ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 カバ4 らららミュージッーックフェア〜♪

勢いと余力があるうちに書いておこうという作戦です(笑)
月曜日、結構疲れていたにもかかわらず、あんまり拓郎さんと坂崎さんとつよしさんのラジオが楽しかったのでついつい夜ふかししちゃいました。
(このことに関してはすでに長々書きかけてるので、近々別途アップします)
朝は娘がバイトで5時起きだし、きのうも一日出かけていたので、さすがにきのうの夜はグロッキー。
友達とメールで会話をしていたはずなのに、いつの間にか途中で寝てました(笑)
今日は娘がバイトが休みだったこともあり、今のところやる気満々です!
さて。
ミュージックフェア話。
前にも言いましたが、我が家には奈々さまファンのオトートがいます。
さらにアネ、オトート共、西川さんと奈々さまの『Preserved Roses』のCD発売を楽しみにしていて、オトートはファン的ワクワクで、アネはカラオケでこれを歌うぞーっ!的興味もあって、家族みんなにとってお得で楽しみなこの日のミュージックフェアでありました(笑)
そして1曲目がいきなりまだ(わたしの)心の準備ができていないうちから「I LOVE YOU」。
最初の一回はまだオトートが帰ってきてなかったので、一人でこっそり見ていたのですが、思わず息をするのを忘れて、瞬きも御法度で見てました(笑)
この間の兄弟では「秋桜」を少しコブシを回しつつ大先輩さださんと熱唱してらした奈々さまですが、今回の「I LOVE YOU」では、クセのないまっすぐな歌声を選んでいて、34歳の同級生コンビのつよしさんと奈々ちゃんが、純情無垢で儚い恋人たちの切実な愛の歌を、なんてまっすぐに、生真面目にていねいに表現しているんだろうと思いました。
二人ともバリバリのトップアイドルな一面も持ち、それぞれにきちんと実績もあって芸歴も普通に長いし、ベテランと言ってもいいポジションにいるのに、あの瞬間はそんなことが全然実感として沸かないくらい、歌の世界に入りこんでどこまでも初々しく見えたし、34歳にも(笑)同級生にすら全然見えなかったなぁ。スゴイ人たちであることよ。
かっこよくみせようとしているようにも見えないし、気負いもなく、歌の世界観にぴったりと寄り添った清らかな表現をしていて、なんだか素直に心を打たれました。
歌詞を分けあって歌うというスタイルも、今までになくとっても新鮮で、まるでその瞬間だけ舞台の上で演じている人たちを見ているみたい。
お話の世界の女子と男子が、歌詞をつなぎながら切々と歌う、その瞬間はふたりだけの世界で、歌っているふたりがなんと歌に対して誠実な態度で表現しているんだろう・・・なんてことも思いつつ。
なんだかジーンとしながら聴きました。
つよしさんが緊張しいで女の子の顔をじっと見ながら歌うというのが苦手な人というのもあるかもですが(笑)今回のこの歌に関しては、それぞれが前を向いて歌っているというのも、この歌に合っている気がしました。
ここは意図しているかどうかは疑問だけど(笑)
ステージの上では男女それぞれの独白があって、でも無秩序に思ったこをただ言い合っているのではなくて、特にサビからこっち、横で相手のメロディーや詩に寄り添っているそれぞれが、ハモることによって相手の気持ちに共鳴したり共感したり、一緒の愛を実感したりしているような・・・そんな感じを受けました。
最後の方で「それからまたふたりは目を閉じるよ」のところ、二人がそれぞれに歌いながらそっと目を閉じて歌詞を噛み締めている姿の中に、元歌の尾崎さんの、そして奥さんの心が透けて見えたような気がしました。
MCに入ると普通の同級生の顔になるおふたり、普通にスターの顔に戻るお二人がとっても愛らしい人たちに見えて、なんだか不思議な気がしました。
そして次に奈々ちゃんがレボレボと歌った子どもたちが大好きな『Preserved Roses』の方は、奈々さまの真骨頂という感じもあり、こっちの方がお得意な路線な感じなのかな?
