ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

それはブンブブーンから始まった。(吹奏楽とKinKiさん関連 3/3)

このエントリーは、先に書いたふたつのブログに関連する話です。

昨年の11月のブンブブーンから始まった、花咲徳栄高校の吹奏楽部の生徒さんたちとKinKi Kidsの交流。

そして、KinKi Kidsの配信コンサートでの共演の実現。

さらに、ふたりそれぞれのラジオ「どんなもんヤ!」で先生や卒業生の方々との交流があり、そして花咲徳栄高校の演奏会でブンブブーンでもテーマとなった野球の応援歌やKinKiさんの曲が演奏されたり…

と、この展開っぷりがあまりにもドラマチックで素敵だったので。

このご縁がどうやって繋がり、どんな風に彼らが交流したかという話を書き残しておこうと思い書いてみました。

最近備忘録としての自分の日記の役割に、私自身がとても依存しているので(笑)

これまでのおさらいを時系列で残しておきます。

高校生とKinKi Kidsが番組の中でリモートで共演したというひとつの偶然の出来事が、その場限りで終わらなかったこと。

KinKiのふたりの努力や声かけ、ラジオを通じた真摯な呼びかけ。

それに答えてくださった川口先生や関係者のみなさま方。

学校の協力、番組やKinKi のライブ関係者の皆さま方の尽力で、どんどん展開していって、新しい扉が開いてゆく過程は、見ていてとてもワクワクしました。

まったく世代も立場も違う人たちが、一緒にひとつの音楽を演奏することで、こんなにお互いがパワーをあげたり、もらったり、分け合ったり。

見ている人たちを含め、みんなに希望を与え、みんなで幸せになれるんだというお手本のような出来事でもあり。

音楽のすそ野を少しでも広げるべく、日夜ピアノの生徒たちと奮闘しているわたしにとっても、とてもいいお勉強になった気がします。

さらにKinKi Kidsというグループは、一見考え方も感動するポイントもアプローチも全然違うようで、ここぞという時には絶妙なチームプレイをするのだということも再認識しました。

同じものを見てそれぞれが大きく感動した後で。

即行動に出て、各方面を論理的に説得し、話を前へと進めてゆく光一さんと。

ひたすらに高校生の気持ちに寄り添い、心を寄せて、最大限に生徒さんたちのやる気や持てるパワーを引き出してみせた剛さん。

お互いに出ていくところ、相方に任せるところを心得ていて。

別々に語っていても根っこのところでは同じようなことを考えていて。

アプローチは違ってもゴールは一緒…みたいな。

「ふたつの脳みそ」の凄さをまたしても見せつけられた気がしました。

そしてその素敵な交流はご本人たちに留まらず、番組やライブのスタッフさんたち、KinKiのファン、高校生の親御さんや卒業生をも感動に巻き込んで、みんなで幸せになれたのが素敵だなあと思いました。

