ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 昴

 この主題歌の発表があってからというもの、あまりにも楽しみで、楽しみで楽しみで楽しみすぎて(言い過ぎだから、笑)うまく言葉にできる自信がなくて、ついつい今日までちゃんと触れないで来てしまいました(笑)
 さらにここ数日、何気なくTBSをつけると思いがけずつよしさんの声が聞こえてくる…という素敵な偶然が何度もあって、なんてしあわせな日々だったんだろう@@@@とあらためて。
 わたしはドラマでも歌でもラジオでもバラエティーでも、彼が関わっているものならなんでも楽しめるお得なファンですが、そもそも最初のとっかかりは「歌声」だったので、どんな形であれ歌を聞く機会が増えることは単純にうれしいです。
 更に仕事柄もあって、名曲はどんどん歌い継がれていくべきだと思っているし、どなたが歌っているのであれ、トリビュートアルバムやカヴァーアルバムを聞くのが大好きなので、今回谷村さんの昴をつよしさんがどんな風に表現するんだろうと思うと「1回だけのオンエアー」が楽しみでならず、どんな風に表現するのか、どんな声で歌うのか、ずっと想像してはひとり楽しんでおりました。
 実は今日は思いのほか忙しい一日になってしまい、本編の方はドラマに入る直前までしか見れず、しかもズルして最後の主題歌だけ先に聞いてしまったのですが(笑)そんなわたしでもしみじみと感慨深いものがありました。
 唐招提寺は元々大好きなお寺だし、前半のドキュメンタリーの部分はとっても興味深かったし、内容についてはドラマもちゃんと見てからあらためて感想を書きたいと思っているのですが、とりあえず、歌を聞けてホントにうれしかったので、ひとことだけ日記に書いておこうと思いました。
 谷村さんの歌う昴は、力強くて華やかで、もうずいぶん歌いこんでいらっしゃるので洗練された印象もありますが、つよしさんの歌う昴はとっても繊細でていねいで透明感があって、また全然違った色に聞こえました。
 どっちの方がどうということではなくて、こうして世代が全然違うしに、育ってきた環境も当然違うであろうふたりの歌手が同じ曲を大切に歌い継ぐということ自体なんて素敵なことなんだろうと思いました。
 鑑真の想いが弟子からそのまた弟子へと伝わっていくように、歌やその心もどんどん受け継がれていくといいなあと思います。
 わたしは奈良という地は同じ古都でも京都と比べると、もう少し素朴で建物が少なくて広々としていて、のんびり穏やかな印象を持っています。
 聞く人によって、どっちが好きかは多分それぞれでしょうけれども、わたしがかの地に抱いているイメージと、つよしさんが歌うていねいで透明感がある「昴」の印象がとっても近い気がしてうれしかったです。
 エンドロールや新聞の広告に「主題歌 堂本剛」の文字を見つけた時に、なんだかとってもしあわせな気持ちになりました。
 残念ながら、エンドロールにはナレーションもかぶっていたし、ドラマが主なわけですから、彼の声だけを堪能するというわけにはいきませんが、それでも十分に彼の声が心に迫ってきたし、低音から高音までとても安定していい声で歌っていて、やっぱりこの声が、この人の表現が大好きだと再確認しました。
 こんな風に主題歌だけ参加というパターンはとっても稀有なことかもしれませんが、いつだってどこでだって彼の歌声が聞けるのはとってもうれしいしですし(なんだか中毒している人みたい、笑)今後もこういう機会があったらいいなぁと思いました。

PS:昨日からのKinKiさんエントリーにたくさんコメントや拍手をいただいてます。ありがとうございます。
 拍手コメントもお返事が滞っていてごめんなさい。
 もたもた書いていたらとっても遅くなってしまった上に、明日は朝早くから出掛けることになったので、やっつけで返信するのはイヤだし、明日の仕事が終わってからでもゆっくり返事させてくださいね。
 いつも反応してくださる方にとっても励まされて、パワーをいただいてます。心からの感謝をこめて。