今年の桜な日々はあっという間に過ぎてゆきました。
あれっ!?もう終わっちゃったの?と茫然としています(涙)
昨年あたりから咲く時期が早くなった?というのもありますが。
咲き始めから風が強い荒れたお天気の日も多かったし。
コロナ禍で、遠くの桜には逢えておらず。
相変わらず県の外へ出ていない日々は続いていて。
桜を見るためだけに電車に乗って出掛けていたのがはるか遠い昔のようです。
逆にわざわざ遠くまで行かずとも、近場にも今まで知らなかった名所をたくさん見つけたので、残念なことばかりでもないのですけれど。
買い物や筋トレの帰りにご近所の桜の木の前をわざと通るとか、行ける範囲の桜の小路を自転車で通り抜けたり。
そんなことをしながら、日常に追われているうちに、あっという間に散っていってしまいました。
その間、いくつかツイートで画像や、その時々、桜にまつわる気持ちを残したので、貼っておきます。
(ツイートが貼れる機能ってほんと便利!笑)
近所の土手の方へ、少しだけ遠回りして筋トレへ。
— レイン (@raintalk) 2021年3月24日
桜はまだ3分咲きくらい。
「小さな木の葉を 眼で捕まえた そっと〜♪」こっちが出てきた。
篳篥と笙の音色とともに繊細で美しい歌声が蘇る。
「ララ美我空 桜の音楽〜♪」
また聴きたい♡ pic.twitter.com/yAdaYwT2KB
こっちは帰り道。1枚目はお月さまがうっすらと。
— レイン (@raintalk) 2021年3月24日
2枚目は買い物のあと、夕陽越し。
赤い葉っぱが夕日を浴びてキラキラしてた。ここの桜はまだまだもう少し。
「まさか天へ昇った あなたの分身とかではないよね〜♪」
なぜ、ここが出てきて口ずさんだんだろう。不思議。 pic.twitter.com/ABiBpJwkvq
我が家のヤマザクラもやっと咲いてきた。
— レイン (@raintalk) 2021年3月28日
これはお天気がよかった昨日の画像。
まだ蕾の方が多いけど、可愛い💕 pic.twitter.com/zBH8DFHSdl
満開になって、桜吹雪が舞い始めた広場。
— レイン (@raintalk) 2021年3月31日
花びらの絨毯の上を通るたび、一昨年の今頃、バロンと最後に散歩した春のことを思い出してぎゅっとなる。
「会いたいよ 願う桜の木の下で♪」
この季節、桜を見るたび剛さんのいろんな唄が自然と口をついて出てくる。
春の曲、意外に多いんだなあ… pic.twitter.com/OU2jJunUmH
3つ目が咲いて、4つ目がスタンバイ中。
— レイン (@raintalk) 2021年4月2日
2枚目画像の色が濃いところ、まるで紙風船みたい。不思議でとても美しい。
3枚目は部屋の隅っこで凛と咲くスパティーフィラム。
ラストは図書館で「秘密の花園 下」を借りた帰り。
薄暮の時間帯、うっすらな夕陽と儚げなソメイヨシノと横切る飛行機雲。 pic.twitter.com/Le0zXDgjfG
ラストのツイートのは4枚目だけが桜であとは我が家のキッチンを彩ってくれた花々のツイートでした。
桜の季節になると、毎年自然と剛さんの歌をたくさん思い出すのはなぜだろう?と思っていたのですが、少し前までアルバム発売日が剛さんの誕生日ら辺が多かったこととも関係があるのかも?
KinKi Kidsに冬ソングが多いように、剛さんのソロ関連は春の歌が多いです。
そんなこんなで、今年もいろいろ口ずさみました。
口ずさんでいるうちに聴きたくなって「空~美しい我の空」や「ソメイヨシノ」や「春涙」「kurikaesu春」なんかを何度となくリピートしたり。
桜の季節に奈良に行った時に、いつも京都駅で味わうように聴いていた「縁を結いて」の発車メロディーがどうしても聴きたくなって。
当時iPhoneで一生懸命に録音した音源を探してみたり…
途中でそんなことをしなくてもYouTubeがあるじゃないか!!と気づいたので貼っておきます(笑)
これもすでにしてとてもとても懐かしいです。
この映像を見ているととんでもなく奈良へ行きたくなります。
平城宮跡に友人たちと行ってひたすらにぼーっとしたいし、ならまちあたりをそぞろ歩きしたいし、東大寺や春日大社へも行きたいし。
奈良ホテルの桜を愛でたいし、朝がゆ食べたいし(笑)
明日香を自転車で巡りたいし、西大寺から川沿いに自転車で薬師寺の方まで行ったり、室生寺や長谷寺も…
ああ、きりがない、きりがない(笑)(笑)
毎年この季節が来るたび、思い出すこと、やりたくなること、浸りたい思い出がたくさんあると毎年ながら思います。
画像にも載せたバロンとの思い出が自然と蘇ってせつなくなったりもしたし。
亡くなる数日前の義父が、お見舞いに行った時、病院のベッドの上で、混濁する意識の中、ずっと苦しそうだったのに、ふとその一瞬だけ、とてもいい笑顔になって「なんて美しい。桜がきれいや~」とうっとりとつぶやいたこと。
季節もまったく違ったけれど、あの瞬間、きっと義父は本当に桜を見ていたに違いないと今でも思っています。
なぜか桜の季節になると、あの世とこの世の境界線が薄くなるような気もしていて。
大好きだった祖父母や義父母、友人知人恩師の先生方。
大切な家族の今は亡きペットたちのことも思い出します。
だからなのか、最後の画像のような薄暮や暗がりに浮かびあがる、まるで白?薄墨色?とでも言うような色調の桜も個人を偲んでいるようで、とても好きなのだと思います。
さて。
花のツイートしたからには、やっぱり今年の春散々つぶやいた、キッチンの花たちのことも書いておかねば!と思ったのでついでに。
うちのきんききーっず!!!