あの世界にもこの世界にも、そして演歌っぽい世界観にもすんなりと入れる水樹さんはやっぱり只者じゃないなぁという印象を受けました。また堂本兄弟とかで見たいなぁ。
番組終わりでちょうどオトートが帰ってきて、2度目は一緒に見たのですが、彼もかなり満足したようでした。
奈々さまも振り幅が大きいし、器用な人だし、声優としてもあちこちで大活躍されてるし、いろんな顔を見せてくれる人のようですが、「近藤さん」ネタは奈々さまファン方面でも結構定着してきた模様です(笑)
それから・・・この番組が終わったあと、ツイッターなどで一般の方々がかなりこのデュエットに関して「よかった!」「いいコラボだった!」と言及してくださってましたよね。
しっかりと歌える二人の手加減なしの真剣勝負。生歌であればこその臨場感。いろいろなものが楽しめた気がする素敵なコラボレーションでした。
さて。
1曲でこんなに長く書いちゃった。
「古い日記」に関しては、あちこちで素敵な感想が書かれているし、わたしが書くまでもない気もいたしますが・・・
わたしの大好きなギター界の王子様(笑)押尾コータローさんと、アグレッシブでハートフルなサックスを吹く武田くんという組み合わせの中につよしさんがどんな風に切り込んでいくのか、とっても楽しみにしてました。
この組み合わせはたしか以前のFNSでアッコさんを挟んで実現したコンビですよね。
あの時はアッコさんにかなり言われ放題だった武田くん。
つよしさんだともうちょっとリラックスしてやりやすかったのではないかしらん?!(笑)
実はこの二人の音だけで歌うのは多分かなりむずかしいのではないかと思ってました。
バックにメロディーらしいメロディーはほとんど鳴ってないし、フェイクやカッティングがこれでもかと自由にうごめいていて、歌はどうやって切り込んでいくのだろう?なんて思ったりもしたのですが、始まってみたらつよしさんにいつもと違うセッションによる不自由な感じは皆無でしたね〜
むしろ更に自由に、ものすごく気持ち良さそうにこの日の歌の世界観の中に入ってました。
さらっとセンスよく小粋で、大人っぽくジャジーな感じもあり・・・なんてカッコイイんだ!としびれました。
いつものビックバンドもいいけど、こんな風にバックの音が薄めだと逆にボーカルの力が際立つということも実感できた気がしました。
歌が始まる直前に一瞬ニコっといいカオをして、そんなところからもリラックスしていることが伺えて、なんだかとっても微笑ましかったです。
こういう姿を見ちゃうと必ずしもいつも生放送がベストってわけでもないかも?なんて思ったり。
緊張感のある歌もいいけど、時にはこんな風にいつもの楽しそうな伸びやかなパフォーマンスが見れるのはなんといってもしあわせなことだし。
間奏で思わずターンしたりひらりとステップを踏み始めてしまうあたり、やっぱりこの人は身体全体でリズムを感じるのが上手い人で、その動きもその場でアドリブで作ったというよりは、思わず身体が動き出して、目の前に沸き上がったリズムの波に思わず「すいっ!」と乗ってしまったというような自然な雰囲気で・・・とっても小粋でかっこよかったです。
今回のこのアレンジもなかなかないパターンだし、つよしさんの素敵さは十分に伝わったと思うし、全然満足したけれども、次はCDバージョンも聴きたいな。
ツッチーのギターやホーン隊ががっつり入ったファンキーなバージョンもぜひぜひライブかテレビで披露してもらえたらどんなにしあわせなことでしょう。
そんなことを思いながら聴いてました。
あっ!この歌、年末のFNSフラグかしら?なんてこともちらっと思ったり。
もちろんその時はアッコさんと競演?
そんな日が来たらうれしいな。
今回のカバで新しい楽しみがたくさん生まれました。どんな風に展開していくのか、今からとっても楽しみです。