ちなみにたくさん引用した部分がありますが、ラジオや雑誌の彼らの話は、わたし的に残しておきたいと思ったところだけ拾い。

元の意味を変えないように気をつけつつ、かなり端折っていて、語尾など言葉通りではないので、レポとして役に立つものではないことをご了承ください。

さて、ここから時系列です。

☆最初のきっかけは「柳沢慎吾さんの回」のブンブブーンです。

埼玉(フジテレビ)では、2020年11月14日に放映されました。

高校野球の応援歌を聴いて青春を味わいたい!」の回です。

宣伝文句のところに「高校野球が大好きな柳沢慎吾さんと、応援歌で青春を感じます。」と書いてありました。

この時、花咲徳栄高校の吹奏楽部とKinKi Kidsが初共演したのです。

あいにくコロナ禍なので、リモートになってしまいましたが、中継という形でその時に演奏された曲たちは…

オーメンズ・オブ・ラブ」と「サスケ」。

そしてその場で一曲ということで、吹奏楽部のレパートリーの中から「フラワー」を演奏してくださいました。

演奏が終わったあとで即座に「生で聴かせてくれよ!」「100万のマイク持って行けよ!」と光一さん。

「皆さんの演奏を通してひとつになる力というものをあらためて教えてもらった気がします。」

「これからもいろいろあると思いますけど、いろんな想い演奏に繋げて、みなさんと深い絆を作って行きながら強く生きてってください。」

と剛さん。

さらに「また(コロナが)落ちついたら、ぜひ、実際にお会いできたり、卒業されても集っていただいたりして、会えたらいいななんて思いました!!」と言ってました。

そして。

KinKi Kidsがこの番組でそういう事を言った時は、やがて彼らが自ら尽力して、実現させるというのがすでにセオリーになっていて。

だからその後で起きた奇跡のような出来事も、すご~い!!と思いつつも、本当の意味でびっくりはしていなかったかも(笑)(笑)

信頼と実績のKinKi Kids、ここにあり!!!です。

☆12月24日 クリスマス配信 

KinKi Kidsのファンに向けたクリスマス配信で、再度KinKi Kids花咲徳栄高校の吹奏楽部が共演しました。

タイトル「X'mas with KinKi Kids gift selection 2020」

一度きりの配信ライブのラストで、シークレットで花咲徳栄高校の吹奏楽部のみなさんが出演されました。

ちなみにこの日のチケットは1500円と、とても破格に安かったです。

何も知らなかった頃は、もしかして30分弱とか、短いのかな?

元旦の予告的な動画なのかな?といろいろな憶測が飛び交っていたのですが。

今にして思えば、あの場で参加された高校生や、そのお友達など、学生さんでもお小遣いでも観れるようにとの配慮だったのかも。

当日ご覧になった方はご存じだと思いますが、収録は横浜アリーナで。

コンサートのラストに、オーケストラと堂本Familyバンドと、そして花咲徳栄高校の吹奏楽部が、会場の客席部分もいっぱいに使って、一夜限りのとても贅沢な「フラワー」の演奏を行いました。

後でKinKiさんたちが、それぞれに感動の感想を述べてらっしゃるのを引用しますが、ファンの私達からしても、思いがけない再共演は、とても感動的な光景で。

ずっとウルウルしながら見ていました。

生徒さんたちのピカピカキラキラした、若さと希望に満ちた存在感はとても前向きで美しくて。

楽器を持ち、プロの音楽家さんと肩を並べて演奏している時の真剣な顔。

間奏や演奏のない場面で、満面の笑顔で歌い踊り、文字通り花が咲いたようにパーッと明るいムードに満ちた「フラワー」は、わたしたちがコロナ禍で失いかけていた希望とか夢とかを思い出させてくれたような気がしました。

そしてKinKi Kidsもまた、生徒さんたちと共演で触発されたかのように、さらにキラキラオーラを増していき…

「フラワー」の楽曲自体のパワーもあっていっぱいに咲く「愛の花」が見えたような気がしました。

見終わった後の多幸感は、しばらく余韻として残り。

今でもあの時のことは脳裏にはっきりと残っていて、お正月の配信ライブとセットで、円盤化されないかなぁと期待してます。

☆12月28日 剛さんがどヤでこの共演について言及

まずはブンブブーンについて

今年コロナで高校野球も中止になり。

それに関わるブラスバンドのチームだったり、吹奏楽のみなさんもまた発表の場がなくなった。

リモートで花咲徳栄高校のみなさんがフラワーを吹いてくださったんですよ。

非常に感動して、吹いてくださったこと以上に、こんな状況の中、この若い魂が今をこんなにキラキラ生きているということに感動したんですよ。
なんでこんなにキラキラ生きれんねんやろって。

こんな大変な時をすごいなって。
リモートでつないでる時も泣くの我慢してたんです、実はね。感動しちゃってたから。

そしてその後も何かできないかとずっと考えていたら、光一さんから「ライブで一緒にセッションできないか?」との提案があり、実現したという話をしていました。

その実現に向けては、コロナ禍ゆえ、検査の必要や色々な時間と費用、諸々必要になり。

彼ら彼女らのご家族の方も含め、色んなところに気持ちを注ぎつつ実現できたことでもあって。

高校生たちは、テスト期間でもあったのに、一生懸命練習してくれて、実現できたのだそうです。

そして配信ライブでのお話。

会場に来てくださってリハーサルをされている姿で、すでに泣きそうで。
ステージに上がらせてもらって、みんな緊張してたから、どうでもいい、しょうもないことをたくさん言って、よろしくお願いしますって。