— レイン (@raintalk) 2021年3月28日
もうひと鉢がスタンバイ中。
にぎやかになってきた♪ pic.twitter.com/vndQx0lrTG
咲き揃った!!
— レイン (@raintalk) 2021年3月15日
全部の花をいっぺんに写せないので、2枚目はてっぺんから。
「さびしかったうちの窓辺が明るくなった〜♪」と歌う朝。バラじゃないけどw
花言葉は「純粋」だって。
ありがとう!我が家の大切な家族。
長老の胡蝶蘭♡♡ pic.twitter.com/QFEgqDVlT8
さて。
ふぇるまーたではお馴染みの福島のY.S.さんが、毎年「花見山」という美しい山にお花見に行かれて、画像を送ってくださいます。
いつかわたしも花見山に行ってみたいと思っていますが、なかなか叶わないうえに、今年はコロナ禍でさらにさびしい春だったので、画像を送っていただけてとてもとてもうれしかったです。
Y.S.さん、毎年本当にありがとうございます。
そして、日記に貼っていい?と聞いたら「どうぞ!」と快くおっしゃっていただけたので…ふぇるまーたを訪れたみなさまにもお裾分けです。
今年は鶴ヶ城にも行かれたそうで、その画像も後から貼らせていただくとして。
まずは花見山の画像から。
何年か前にお聞きした話では、そもそも花見山はお花農家のご一家が70年もかけて作り上げられた「花見山公園」を中心に公開されているのだそうで、福島の花の名所としてたくさんの観光客が訪れるのだそうです。
今年は特に、桜の開花が早かったこともあり、桜、桃、菜の花、レンギョウ、木瓜、ヒュウガミズキ、椿、梅も残っていて。
(訂正です:「ハナミズキ」と書いていたところを「ヒュウガミズキ」に訂正しました。以下Y.S.さまからの拍手コメントより引用します。
「花見山に咲いていたミズキは「ヒュウガミズキ」と言うらしいです。「ハナミズキ」は新芽が出てきたばかりで、咲くのはもう少し先のようです。」
とのことでした。
これはわたしが「ミズキ」と聞いて、ただ今うちの近所で花ざかりなので「ハナ」を足してしまったのでした。
種類が違ってたのですよね。失礼しました~!!
Y.S.さま。いつもながらご丁寧に拍手コメント、ありがとうございました!!)
Y.S.さんがメールで「まさしく百花繚乱ですね!」とおっしゃっておられましたが、ほんとそう。夢の世界か桃源郷かという感じ。
ここ埼玉でも桜と菜の花、そしてハナミズキが一緒に咲いていてびっくりしたのですが、そこに椿や梅まで!!
なんて美しいのでしょう!!目の保養をさせていただきました。
思わず画像に向かって深呼吸。香りまでしてきそうですよね(笑)(笑)
そして。
ここからは一昨日の画像だそうです。
埼玉ではすでに散ってしまい、葉桜になりかけていますが、福島はまだまだ桜がとても美しいのだなあと感動します。
こちらは福島市南部の枝垂れ桜の並木道ですって。
枝垂れ桜がこんなにたくさん咲いているところをはじめて見ました。
なんて美しいのでしょう。
そして。
お城に桜。
なんて美しいのでしょう。
なんだか心が洗われるようではないですか!!!
最近また、ふぇるまーたをやっていてよかったなぁと思うご縁を感じるでき事が頻々と起きていて。
たとえ細々とでも、続けて来れてよかったですし、これからも続けて行けたらとあらためて思ったりしています。
たとえばふぇるまーたがなければ、Y.S.さんと出逢うこともなかったでしょうし、こんなに福島県や見知らぬお花見山を身近に感じることはできなかったと思います。
横浜のtank跡近くに植え替えられた剛桜の画像や、西大寺の剛さんが植樹した桜も、毎年必ず友人たちが画像を送ってくださったり、シェアしてくださるしあわせよ。
大切に思う人たち、その方々のふるさとや大切にしてらっしゃる場所、日常、大切なご家族、ペットたち。
心を寄せる人や場所がたくさんできるほどに、心配事も増えるとも言えますが、それも含め、とてもしあわせなことだと思うのです。
さらにさらに。
ご縁がご縁を生んで「ここ」をきっかけに出会った方々が、その後かけがえのない親友同士としてご一緒に旅をしたり、日常的にお逢いになったりしている話もいくつも聞いていて。
「お見合いおばちゃん体質」なので(げらげら)そんな話を聞くのもうれしいことだなあと思うです。
いつも立ち寄ってくださった皆様には心からの感謝を!!
春休みで午前に午後に夜に…と様々な時間に生徒が来て、なかなか時間が取れなかったのですが、今日から幼稚園や小中学校も始まるそうで、やっと通常運転です。
日記に書きたいことも溜まってきたので、また遠からずここを開きたいと思います。