ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

サマソニ東京行ってきました! その1

今年で二度目です。

サマソニ、本当に楽しかったです。

最近、CDもあまり売れないそうですし、音楽産業は衰退気味で、歌番組は深夜帯にどんどん追いやられ・・・

もしや音楽好きって絶滅危惧種なんじゃないか?と思うこともしばしばあって。

それは音楽が趣味な者としても、多少なりとも音楽の布教活動?に携わっている者としても、とても悲しいことなのですが。

サマソニに行くと、いつも本当に音楽が好きな人が、老若男女、普通にそこここにあふれてて。

うれしいなぁ。しあわせだなぁと思うのです。

まだ2回目なので、きちんと本質はつかめていないかもしれませんが、わたしの印象としては、サマソニというフェスは「推し」を見に行くのを楽しみにしている人たちの集まり、誰かを応援に行くというよりは。

幅広く、洋楽でも邦楽でも、ジャンル問わず、いい出会いをしたい!そこで鳴っているものを全力で楽しみたい!という方々がより多く集まっている気がしてます。

なんたってチケット代もわりとお高いから、誰かだけを観たくて行くには高すぎるし。

出てらっしゃる方も初来日とか、若くて実力があるアーチストの方々も多いです。

だから、今爆発的な人気を誇る方々を一目見たいというよりは、自分で新しい宝物を見つけたい方、自分と趣味が合う、いい音楽といい出会いをしたい方がより多いんじゃないかな。

そういう意味では、今年のENDRECHERIが、このフェスを現在のスタート地点として選んだのは大正解だったんじゃないかなと思いました。

昨日もそんな感想をツイートしたのですが、まさしくこんな感じ。

どこに行ってもどこを歩いていても、不意に音楽が鳴ると、周りの人たちが本当に自然と楽しみ始める、そんな空気がとても好きでした。

たとえば一番最初、マウンテンステージのKNOX FOTUNEに飛び込んで、PAの真横くらいに入った時に早速感じたことで。

曲の途中で踊りながら入ってくる人がいたり。ビール片手に気持ちよさそうに揺れてたり。

若いタトゥーの男子二人組のとなりで、おじさんがしあわせそうにしていたり。

外国人の家族が親子で屈伸しながら聴いてたり。

わたしたちのように、明らかに他の誰かのファンだなとわかる恰好の人もいたけれど。

入った瞬間から、ノリノリなのはみな同じ。

男性も女性も。カップルもグループも。

一人参加とおぼしき人も、大勢で乗り込んできている人も。

MCとか、何を言っているのかほとんどわからないのですが、いぇーい!!とかひゅーっ!!とか。

叫んでみたり、ステップを踏んでみたり。

居合わせたみんなで同じ音楽の波に乗って遊んでる雰囲気の素敵さよ。

で、すご~く懐かしい曲があって。これなんだっけ?と思いながら、超ノリノリ、おしりフリフリしつつ、気持ちよくステップを踏んでた曲。

曲名がわからず悶えてたのが、やっとわかりました。

「ルールザワールド」でした。

よかったらこれ見て!!

このツイート集の後ろの方に動画があります。

スイートな声で、ちょっとけだるくて。気のいいあんちゃんたちで。

マウンテンもいいけど、ビーチステージで、午後、ビール片手に聴きたかったかも?

(実際は午前中だったけど!笑)

会場をしゃがませて、スマホで撮ったり、自由で楽しそうだったなぁ。

しゃがまされたまま、踊りながら歌を聴いてたので、めっちゃ足がわらわら(笑)

その「陽」な空気に乗せられて、客席もみんな楽しそうなこと。

笑顔の客席を見てふと涙ぐみそうになるわたし。

早いってば!!

こんなにたくさん音楽好きっているんだなぁ!と安心したし、この歴史的な一日は、とてもしあわせにスタートしました。

 ちなみにこのツイート集の中にもあるように、ENDRECHERIファンは全然地蔵じゃなかったです(笑)

そんなわきゃねーだろ!!(失礼!笑)

多分その後、まんま彼のステージを見た方々ならば、日ごろのつよしファンがどんな音に触れ、どんな反応をし、どれだけステージのみなさま方に鍛えあげられているか、容易に想像がついたと思うのです(笑)(笑)(笑)

だからあえて説明するまでもないことですが…

いい音が鳴ると反射的に身体が動くし、そんなライブをメインに参戦しているわけで、音への反応がいいのはあたりまえだし、何気にすっかり慣れているわけです。

そして多分ですけど、つよしファンの中で、ENDRECHERIだけを見て帰った方はとても少ないのではないかと思われます。

昼過ぎのつよしさんから、ほぼ20時スタートのジョークリントンまで。

(つよしファンなら、絶対に一度は体感したいと思ってる、外せないステージですよね~ジョージが宇宙へ帰っちゃう前に、ぜひとも体感しなくっちゃ!!)

ちょっと半端じゃない時間があるわけですが。

あちこち楽しく梯子してたらあっという間!!

どこへ行ってもお仲間が楽しそうにしている幸せ空間だったのでありました。

レジ袋Tシャツやくーさんのついた歴代Tシャツの方が、どこへ行ってもいっぱいいましたよん。

というわけで、初っ端から全力で楽しんで、ウォームアップは十分。

次はCHERIだよ!!!