てとれるのもあるのでしょう。つよしくんが音楽の中に身を置いているときにもいつも思うのですが、やっぱり本当に愛して止まないものに対している時ってこういう「最強」の顔になるんだろうと、そんなことを思ったりしました。
 そんな風にすっかり舞台モードでふわふわしていたせいか、帰りに初めて光一さんのカレンダーを買ってしまいました。家には予約してあったつよしくんカレンダーが届いていることを知っていたので、2冊一緒に開封できるではありませんか。
 それにしても占いでは最悪なはずの今日は、午後からつよしくん話に花を咲かせ、夕方から光一さんに浸った贅沢な一日になりました。本格的にKinKi Kidsにはまってから5年くらいの年月が経っているのですが、まだまだ新鮮な驚きがあったり、こっちのソロに萌えあっちのソロにときめき、両方そろったと言えば楽しさが倍になり、しあわせだなあ・・・と出てくる言葉はそればかり。たくさん鋭気を養ったことだし、わたしも明日からは仕事に家事に、ささいな日常のごたごたに、何があっても負けずに「SHOW MUST GO ON!」できそうな気持ちになっています(笑)