その時に僕が言ったのが

『みなさんと同じ思いで過ごしてる方がほんとにいっぱいいらっしゃって。

僕なんかが、その気持ちに寄り添おうと思っても、近くまでは寄り添えない。

でもみなさんだったら、その気持ちにほんとに深く寄り添えるから同じ気持ちでいる人達の思いも背負って、心を一つにして一緒に楽しんでセッションしましょう。』

と。そんなふうにお伝えしたんですよ。

そしたらもうみんな、顔がキラッキラで。

「みんなが同じ思いをしてる人の気持ちを背負って、演奏してね!」

と言ったあと、会場の空気、オーラがぶわーっと変わった。

ほんとにキラッキラでしたよ。

で、その中でフラワーを歌わさせてもらって、泣くのこらえて。

また絶対何か機会があったら、一緒にやろう。

今日はほんとにありがとう。

人生ほんとに一回きりやから、自分らしく生きてってください。

って伝えて、その場を離れました。

楽屋に戻り次のスタンバイをしてたら、もう大人(スタッフさん達)みんな、ボロボロに泣いてて、泣き崩れてて。

キラキラしていてピュアなものを目の当たりにした時に、関係なく人は泣くんです。

ほんとに花咲徳栄高校のみなさんに、僕らの方が「ありがとう」と言わないとと思ったし実際そう言ったけど。

再度改めて伝えないといけないぐらい、たくさんのその場にいた人達が、彼ら彼女らの存在や演奏により、こんなに救われたという。

これはほんとに感謝しかないです。

花咲徳栄高校のみなさんも、思いがけずそこで吹くという時間が繋がって、自分たちにも救える人たちがいる、自分にも救える力があるという自信につながると思うし、いい経験になったと思います。

