ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

KinKi Kids Concert Tour 2019-2020 Thanks 2 YOU 12月14日&15日 その2

書いたら早速たくさんの方が反響をくださって、うれしい&恐縮です。

拍手や拍手コメント、スターも本当にたくさんありがとうございました。

このエントリーでは一回目のMCについて書きます。

個人的な感想もごちゃ混ぜにしちゃってるので、読みにくくてごめんなさい。

何度も言いますがあくまでも「個人的に思ったこと」なので、ふ~ん、そんな風に思った人もいるんだ?くらいの緩さで流して読んでいただいて。

違うなと思うところは遠慮なく読み捨ててくださいね。

さらに、メモから起こしているうちに、記憶がどんどん混濁してるので…

「それ、言ってないよ!?」ということが混ざってたら、どうぞ教えていただけたらと思います。

MC

わりと真面目にメモってた一日目を中心に、二日目の印象的なところを加えつつ、ごちゃ混ぜに書きます。

初日のMCは…

警備員に止められなかった光一さん話から始まりました。

今回は止められなかったそうです。よかったです。

「ようこそいらっしゃいました!」と光一さん。

二日目の自己紹介が秀逸で「鏡をつけたら日本一 堂本剛です。」と剛さん。

(ほんとピカピカまぶしいです、笑)

「私が見ての通り、さてなんでしょう??」

と客席に振る、光一さん。

「王子!!」(と素直に客席!笑)

「そう、もうすぐ41歳になる王子の恰好をした光一です!!」と光一さん。

(この辺、めっちゃ笑いました!!でも、ちゃんとほんとに王子でしたよん♡)

二日目ついでに。

「もう東京ドームのライブは58回目です!」と光一さんが言い。

剛さんが「高野(58)豆腐」とボケました。

ジャニーさんが語呂合わせが大好きだったので、リスペクトだそう。

ライブもジャニさんと一緒に創ってる感覚で、真ん中に熱いお茶を持ったジャニーさんがいると思って…とか言ってましたよ。

この流れでだったか、必ずジャニーさんはKinKi Kidsの東京ドームのコンサートに来てくださっていたそうで。

三塁側か一塁側のベンチのところに座ってらしたそうです。

どんな話の流れからも、二人のトークはどちらからともなく、自然とジャニーさん方向へ。

きっと二人で、いっぱいジャニーさんの思い出話をしたかったんだなぁ。

そう思うシーンがいっぱいあって。

ファンも一緒に、二人の懐かしトークが聞けて、とても幸せに思いました。

そんな思い出の場所「東京ドーム」だからこそ、剛さんも昨年できなかったことが悔しかったのでしょうし、今年立てた幸せを噛みしめているようにも見えました。

そのほか、この二日目のトーク、ジャニーさんが天国から東京ドームへきて「ぼよ~ん!」あたりは、ワイドショーでたくさん流れたから省略。

一日目に戻り。

ホテル?高級デパート?という感じの今回の噴水ですが、イメージはラスベガスのべラジオホテルの前の噴水だそう。

検索してみたら、実際ホテルの目の前にベラージオの噴水っていうのがあって、音楽と同期させる噴水ショーをやっているみたいです。

ja.wikipedia.org

剛さんは、開演前におばあちゃんが野草でお料理をする番組を見てリラックスしていたと語り。

その話を聞いて、光一さんが昔のコンサートで、ジャニーさんが来た時のことを思い出したそうで。

当時の彼らは、いつも楽屋でだら~んとしていて。

一方のジャニーさんは開演前、お客様がどんな風に集まりつつあるか、偵察(様子を見)に行くのが常で。

ファンの興奮とかをつぶさに見て、とてもいい気持ちで帰ってきて。

彼らの楽屋にそれを伝えようと入ってくるなり、彼らのだらけた姿をみて「ぼくのワクワク返してよ!!」と言っていたそう(笑)

なつかしそうに目を細めて語るふたりでした。

そこからまた噴水に話は戻り。

噴水は、デジチケに慣れないファンたちを、スムーズに会場入りしてもらうための作戦でもあると光一さん。

そして開場して30分後に一回。さらに30分後に一回。次は15分後…だったかな?

(この辺すごい曖昧、違ってるかも??)

開演まで何回か噴水ショーをしているという告知があり。

明日は早めに入ってもらえれば、KinKi Kidsのオケコンの時の音楽に合わせて美しく噴き出す噴水ショーが見れます!と言ってました。

その噴水は乾燥対策でもある?というようなことを冗談とも本気ともつかない感じで言ってましたが、なんだか気のせいかあんまり乾燥してなかった感じは確かにありました。

わたしたちはいいけど、ステージのふたりが少しでも楽だったらいいなぁ。

そして、そんな気持ちでいたら、台無しにするようなふたりのトーク

「おしっこに行きたくなったら、噴水で」ですってよ。おいおい!!!

