ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

やっとひと山越えました!

忙殺されている間に一月が終わってしまう…と気がついて慌てて日記を開きました。

奇跡のように感染者が少なくて、つかの間の休息ができ。

東京ドームの通路で東西の友人たちとの再会を喜び合えて。

久々大好きな歌声に生で触れ、ふたつの脳みそ、ふたりで紡ぐ音楽や世界観を堪能できる喜びでいっぱいの新年を通り抜け…

またまたかつてないほどの、緊張が絶えない感染対策の日々がやってきました。

そして個人的には、昨年の秋以来6人も新しい生徒を預かってとんでもなくあたふたしてました。

その中で本当にはじめてピアノを習う新規の生徒は一人だけで。

あとは全員がそれぞれ、他の教室でうまくいかなくて、崖っぷちな感じでうちに移って来た子たちという…

いかにも大変そうでしょ?

実際その通り、いえいえ想像以上の大変さだったのでありました(笑)

幼稚園児がふたり、1年生、4年生、6年生と年齢もピアノ歴もそれぞれで。

やる気満々でピアノもとても上手なのに、厳格な先生と相性が合わず、すっかりピアノまでイヤになっちゃった子。

すごく上手だけど、自由な感性過ぎて、先生に問題児扱いされているうちに教室がイヤになり、ここならどんな子でも受け入れてくれるって聞きました!と来た子がいたり(笑)

ピアノはとても上手だけど、コミュニケーションがとんでもなく苦手、まったくご家族以外とは会話できないと言う子がいたり(音楽では会話はできます!)

学校のほかに療育にも通っている子がいたり。

あまりにも前のグループレッスンで実力差があり過ぎて、コンプレックスの塊になってしまい「ピアノ」というだけでびくびくしたりおどおどしてしまうそうで、なんとか助けてください!と来た子がいたり。

理由もそれぞれ、出身地区もそれぞれ。

今までの知識と経験から得た知恵を総動員してかからなければ、絶対に無理という感じ。

新しい子をこんなにたくさん預かるのも久々だったし、そもそもみんな、問題があって前の教室をやめてきたわけで。

どこが問題点だったのか?なぜやめたくなったのか?を探るところから始めて。

うちは生徒によって使う教材もまちまちなので、どの教本を使うのがいいのか、以前の教室で使ってきたものがその子に合っているのかどうか?

そんなところからはじめて。

勘だけを頼りにちょっとずつ軌道修正していく作業は途方もなく大変でした。

そもそもがうちに移ってきた時点で「ここでダメならもうピアノはおしまいでいい」と思っている親御さんばかりなので、うまくいかなかったらもしやこの子はここでピアノと永遠の別れ?と思うと責任が重すぎて…

寝ても覚めても生徒のことや次のレッスンのことばかり考えているし。

夜中にふと目覚めて「あの本が?あの曲が?あのコには合うし食いつくのでは?」と思いついて書き留めたり。

これが合うに違いないと思って使い始めた教本がその子には全然ハズレで取り換えたり…

まあ試行錯誤で崖っぷちを目隠しで行くような日々を送ってました。

いろいろと経験値を稼ぐにつれてわかってきたこともあって。

たとえば、元々いるうちの生徒たちはみんな楽譜にしがみつく傾向があって。

それは欠点だと思っていたのですが。

一方で他の教室から来た子たちはまったく楽譜を見れなかったり。

すごく弾けるのにほとんど耳で覚えてから弾いていて、指番号を書いてあげても、指番号通りに指が動かすことさえできない子もいたりして。

この子たちにはやっぱりとにもかくにもまずは楽譜を見たり読んだりすることを叩き込まなきゃいけないわけで。

楽譜をちゃんと見て弾けるというのは、そう簡単なことでもなくて。

楽譜にしがみついちゃうのも、成長の過程ではあながち欠点ではなかったことに気がついて「そこはもっと褒めるところだった!!」と気づいたりもしました(笑)

やっとその新しい子たちも新しい先生であるわたしに慣れてきて。

わたしも彼ら彼女らひとりひとりのやって欲しいこと、やられたらいやなことが少しずつわかってきて。

ここ2週間くらいで一時期と比べたら月とすっぽんくらい楽になりました(笑)

