ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

[日記][本] やっと復調のきざし!

 ずっと胃が胃が〜!っと11月頃から言っていて、食べてもしくしく、食べなくてもしくしくしていて、こりゃヤバイ?という感じだったのですが、だいぶ落ち着いて来ました。
 お医者さんで症状を言ったら「胃潰瘍かもよ。もしくは十二指腸潰瘍かも?」なんて言われて余計に胃が痛くなったのが今年の最初頃。心配ならまた、胃カメラ飲む?なんて言われたのですが、当時はいろいろと忙しい時期だったので、それは勘弁してもらって、とりあえずお薬を飲んでみることになりました。
 診察の最後、お医者さんが、「ストレスってことはないの?」と聞くので、「ストレスとは元々無縁な方なんです。ただ、娘が昨年うつ病になって、下の子は進行が遅いベッカー型とはいえ筋ジスで、その上、ふたりとも今年受験で進路決定の大事な年なんです!」と正直に言ったら、「そりゃ、間違いなくストレス。アンタ、歩くストレスって感じ!ストレスの宝庫だね!」と変なところで太鼓判を押されてしまい、まるで暗示にかかったみたいに、へなへなと弱気に襲われてしまいました。
 その上、ここのところの不調は胃に留まらず、生理不順でしょ(更年期かと思って血液検査をしたら違いました。子宮の検査をしても健康そのもので、結局はやっぱりこれもストレスらしかったのです)、胸のリンパ腺らしき場所の痛みでしょ(実はこれは誤解で、胸の筋肉を傷めていただけだったのですが)そしてお決まりの花粉症発症。次々とその後もトラブルが襲ってきて、久しぶりに毎日のように病院に行きました。重なる体調不調に、それはそれは自分の弱虫加減を思い知らされ、心底おののいてしまったのです。
 ま〜さか〜?!わたしがストレスですって?!心配ごとはあるとはいえ、こんなにしたい放題させてもらっているのに?と半信半疑でいたのですが、先週ストレスの元らしきことの3分の2にケリがついたら、目に見えてよくなったところを見ると、本当に原因はストレスだったのかも(笑)
 父に言ったら、「よかったなぁ、オマエも人間だったってことが証明されたな!!」と(こういう親なので、助かってます、笑)そりゃ失礼(笑)
 というのもこれまでが余りに健康すぎたのです。小学校から大学の4年間まで病気で休んだのは、記憶にある限り1日だけ。確か小5の時でした。あんまり珍しいので覚えているくらいです(笑)
 むしろピアノを教え始めてから、定期的に生徒からインフルエンザを移されるようになって、それが唯一健康を害す機会というぐらいだったのです。入院は出産の2回だけだし、おおよそ寝込むということに縁がなかったのです。
 その上、元来何事も深く悩むタイプではないし、10年近く前にあまりに衝撃的なことがいろいろあって、もうとっくに「何が起こっても覚悟ができている」つもりだったのです。「明日は明日の風が吹く」とか「ケセラセラ」とか、そういうのが座右の銘というくらいだし。
 ところがそれは勘違いで、実はぜ〜んぜん!情けな〜い弱気な自分がやっぱり10年前と変わらずにそこにいて、変わらずびくびく物陰からのぞいてました。
  そんな風に始めての健康不安に襲われてから、少々真剣に健康を保つには・・・ということについて考えまして、食の方でもいろいろと試行錯誤を始めました。(実は食のブログに書くつもりだったのですが、なんだかうまく入れず、とりあえずこっちにアップです)
 今年になってからお米を玄米に変え、更に「お豆と雑穀ご飯の元」を混ぜて炊き込んでいます。画像のようなご飯ですが、思ったほどまずくもなく、お赤飯の親戚のような味です。

毒出し脂肪燃焼スープが効く!―6つの野菜で簡単手作り (主婦の友生活シリーズ)

毒出し脂肪燃焼スープが効く!―6つの野菜で簡単手作り (主婦の友生活シリーズ)

 その上更に、この本に載っている毒出し脂肪燃焼スープをまた復活させました。これはちょっと前に結構長いこと飲んでいたのですが、気がつけばやめてしまっていたもの。具合は悪いのに、体重は一切減るどころか太る一方という恐ろしい事態からの脱却をめざす意味もあるのですが、それよりなにより、健康を取り戻したくて。毒だしスープはとっても身体に良さそうなのです。
 スープの中身は、セロリ、にんじん、たまねぎ、トマト、ピーマン、キャべツ、しょうがをダシを加えてひたすらことこと煮るだけというものです。自分がものすごくはまっていた時に妹にも勧めたのですが、彼女は未だに途切れずずっと作っていて(ちなみに彼女は7号サイズ)9号がぎりぎりになりかけて慌てふためくわたしがやめてしまっていたという・・・ダメな姉だわ(笑)
 さて、そんなこんなでかなり食生活やら散歩やらと気を使いつつ、ドキドキばくばくしながらとりあえず薬を飲んでいたら、やっと先週くらいから、ほとんど胃の痛みがなくなってホッとひと息です。週末、子どもたちとお祝いのご飯を食べに行き、ちょっと暴飲暴食したのですが、それでも大丈夫。あぁよかった〜!とひと安心です。
 実は先週、子どもたちの進路もやっと両方とも決まり、ひと安心。明日オトートの高校の手続きに行ってきます。
 身体を壊してつくづく思ったのは、わたしの場合、健康に不安を抱いていると、なかなか人にも優しくできないということ。どこか心ここにあらずになってしまい、まわりをみる余裕がなくなってしまいます。病気に対する免疫がなさすぎなのかもしれません。もっと大変な病気を抱えつつ、穏やかに過ごしていらっしゃる方はいくらでもいるのに。
 ああ、こんなことじゃダメ!なんてダメダメ!とずいぶん自分の弱さを思い知らされた出来事でした。
 とはいえ、根が超楽天的なので、喉元過ぎればまた、へらへらしつつ回遊魚に戻ってしまうかもしれないですけれど(笑)なんせ、止まっていると死にそうな気がするんですもの。この性格からなんとかしないと(笑)