「小便小僧になるKinKi Kids」とか言ってケラケラ笑い合う人たち(笑)

剛さんが、おれのおしっこ透明だから…とか広げなくてもいいところを広げてましたよ。

その後、またおばあちゃんの野草のテレビの話を蒸し返し…

光一さんが「なんでまたその話?」とわたしたちを代表してツッコミを入れてくれたところ…

なんと、ほっこりな番組を見てリラックスしていた剛さんは、そのまんまのテンションでステージに出てきてしまい…コンタクトをするのを忘れたのだとか!!!

ええええええーーーーっ!?

まずは「危ないのでは?」…と思っていたら、まんま光一さんがそう言ってくれました。

場内びっくりです!

そしてマネージャーさんにコンタクト持ってきて!と頼み…ステージでコンタクトをつけることに(こんな光景、どっかでも見たぞ!笑)

剛さんは(コンタクトをしてないせいで)堂島くんが光一に見える!とかボケてましたが、光一さんは堂島くんが履いているようなしましまパンツははかない!!と一蹴。

二人ともけらけら笑ってましたけど、もらい事故の堂島くん、気の毒~♪

そんな堂島くんは(鏡衣装の)剛くんが、あちこち反射してまぶしくてまぶしくて仕方ないと言ってました。

コンタクトをつける間「光一手品でもやってて?」と無茶ぶりをする剛さん。

当然ながら剛さんはお客さんを手品で楽しませて~と意図したのでしょうけど。

なぜか光一さんは剛さんだけを相手に手品を始めたのでした。

剛さんもかなり不思議ちゃんだけど、光一さんもなかなかに負けないな(笑)

「剛くん、剛くん、これ何本に見える?」

「確かチョキを出して…コンタクトをつけると2本に見えるようになります!」だったかなぁ?

そして、剛さんが「4本」だったかな?超テキトーなことを言い。

「俺のマジックはそこまでだ!!!」

なぜか光一さんのこのセリフが特大フォントで書いてあるわたしメモ(笑)

多分光一さんがそう言ったんだと思うのですが、もちろんそんなにカッコイイ感じに言ったわけではなく…力なくふははと笑う会場。

剛さんも、とてもやわらかく「くふくふ」笑ってて。モニターに映ったその顔がかわいいの♡

そして相方が屈託なく笑ってることが、とてもうれしそうな光一さん。

気持ちわかるよ!

というわけで、まだライブは始まったばかりですが、すでに5万5千人が置いてきぼり…(笑)(笑)(笑)

ああ、そういうとこ。KinKi Kidsだなぁとほっこり。

二日目には堂島くんいじりもしてて。

ファンが大好きよね~「カナシミブルー」。

今日は歌わないけど…といつものようなトークを繰り広げながら…

「この曲はなぜカタカナなの?」とご本人に聞いたり。

「カナシミに?」だっけ!?「カナシミを?」だっけ?なんて。

まったくもって失礼Kids!!(笑)

「哀しみに唇寄せて 唇に手をかざした」ってどういう意味?とも聞いていて、

堂島くんも首をかしげつつ「どういうことでしょう???」と言ってましたのことよ(笑)

堂島くん、ほんっとすみません!!って感じでした(笑)

2年ぶりでジャニーさんが亡くなって初のライブですが、思うところあって、セトリにもジャニーさんへのリスペクトを込めてますと剛さん。

そしてその後で剛さんが、僕らはジャニーさんへの感謝をステージとかでも言葉にできるけど、今回はスタッフさんたちにも込めてもらえる機会に!と言っていたのが、すごくぐっと来ました。

そうだろうなぁ。そういう機会。

スタッフさんたちにとっても必要で、したかったことだろうと!

そんなところにまで思いを馳せられるの、素敵。

恋人との別れの曲は、普段は「はぁ?」と思って歌ったりしている曲も(ジャニーさんことを考えると)逢えなくなるという歌詞だってグッとくる。と剛さん。

久保田さんの歌は、前回も何だったのか披露するタイミングがおかしくなって。

今回も?みたいな話をしてました。前回の曲ってなんだったのでしょう?

疑問に思ったままでごめんなさい。

その流れからかなぁ?

セトリのことでファンが(KinKi Kidsに)文句を言うという物まねを、光一さんが、破裂音だらけの不思議キャラで喋り(笑)

私達客席はもちろん、何て言った???となっていて。

剛さんも「なんだそのキャラ?」「何言ったのかぜんっぜんわからん!」

と言いつつも…

「もっかいやって!」と再度リクエスト。

もっかい聞いても、剛さんはやっぱり聞き取れず(わたしたちファンも聞き取れず、笑)

さらにもう一度と催促して光一さんに「何度もやるもんじゃない!」と嫌がられる剛さん。

この前後。

2回目かな、このやりとりをしながら、もしかして彼が放つ破裂音の連打が、剛さんの耳に悪いのでは?みたいに、ちょっと不安そうな顔をした光一さんがとても印象的で。

実際はまったくの杞憂で、耳にまったく支障はなさそうだったけど。

一瞬のおびえたような顔は、わたしにも心当たりがあるもので…

「どう聞こえているのかは、本人しかわからないだけに、ただ見ていることしかできない者としては、ちょっとした変化も時として、ものすご~く不安」

そんな感じだったのだろうなぁと思いました。

結局のところ、3度目でやっと聞き取れた剛さん。

光一さんの破裂音語は多分『なんであれ歌ってくれなかったの?』でした。

(正確ではないですが、多分そんな感じ)

