今日調べたいことがあって、本屋さんでかなり長い時間物色していたのですが、ずっとBGMだったのがオフコースで、多分これは最近出た新譜だなあと思いつつ、聞くでもなく聞きながら本屋さんの棚を行ったり来たりしていました。
なかなかお目当ての本が見つからなかったこともあり、どんどんうわの空になっていって、気がつけばBGMはもはやBGMじゃなくなっていて、頭の中がオフコースでいっぱいになっていました。しかもなつかしい曲たちがたくさんかかったかと思うと、オフコース後期の名曲も続々と流れるではありませんか。
わたしが彼らのファンになったのは、高校生の頃で、当時つきあっていた男の子が「SELECTION 1973-78」というアルバムをプレゼントしてくれたからなのですが、そのアルバムに入っていた名曲はわたしたちが小学校時代の曲たちで、それ以降に発売されて、実際にオンタイムで好きになったオフコースの曲と言えば、メンバーが5人になってからだったのです。
というわけで、頭の中に思い出が津波のように激しく押し寄せてきて、気がつけば、家庭書のコーナーでパッチワークの本を手に取っているくせに、うるうるしてしまって、本が霞んでいるわたし・・・変だから(笑)
実は、発売前からずっと気になっていたのですが、金欠なので何の曲が入っているかとか、どんなアルバムかとかあえて調べないでいたのです。もう聞いてしまったからには、後戻りはできません(すればいいのに、笑)
とうとう降参して、そのまま階段を上がってTUTAYAへ。その時点ではちょっと見るだけなんて思っていたのですが・・・それがこれ。
- アーティスト: オフコース,小田和正,大間仁世,安部光俊,鈴木康博,松尾一彦
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2006/12/06
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 21回
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ちなみに、ブックレットにDiscographyが載っていて、1982年までのアルバムはすべて持っていることに気がつきました。残念ながらレコードなので、今は聞くことができないけれど思い出のアルバムたち(笑)
この年の武道館ライブは、ものすごく熱狂した覚えがあります。その後鈴木さんが脱退した辺りで、どうやらグループとしての興味を失ってしまったようです(わたし自身は小田さんファンだったはずなのですけれどね、笑)
多分わたしにとっては「Three & Two」時代(小田さん、鈴木さんに、清水さん、大間さん、松尾さんが加わって5人になった時代です)が一番好きな時代だったからなのかも。5人になって音が厚くなり、曲調もアレンジも新しくなって、わたしはそんなオフコースにどっぷりだったのです。
さてこのアルバム、とってもマニアックなところで、「せつなくて」が入っているのがとってもうれしいです。他にも「僕等の時代」とか「私の願い」とか「心 はなれて」「思いのままに」など、新し目の名曲がたくさん入っているのがなんてうれしいこと。
もちろん、もっと古い時代のアルバムの中にも好きな曲は山ほどあって、オフコースがふたりだった頃、一番好きだった「SONG IS LOVE」の中の曲たちをはじめ、このーオール・タイム・ベストーはわたしにとっては思い出の玉手箱とでも言えるようなアルバムです。多分同世代以上には、そういう方々がたくさんいるんだろうな。そういえば、まだ昨年末の「クリスマスの約束」を見ていませんでした。早く見なきゃ!!こちらもとっても楽しみです。
PS 土曜日のお昼頃、拍手をくださった方へ。
たくさん押していただいて、うれしかったです。いただいたコメントがとっても温かくて心に染みました。元気をもらいました。いつも読んでくださってありがとうございます。