この日記はその1からの続きです。
できたら、前のその1からお読みいただけたらと思います。
巷では、ハロウィンモード全開の、ジャストハロウィン当日のこの日!
浅草公会堂の客席に入ったとき、流れていたBGMは「春の海」でした。げらげら。
いろいろなジャンルのなんで?な曲が流れることは、大阪からのレポで読んでいましたが、この日は雅楽とか、お正月らしいめでたい曲がたくさん。
この日は3階席のかなり後ろの方だったのですが、入ってみたらステージがとても近くてびっくりしました。
この会場ならば、どこからでも近いなぁと実感。
実は双眼鏡を忘れたのですが、大きなモニターもあるし、困ることはありませんでした。
つよしさんの表情ごと、隅々まで堪能させていただきました。
今年は会場に入る時に「今日のお題」が張り出され、回答を書く紙が渡されました。
お客さんも回答して、おもしろければ、天の声さんやつよしさんにステージで読み上げてもらえます。
実際友人とわたしもトライしましたが、そう簡単じゃないな!というのを実感しました。
おもしろいことがまったく出てきません(笑)
小喜利って頭を使うんだなぁというのが、実際に取り組んでみるとよ〜くわかります(笑)
いわゆる「頓智」というヤツですね。
辞書で「頓智」を引いてみると…
その場に応じて即座に出る知恵。機知。「―を働かす」
と書いてあります。
高等技術だ!!とあらためて(笑)
さて。
そんなこんな、お題と格闘している間に、どんどん時間が過ぎ・・・
もちろん回答は出せない間に、あっという間にスタートです。
つよしさんは、獅子舞を引き連れて「もういくつ寝ると〜お正月〜♪」の歌に乗って登場しました。
いえいえ。「獅子舞を引き連れて」というよりは「獅子舞に追われるようにして」だったかも(笑)
いつものように、ここからもうネタは始まっている感じ。
つよしさんは「なんやねん!」というちょっと困惑?憮然?顔を作っていて。
一方のお付き役のスタッフさんたちはとても楽しそうで・・・
段差でけつまずいて笑いを取ったり、獅子舞の中から手だけ客席の方へ伸ばして、布を使った手品を見せたりしてました。
そしてあきれ顔でそれを一瞥するつよしさん。
くすくす笑う会場。
それにしてもなぜにハロウィンにお正月?
あとでつよしさんから聞いたところによれば、小喜利は、事務所の手の空いたスタッフさんたちが、なぜか嬉々としてたくさん加わってくださるイベントなんですって。
なぜか、いつも小喜利になるとみなさんとても張り切るらしいです。
次回はああしたら?こうしたら?な提案もほっておいてもどんどん出てくる…
な〜んて話もいつぞやかの小喜利で聞いたことがあります。
そしてその集結したスタッフさんたちは、当然ながらいつもと違うお仕事をします。
たとえば緞帳を上げるとか、着ぐるみに入るとか、いろんなお仕事をみなさんこぞって「かって出られる」そうですが。
この日、緞帳を操るお仕事をされる方が、とても背の低い方で。
とてもがんばって背伸びして高いところに手を伸ばすのですが、何度も失敗。
それを見ていたつよしさんは「なぜにこの人がこの持ち場に?」と首をかしげた・・・そうですが(笑)
すでにつよしさんをも笑わそうとする、ちょっとしたネタがここでも始まっている感じで(笑)
いろいろ話を聞くにつけても、小喜利がスタッフさんたちにもとても愛されていて。
笑いがあふれる会場で、ご自分たちもしあわせそうに働くスタッフさんたち。
なんだか平和の象徴のような気がして、わたしもとてもしあわせな気持ちになりました。
小喜利にかかわってくださるすべてのスタッフさんに、感謝だなぁ。
そしてこれが実質ソロ仕事の復帰になったのは、事務所の方々の「はからい」かもしれないと思ったり。
つよしさんがとんでもなく頭を使うという意味では、小喜利はとても過酷で大変なイベントだけど。
一方で隅々まで愛にあふれていて。
よけいな人的ストレスは少な目かもしれません。
さて。
この日、なかなか天の声さんが誰かわかりませんでした。
わりと途中ですぐに声で乱入して来られるイメージだったのが、あれれ?いつまでも声がしないぞ?と思っていたら…
どうやら彼は天の声さんを務められるのはお初で。
ものすご〜く緊張されてたみたい。
お題の前のトークみたいなのを延々するつよしさん。
しゃべってもしゃべっても天の声さんが全然話に入って来ないので。
つよしさんにもとうとう「まだ〜!?」「いくらでも入ってくるタイミングはあったやろ?」とかって言われてました(笑)
催促されて、初めて一声聞いたのですが、誰なんだか最初はぜ〜んぜんわからず。
確か声を作ってしゃべっていて、よけいにわからなかったの。
???が飛びまくる会場(笑)
で、その方がトレンディーエンジェルの斎藤さんだということがわかって、一気にドっと湧く!!!