剛さんが聞き取ってくれたことに超ご満悦だった光一さん。

「さすがKinKi Kidsやな!!」と自慢してました。

ほんとにね!よくあれ、聞き取ったなぁと思いましたのことよ。

それにしても、光一さんも剛さんも、いつも通りのライブ進行をしながら、お互いの調子やテンションや、ちょっとした反応を、本当に気をつけて見ていて。

どっち側からも、ふとした視線や、さりげなくふと漏れた言葉に、今回は(特にジャニーさん関連で)弱気や不安が滲んだり、人間らしい心の動き、お互いに対する細やかなやさしさを感じました。

剛さんは「この曲は身体に危険かな?と思うものもあったけど、それでもやりたいものを選曲した」と言っていて。

ものすごく正直に言うと、難所だったのは多分あの辺だな、きっと…という箇所が、後ろの方のセトリでわりとわかりやすくあったのですけれど。

剛さんが言った「それでもやりたいもの」という、しっかりと覚悟を決めた言葉がずっと頭の中でこだましてました。

うちの息子も筋ジスだから、時として「え~っ!?それやるの?どうしても?」という瞬間は、小さい頃からたくさん経験してきていて。

周囲は少しでも危険を伴うものはなるべく止めたくなるのが常ですが。

一方で、本気で本人が望んだことは、他の誰がなんと言おうと止められるものではないことも経験上わかってて。

何度も何度も巡ってきた息子との葛藤の経験から、たった一つできることは。

心が痛いなぁ、苦しいなぁ、心配だなぁとどれだけ思っても、唯一できることは、無事を祈り、黙って見守るだけってこと。

剛さんに関しても、ご本人が本気でそれを望むなら…やっぱり彼の人生はほかならぬ彼のものだから…

究極は、誰にも口を出す権利はないんだなぁと。そんなことを思いました。

ファンもちゃんと覚悟を決めなきゃだな。

だからと言って、1曲大変そうな曲が挟まると、その後がずっと辛そう。とか後を引く…という感じでもなかったです。

次がピアノ一本だったりすると、うまく力が抜けていたり。

歌声はラストまで、とても伸びやかで美しかったです。

曲ごとに、楽器編成にもより、物理的な歌いやすさ、歌い辛さは違うのだろうと…個人的な感想ですけど、そんな風に思いました。

ああ、剛さんの聞こえはもちろん、音響障害も、少しずつでもご本人が楽になるといいなぁと心から思います。

そして光一さんもまた、二日間、ものすごくイヤモニを気にして、時に外したり、耳に入れ直したりしてて。

大丈夫かしらね?なんて友人と話してたのですが。

やっぱりドームは音のコントロールもむずかしいのだろうなぁともしみじみと思ったし。

それでも思い出の地、東京ドームでのコンサートは今年の二人にとって『どうしても必要な時間』だったのだろうなぁとも思いました。 

おっと話が逸れちゃった。

元に戻して…

「今のふたりにできることを模索しながらやって行きたいと思います。」

と光一さんが言い。

やっと次のコーナーへ。

2人が「次の漫談まで歌を聴いてもらいます!」とか言っていて、げらげら。

「つよしくんカッコイイ歌振りして~」という光一さんに

「皆のハートにぶち込んでやるぜ!惚れるなよ~」と剛さん。

それに対して光一さんったら

「いやいや、(みんな俺らに)惚れてるから来てる(わけだから)!!」

と言った、ここです、ここ!

めっちゃツボ。

その通り過ぎてもう!!!(笑)(笑)(笑)

次の曲は、剛さんの前に光一さんが重なってスタートするのですが、光一さんは、ぎりぎりまで剛さんが見えなくならないように、僕は少し離れてて。

いざって時に「すっ」と入るから…なんてことを両日共、言ってました。

そして。剛さんはまたサングラスを掛けました!!!

(この辺りで、わりと頻繁にサングラスをつけたり外したりしているから、もしかしてサングラスはめまい対策かも?と気づきました。

友人もまた、同じことを思ってて。そうかもね~と言ってたら、やはり新聞にそうだと書いてありましたよね。

とはいえ…剛さんはお洒落なサングラスをいっぱい持っていて。

バラードで外して。

アップテンポの曲前に、またギターを抱えるのと同時にサングラスも掛けたり。

何度も掛け外ししてました。

どのサングラスもとても似合っていたから、すご~くお洒落にも見えたし。

タモリさんの真似とか、ネタにもしてて終始和やかなムードでした。

光一さんにも「いっぱい持ってるし、一緒に掛ける?」と勧めたけれど、断られたりもしてましたよ(笑)(笑)