そして、みなさん以上にプロの僕たちが、こんなに感動する時間を与えてもらって、ほんとに感謝しかないなと思ってます。

 さらに。

その時ステージで、この中でプロになりたいと思ってる人いますか?と光一が質問したら、何人か手が上がり。

オーケストラの方々に、昔自分が吹奏楽ブラスバンドやってらっしゃった方いますかと聞いたら、またたくさん手を上げられて。

オケの方々からすれば過去を見てる感じがするし。

その子たちからすれば未来を見てるような感じがして。

『過去と未来が混在しているこの今、なんて感動的なんだ!!』と、自分で言いながら、また泣きそうになって。

歌わなアカンねん、オレはと思い。

配信を通して、自分たちがファンに勇気や希望や笑顔とかをあげたいと思って開催しているのに、自分が感動をもらってて。

情けないと思いつつ、この出会いをいただけた、番組や柳沢さんにも感謝だけれど、ほんとにすべての人に感謝の気持ちになった。

こういう大変な時代の中に、別れも多かったと思います。

それと同時に出会いもあって、どちらも大切にしながら共に生き続けて行きたいです。

☆2021年1月4日 

光一さんが日経エンターテイメント誌でこの配信ライブに至るまでの話に言及してたので、少しだけ引用させていただくと。

球児たちはもちろんだけど、この子たちも練習の成果を発表する大舞台を改めて逃したんだ…と思い至って。

「だったら何らかの形であの子たちとまた共演できないかな?」って収録帰りの車の中でマネージャーに打診したんですよ。

それが実現し、一緒にコンサートを作ってもらう運びとなりました。

 そして光一さんの想いが語られた部分の抜粋。

配信なら何万人という人に彼らの姿を見てもらえます。

部員の中にはプロを目指している子もいるだろうから、一流のバンドマンやオーケストラと共演することは大きな経験となるだろうし。

実際共演したのは80人余りだけど、全国に数えきれないほどいるであろう、同じように悔しい思いをした子たちがこの配信ライブを見てくれたら。

「あ~あ、2020年何もなくなっちゃった」ではなくて。

何かそこから生まれるものもあったねって受け止めてもらえればいいなと、そんな願いを込めました。

こんな風に語ってました。

☆2月8日、剛さんのどんなもんヤ!では…  

まずは、配信ライブの感想メールが読まれました。

『先日キンキのクリスマスコンサートの配信見させていただきました。

ブンブブーンでご紹介のあった花咲徳栄高校の吹奏楽部との共演で有言実行の剛さんに嬉しくなりました。
というのも私は花咲徳栄高校の卒業生で初めてキンキのコンサートに行った時も在学中でした。このような形で母校とキンキさんが共演してくださったこととても感慨深いです。ありがとうございました。

徳栄の卒業生の方でした。

そしてさらに、徳栄の吹奏楽部の保護者の方

今回はこのような演奏の機会を与えていただき本当にありがとうございました。

剛くんがラジオで感想を聞かせてくれたことで音楽を通じてこんなに人に色んなことを伝えていけるんだと学ばせてもらいました。

私自身も演奏を聞きに行く機会がすっかりなくなってとても寂しい思いをしていたので、子供たちの頑張ってる姿を画面越しに見ることが出来て本当に嬉しかったです。

子供はすっかりキンキのファンになってしまったようでアルバムも購入しましたよ。

これを読んだ剛さんは「逆に僕がファンになってしまってるというか、あれはもう僕だけじゃなかったもんね。
あの場にいるスタッフ、演者、皆さんが思ってる何百万倍も感動してたんです、みんな、ほんとに。」

と言ってました。

そして。

それを見せていただいた時に、大の大人がみんな涙腺ゆるめて、泣いて、ねえ、感動したなあとか、いや、すごかったって…

そこを放送したかったっていうか(笑)くらい、みんなの目がキラキラしてて、ほんとに素晴らしかったです。

何かこう生きているということが、こんなにも美しいものなんだということを伝えていただいたし自分でもそう思ってはいるのですが。

こんな時だからなおさら、そういう気持ちが高ぶったというか、ほんとにご縁いただいたなと思います。

これも柳沢慎吾さんが、番組で企画として持ってきてくださったところから、また始まってますし、こうやって予期せぬご縁というものが色々重なって僕たちっていうものは成長していけるし、愛し合えるんだと思うんです。

だから、これからも皆さんとの出会いを深めながら、また何かご一緒出来たらなというふうにほんとに思っております。

ここですよ!ここ!!

せっかくこんな風に素晴らしい時間になったなら、裏側をぜひぜひまた、ブンブブーンで紹介してくださったらいいのになぁと思いました。

それで番組1回分ゆうに作れちゃいそうな気がします。

KinKiさん目線、生徒さんたち目線、スタッフさん目線、オケやバンドの音楽家目線…いろいろな視点に立ったレポのような特番が観れたらいいなぁとあらためてそう思いました。

さて。

このあと、剛さんは川口先生からの投稿を読み、生徒さんたちからの動画を見ることを経て、再びどヤで言及しました。

こちらが川口先生がラジオに送ってくださったメールです。

『クリスマスライブではキンキのお二人とオーケストラとバンドのみなさんと一緒に素敵な演奏が出来て夢のような時間でした。ラジオでも剛君が喜んでくれていて嬉しかったです。

みなさんからのアクセスで学校のホームページがパンクしました』

『私達は夏のコンクールを失いました。そしてまた今回の緊急事態宣言をうけ、3年生の部活卒業となる定期演奏会を2月に予定していましたがこれも失いました。

やっと歩き始めたのに。でも私たちは前向きに出来ることを頑張るしかありません。

ピンチはチャンスです。ライブの時になになに世代と呼ばれるとお二人がおっしゃっていましたが前回の休校中に

「私達は奇跡の世代です」「スペシャルな代なんです。」

と言ったのを思い出しました。

言葉が繋がってこれも奇跡だと思いました。

明るくて楽しいキンキさん、ほんと素敵でした。ありがとうございました。

そして新年のあいさつムービーを作りましたので是非見てください。

そして、その時のムービーがこれ。

『あけましておめでとうございます。花咲徳栄高校吹奏楽部です。クリスマスライブでは素敵な時間を一緒に過ごすことができ、とーっても楽しかったです』
『これからも応援しています。愛してます!!あいしてまーーす!』

