ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

朝6時の雷

オットが今朝またジャカルタに出発しました。いつも会社に行く時間と同じ6時半出発予定で、いつもは歩きで最寄り駅までほぼ10分の道のりなのですが、予報は雨だったしコロコロ(キャスター付の大きなバックを我が家ではこう呼んでいます)を押していかなければならないので「もし降り出したら車出すね」なんていって夕べ眠りにつきました。そうしたら案の定5時過ぎに激しい雨音で目が覚めました。それでもしばらく未練がましくウトウトして、起きていってみたら6時ジャストに轟く雷の音。何の前触れもなくドカンと来たのでびっくりしましたが、もっと仰天していたのが雷が死ぬほど嫌いなバロンです。ひざの上に必死でよじ登り震えが止まらない様子で、忙しい時間だというのにほとほと困ってしまいました。仕方がないので彼女を起こすにはまだ早いのですが、アネを叩き起こしてバロンの抱っこを代わってもらい無事車で駅までオットを送って行きました。犬なんてほっとけばよさそうなものですが、実は今年の夏近所のやっぱり雷が大っきらいな柴犬が家族の留守中に雷のためにショック死しているのです。その話を聞いてからほっておくのも怖くなって、かなり神経質になっています。
車で出てみたものの6時半という時間で土砂ぶりにしては子どもが大荷物を持ってたくさん歩いていると思ったら、なんと小学校の修学旅行の日だったようです。なんて折が悪いのでしょう。幸いにして雷はあれっきりでしたが、雨足が強いのがなんともかわいそう、多分学校に着くまでにすでにびしょびしょになってしまうことでしょう。それも後で思い出せばきっとなつかしいエピソードになるのでしょうけど。