ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

新選組!最終回

これだけは、今日触れなければ(笑)長丁場なので、何度か見忘れたりしましたが、見終わってみればとても好きな大河ドラマでした。今日はほぼ全編、ぐすぐす泣きながら見ていたわけですが、このドラマに出会えてよかったです。オトートはわたしの数倍の熱心さで毎週見ていましたが、ものすごく心を動かされたようでした。(誕生日にはプレステの新撰組ゲームまで買っていました)ラストシーン近くで、先に命を落としたたくさんの仲間たちが出てきて、とてもなつかしい思いでした。慎吾くんのラストシーンの、人生の戦いを終えたすがすがしい顔を見ながら、あることを思い出しました。木村拓哉くんが雑誌MYOJOの連載で「リスペクト」というテーマで慎吾くんのことを「無条件に尊敬する」と語っていたのです。今回の大河では、どちらかというと近藤よりもまわりの仲間たちの方が話題になることが多かった気がしますが、慎吾くんの近藤もハートがあってとても好きな役でしたし、彼が真摯に役に向かい合っている感じが痛いほど伝わって、心して見ていました。
それにしてもオダギリジョー氏の斉藤のステキだったことよ。まだ全部見ていませんが、この間の「海峡を渡るバイオリン」の先生役も、すごく好きでした。独特の雰囲気がある役者さんです。これからどんな風になっていくのかとっても注目しています。