ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

救命病棟24時

昨晩忙しかったので、泊まりに来た母と一緒に見ました。楓や進藤先生や医局長のキャラクターが大好きなので、ストーリーは身につまされてこわいのですが、ぐいぐい引き込まれてしまいます。そのほかにも小栗君やら平田満さんやら、大好きな役者さんがたくさん出ていて見所満載なのですが、仲村トオル氏の役柄にとても心惹かれています。政治家としての野心満々なようでいて妻も子供にも深い愛情があって、究極の場面でやっぱり妻の命を選んだ場面、よかったです。あのヘリはどこで調達したのか?など、考えなくもなかったけれど、そんなことはどうでもいいです。今後の彼がどんな風になっていくのかが、とっても気になります。いずれにせよ、いろいろな人間模様が少しずつ見えてきました。どうもこのドラマは展開がゆっくりで数日間のドラマになるのでしょうか?それならそれでいいなあと思いつつ見ています。登場人物の心をていねいに拾ってゆっくり進むドラマが好きです。
他にも最後の医局長が自分の子供と電話で会話しているシーンやら、進藤先生が病院に入ってきた瞬間の描写やら、たくさんの場面が目の裏に焼きついていて、とてもとても心に残るドラマです。
ドラマサイトのはたくさんの人たちが、前作の方が断然おもしろかったと書いていたのを読みましたが、わたしは本作の方に断然はまりそうな気配です。
ところで民放はほとんど見ない父に遠慮してなかなか民放のテレビが見れない母は、我が家に来て、民放ばかり見て軽くカルチャーショックを受けていました(笑)(調子に乗って、しんどいやら歌番組やら、いろいろ見せたわたしでしたが、結構喜んでました。)しかし、今民放で活躍している役者さんやらタレントさんの中には、朝ドラの出身だったりNHKでもおなじみの人がたくさんいて、「あのドラマのあの役だった人」とか言うと「ほぉ〜」と素で感心している母がおかしいです。たとえばドンドコドンのぐっさんやら藤井隆がお笑いの人なのだということも、ちょっと前まで知らなかったようですし、とても妙な感じ、別の国から来た人のようです。最近「冬ソナ」にもはまった母自身は多分、見始めればたいがいの民放の番組は楽しんで見れそうですが、案外頑固な父は多分どれだけ言ってもNHKしか見ない気がしています。そんな風にかたくなにNHKにこだわる人もいることを考えると、「しっかりしてよ、NHK!」と声を大にして言いたくなります・・・たとえ、わたしがあまりNHKを見なくても・・・・ね?!