僕も年を重ねたってことなんだなあというのもあるんですが、僕がみなさんと同じぐらいの時って、僕の心はどっかに消えてしまったんじゃないかっていうぐらいの時間過ごしてて。

たくさんの仲間と学校生活を送る時間も少なかったし、もちろんたくさんの人が助けてくれて、学校生活が送れていたのですが、でもやっぱり自分はもっと普通の高校生活をしたかったし、色んなことをしたかったというのがあって。

それができなかった人生で。

みなさんのお姿を拝見した時、あの頃の自分とみなさんの姿を重ねて。

その時に、その当時抱えてたストレスっていうのかな。

大人は理解してくれないとか、この今みなさんがバリバリ飛ばしてるこのピュアな純粋な気持ち。

これに否定的だったり、受け入れてもらえない時間場所が多くて、すごく息がしづらかったんです、僕は。

でもこうやってみなさんが自分たちらしく、こんな時代の中でも、奇跡とかスペシャルという言葉をチョイスして、この「今」と向き合っているピュアな気持ち、この主張が出来る時代。

あの場にいたみんな誰もが考えてたことなんだろうなとも思うし、それほどみなさんの絆とか、愛とかそういうものがとても深かった、大きかったからだと思います。

そうやって人の心を動かす演奏、人の心を動かすエネルギーみたいなものは、なかなかすべての人が出来るわけではやっぱりないから、とってもすごいことだなと僕は思ったんです。

またみなさんに、勇気や元気をもらって。

情けないなと思うくらい今普通に感動しているところでございます。
また一緒にやりたいですね、何かご一緒出来たらいいですね。

本来ならこの花咲徳栄高校のみなさんとここまで深く関わらなかったかもしれないのに、こういう時代だから、自然と運んだんだことでもあると思うんです。

なのでこのご縁は本当に大切にしたいなと思います。

夏のコンクールや3年生の定期演奏会がなくなってしまったとか、色々おありだと思います。

僕たちと比べるのも違うと思うんですけど。

やっぱりこう人生の中で一回しかないという行事をなくすっていうのはすごくつらいと思うんです。

僕らもライブが中止になったりとか、色々なことがあって。

僕の成人式も、忙しかった時期で、ちゃんと送れなかったなというのが心残りで。

お母さんとかと家族で写真館とか行って写真撮ってあげたら良かったのになあとかいまだに思います。

今ほんとに世代関係なく我慢しなきゃいけない、そんな時代でもあると思いますけど。

このみんなで我慢したことがね、大きい大きい幸せにつながるようにと、みんなで一緒に頑張っていきましょう。

たくさんの愛情、愛してますってメッセージでもいただきましたけど、こちらが愛してます。

ほんとにたくさんの愛をありがとうございました。

これからもね、この愛と愛でつながりあえていけたらいいなというふうに、本当に心から思ってます。

☆2月15日 光一さんが配信ライブの感想をどヤで。

花咲徳栄高校のね、みなさんと一緒にやらせていただいたのは、フラワーという曲ですけど、時期的にはちょっと夏っぽい歌なのでクリスマスとは関係ないんですが、でもやっぱり年末と言うのもあって、なにかこう2020年のある意味「象徴」という言い方が正しいかはわからないですけど。

なんだか世代を超えて、我々も含め、みんなが同じ気持ちを味わったというか。

披露する場所を奪われてしまった子たちでもあるし、もちろん花咲徳栄高校のみなさんだけじゃなくて、そういった子たちが全国にいると思いますけど、番組をきっかけにしてご一緒出来たんですね。

一緒にやらせていただいて、まあほんとにキラキラしてて、素晴らしいエネルギーを持ってて、上手いヘタじゃなくて、学生のみなさんが持っている音のエネルギーと。

ほんとに、無条件に演奏から涙が出てしまうような、そんな感覚になる演奏でしたね。

ほんとに素晴らしかったです。

全国に同じような思いをされたね、された高校生の方とか、中学生の子なんかもそうだと思います。

学生社会人問わず、同じ気持ちを味わったと思うので。

今まで歌ったなかでも、ほんとにフラワーという曲が心に刺さるような、そんな感覚でした。

ですから、2020年を締めくくる上でもステキな演出になるんじゃないかなあと思ってこういった形をとらせていただきました。

みなさんにも、それが伝わってればいいかなと、嬉しく思います。

 そして。

川口先生の投稿と動画を経てどヤで言及

挨拶ムービー?