とはいえ、前からの生徒にも元々問題点がある子たちもいて。

いまだ振り回されっぱなしな時もあるし、めえちゃんをはじめ、次から次へといろいろ不測の事態を起こしてくれて、ぽっか~ん!!となってしまうことがあったり。

わたし自身が密室のレッスン室が怖くなってしまうような出来事があって。

もうダメかも?と限界を感じた時期もありました。

(今は、なんとか平和的に対策できたので大丈夫です。)

また、とんでもなくコロナの感染者が増えてしまったので生徒のクラスが学級閉鎖になったりという新しい問題も起きて。

しょっちゅうさまざまな種類のハプニングに見舞われては、東奔西走しています。

そんな中、唯一の新規のピアノの生徒は、実はオットなのです(笑)

ほんとの初歩の初歩をゆっくりとやっているのですが、思いのほか練習好きだし、こっちも言いたい放題言える相手なので(笑)まったくストレスフリー。

意外にもとても楽しくレッスンしてます。

ただし「なぜなぜ坊や」な側面があって、思いもよらない質問が飛んできて。

「今はまだわからなくてもいいよ」とか「もうちょっと先まで行けば、自然とわかる日が来る」と言っても納得しないし(笑)

こっちの説明がいい加減だと、はっきり「わからない」と言われたりもするものの。

一体どこが?何が?わからないの?…は長年の課題でもあるので。

なるほど~初心者はそういうことがわからないのか!?とこちらも勉強させてもらっている気がしてます(笑)

それにしても忙しくて。

今は脳内が仕事で5割、家族が3割。

やっとあとの2割でファン事も十分に楽しんではいますが。

いかんせん時間がなくて、キャーっ!!とかわ~い!!とかなってもアウトプットまでする余裕がないという感じです。とほほ…

というわけで、年末年始のさまざまな露出ごと、ライブごと、特番ごとの感想をすべてすっ飛ばしていますが…

ENDRECHERIもKinKi Kidsも光一さん個人も。

玉置さんも、そして高校時代からの推しの小田和正さんも…

最近KinKi絡みで、ラジオでよく耳にする拓郎さんも。

たまたま配信で見た宇多田ヒカルさんにも。

そして昨年秋からなんといっても心を動かされっぱなしのショパンコンクール出場者関連。

そしてそこから派生した、入賞者さんの音源や、ウィーンフィルニューイヤーコンサートなど、クラシックも…

やっぱり音楽はいつも心の中心にあって、心動かされてはとりあえずの問題は一旦忘れ、いい気分転換ができている気がしてます。

ふぇるまーた的には…

できることなら何を置いてもKinKi の年始のドームコンサートには触れたいし。

途中で止まってしまった天川日記の続きも、新しく出かけられないコロナ禍に、のんびり思い出しつつ書くにはちょうどいいかな?という感じだなのですが…

その前に昨年書いたものの、勝手にお蔵入りさせちゃってた日記を上げようと思います。

とても張り切ってとっとと書いたものの、その当時の感情があまりに難し過ぎて、どうしてもアップに至らなかった日記です。

でもこれを自分用の記録の意味も込めて。

そしていろいろなむずかしかった感情ごと上げておくことにも、あとから読み返したら、きっと意義がありそうに感じててて。

昨日とても信頼している友人の一人にちらっと「そんな感想を今頃書いても今さらかなぁ?KYかなぁ?どう思う?」と聞いてみたところ。

シンプルに「読みたいから上げて♡」と言ってもらえたので。

その言葉に励まされてアップしたいと思います。

KinKi Kidsのリリース情報などもそろそろ出てきそうな感じなので、KinKi についてはまとめて書ける日もあるでしょうし。

その前にまずは半年前のソロごとの過去の感想からアップしていきます。

KinKi Kidsの25周年もCHERIの20周年もどちらも超楽しみだし。

わたしにとってはどっちも大事!どっちも大好き!なんなら別人28号として、別々に推してるくらいの感じでいるのですが。

見てくださる方々は、どうぞどうぞご自由に。

ご自分のお好みに合わせて、好きに読んだり読まなかったりしてくださいね。

できることなら今年は、短い文章をたくさん書きたいものだ!!

と、一応希望を書いておこうと思います。←できない癖に、笑。
今さらな感じもいたしますが、今年もふぇるまーた共々、どうぞよろしくお願いいたします。