ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 目がかゆいです。

 寒さは相変わらずですが、「ああ、確実に春が訪れるんだなあ」と、今日実感しました。目がかゆいのです。不思議なことに、年を越すとほどなくまず目のかゆみが来て、そしてそれから鼻がむずむずし始めます。「いくらなんでもまだ花粉は飛ばないだろう?」と思うのですが、毎年そうなので、多分やっぱり微量でも飛んでいるのでしょう。
 ところで、最近野菜の千切りスープに凝っています。冷蔵庫にある野菜を何でも入れてしまえるし、絶対に欠かせないものがあるわけでもないので、とても便利なスープです。今日は大根にニンジンに白菜に葱ちょこっと、それに鍋の残りの肉団子とおでんの残りのいわしのつみれを入れて作りました。肉っぽいものがなければ、ベーコンでもウインナーでも、ハムでも、油揚げでもなんでもいいし、卵を溶くだけでもいいのです。スープも和風にも洋風にも中華風にも作れます。野菜は別に千切りする必要もないのですが、なんだか千切りが好きなのは、栗原はるみさんの影響かも(笑)彼女の「ごちそうさまが聞きたくて」シリーズはとても好きなレシピ集です。
 さて、今日も「残り野菜をやっつけてやったぞ」と悦に入りながら作っていたのに、ほんのちょっと席をはずしただけで、決定的な過ちをおかしてしまいました。が〜ん!
 野菜を全部放り込んだ後でダシパックを入れ、ほどよく煮えたところでお酒と味醂を入れたのに、途中で楽器店の人が来てうっかりキッチンを離れたすきにそのことをすっかり忘れてしまったのです。戻ってから鼻歌まじりにコンソメを2個放り込んで「あ〜!!」と即気がつきました。和風にしようと思っていて動き出していたんだった・・・と。しょうゆこそ、まだ入れていませんでしたが、かなりやばい事態です。
 というわけで和風中華取り混ぜの、ちょっとどうなの?と思う味のスープができました。まあ、前に麦茶パックを「だし」と間違えて麦茶汁で味噌汁を作った時に比べればずっとマシでしたが、「またやっちゃったよ!」と言うわけです。
 ちなみにこのスープを最初に飲んだのは塾に行く前のオトートですが、レッスンが終わって戻ったら塾に行っていたので反響はわからず。アネやオットは無反応だったので、ほっと胸をなでおろしましたが、何をしでかしたか知っているわたしは、やっぱり「変な味」と思いました。ごめんね、みんな。黙ってて(笑)