え?・・・ヤバくない?

ハミングでやってんのかな?この子たち、ほんまに素晴らしい。

ありがとうございます。

ハミングでやってたんかな。

(感染対策で)吹くことが出来ないので、ハミングでマスクをしながら。へぇーー。いやぁ、嬉しいなぁ。

定期演奏会なくなっちゃったんですね。

2020年だけじゃなくて、2021年もまだまだやっぱりそういう厳しい感じですよね。

ここにも先生が書いてくださってるように、〇〇世代って呼ばれてしまう、なんか〇〇世代ってさ、なんかよくないことに使われてしまいがちですが。

例えばなかなか学校に行けない時期が多かった、そうすると学力低下が懸念されるとか、なんかそんな世代でしょみたいな風に言われるの、そんな言われ方イヤじゃない、イヤっていうか、変じゃないですか。

じゃなくて、そこを乗り越えた、うん、この先生がおっしゃってる奇跡の世代、乗り越えた世代なんだ、逆に強い世代だというふうな使い方が出来るとオレはいいなと思うんです。

まあでも、ものは考えようっていうのも、そうやって済ますのもよくないですけど、なにかこう、誰も経験したことのないような学生、の、生活になってると思うんです。

それを逆に先生がおっしゃるように奇跡というか、強みにしてくれるといいなあと思います。

なんかでも、今のムービーもそう、撮ってくれたやつもそうですけど、逆になんだろな、力をいただいてるような気がしてしまいますね。

ありがとうございます。先生もありがとうございます。

またね、何か機会があったらご一緒出来るといいですね。

それこそみんなが社会人になって、色んなそれぞれの道があると思いますけど、何かねご一緒する機会がもしかしたらあるかもしれませんし、そうなったらステキですね。

☆3月7日 花咲徳栄高校の定期演奏会

そして。

ここまでのなんやかんやがあって…

ここに至ったというわけです。

わたしにとっては地元にほど近いところにある高校でもあるし。

自分も吹奏楽部でクラリネットを吹いていたので、情報さえ知っていればきっと今回のこの一連の出来事がなくても、やっぱり見たいと思ったと思うのです。

でも、今年のようにリモートでなければ、きっとレッスンの都合だったり、会場の問題で見に行くことは叶わなかった気がします。

たまたまコロナ禍の今年で。

KinKi Kidsのファンということで、ファンネットワークで事前に情報も知れて。

本当にご縁があって、演奏会を観ることができたんだと思っています。

当日ぎりぎりまでは、私自身も地元の中学の吹奏楽部の子どもたちの、何もかもが中止になって悔しいという気持ちに心を寄せてしまっていて。

その件に関しては生徒たちがあまりに不憫で、泣き出したいような辛い気持ちでいたので。

正直、どんな気持ちで彼や彼女たちの雄姿を観ることになるんだろう?と心配だったところもあったのですが、まったくの杞憂で。

多彩なプログラムや豪華ゲストさんとの競演、とっても真面目なご挨拶まで、とても楽しめました。

(徳栄の演奏会の感想はひとつ前の日記へGO!!です。)

あれ以来、まだうちの生徒たちには逢ってませんが、彼女たちも先輩方の雄姿を観ることができたかしら。

ああ、ぜひぜひこの一連の奇跡の話が、どこかでまとまって番組として?ブルーレイで?観れるといいなぁと…再度希望を述べて、おわりにしたいと思います。

へたくそなまとめを長々読んでくださったみなさまに、心からの感謝を!!!