斎藤さんは、こういう場(仕事)は初めてだから、どう仕切っていいのかよくわからないと言っていて。
さながら大繩になかなか入れない人みたいになっていた模様で(笑)
一見すると、いつもよりもずっとおとなしく、ちょっと挙動不審にも見えて。
ご本人には申し訳ないけど、これはこれでおもしろかったなぁと振り返っています。
実際、小喜利と言えば、お題をアナウンスした後は、シンキングタイムのはずなのに。
斎藤さんがずっと茶々を入れたり、インタビューを続けるので、つよしさんは肝心なお題にちっとも頭を使えない…の繰り返し。
珍しいパターンです。
で、つよしさんも「なんやねん!」とか言いつつも、いちいちちゃんと、聞かれたことに答えてあげてて。
このへんてこなやりとりに最初とまどい気味だった会場も、なんとなく楽しみ始め・・・
もしかしたら、一番魅力的な斎藤さんを見せるために、つよしさんはあえてこのパターンに持ってった?疑惑(笑)
誰かをサポートしつつ、それに沿った話芸をするというよりは、自由に動きつつ、自分の得意ジャンルの小ネタを連鎖させていくのがウリの方だから。
そういうところを彼が存分に発揮しやすくするなら?という策が、つよしさんにはあったかも。
ドラマでもお笑いさんたちと絡むバラエティーでも、誰かと一緒に歌う歌の場面でも・・・
つよしさんってわりと「ひとり勝ち」したいタイプじゃなくて。
汗をかいて周りの魅力を引き出しながら、チームプレー的な状況を作るのがうまい気がしていて。
今回の小喜利にもそんな彼の一面がよ〜く出ているように見えました。
というわけで、この感想の前半は、お題はたいして進まなかったので、お題の最中に斎藤さんが質問しまくって内容と、その答えについてが中心になります(笑)
しょっちゅうお題から逸れるので、つよしさんも集中できず、いろんなことが気になり始め・・・
わたしたちからは見えない奥の方に座ってる斎藤さんの頭がとても気になるつよしさん。
「ハイビームみたいやで!!」と言ってました。
ぴっかーっ!!と、頭のところが特別に光って見えていたそうです。
そこを指摘されて、斎藤さんも爆笑(笑)
今年は5周年の記念公演?ということで、後半部分は天の声さんがつよしさんのお隣に来て、一緒に小喜利を進めて行くというスタイルになっているのですが。
斎藤さんは、つよしさんの隣に並んでからというもの、お題の回答書いてるつよしさんを、瞳だけでチラチラ見ていることが多かったです(笑)
そしてそんな様子をカメラに抜かれる!抜かれる!
ある時は得意げに表情を作り。
ある時はぽっかーんと本気で見惚れていたようにも見えましたよ。
一方のつよしさんは…
「ちょっとは書かせてくれへん?」
「クロストークばっかやん!」
文句を言いつつ書き書き!
何度言われてもなかなか黙らず、
「オレが(つよしさんに)あこがれてるって事、忘れないでくれよぉ〜!!」
・・・なんて自分の心の声をつぶやいたりする斎藤さん(笑)
かと思うと「しばらくがんばって黙ってます!」・・・という体を見せる斎藤さん。
でも、やっぱりさして黙ってはいられず。
黙ってはいても、ちらちらとずっとつよしさんを見ていて。
客席はその表情がおもしろくてならず、くすくす(笑)
そのクセ、いざつよしさんの方からじーっと見つめられると、まじ照れ!!
机に突っ伏して照れまくってて(笑)
あれ?斎藤さんって(ファン)素人さんでしたっけ?と錯覚しました(笑)
そのくらい初々しい表情も見せてました(笑)
総じてつよしさんがとなりにいることだけで、ずーっと「緊張する!!」「緊張するなぁ〜」と何度も言っていて。
そしてつよしさんが何か言うたびに持っていたペンで、必ずメモを取る・・・
それはさすがにネタかと思ったら、本当にちゃんとつよしさん語録をメモにしてたそうで(笑)
つよしさんがそれを後で知ってびっくりしてました。
「ほんとに書いてるやん!!」って(笑)
雰囲気はそんな感じです。
では、続きは斎藤さんから繰り出された質問関連、お題関連で、記憶に残った部分をちょっとだけご紹介します。
(後半部分のも混ざってます!)
☆「つよしさんは、何色が好き?」に対して。
うーん、いっぱいあるけど。自然界で言うなら、ベタやけど空の青とかね、夕方とか明け方のピンク色と紫の空の色。
それと吉野の山奥の森林の中に入って、上を向いた時に広がる薄かった濃かったりする緑の色。
でもこれインタビューとかだと文字数多くて、質疑応答向きではないねん。
結局ライターさんに「緑」ってだいたい簡単に端折られる。
この部分の答えが好き過ぎて、ものすご〜く印象に残ってます。
わたしもどっちの色もとても好き。
そして、名曲「PINK」を思い出して、とんでもなく聴きたくなる。
つよしさんのこういう感性がとても好きです。
☆シャンプーは何を?
3種類くらいをその日の気分で使っているそうです(まるで女子〜♪・・・でもしないか、笑)
たとえば、ワックスとか多くつけた日はオーガニックだと落ちにくかったりするから分けたりしてるそう。
多分その中の一種類について、何年か前にわたしがたまたま入ってた日に名前が出たなぁ〜と思い出します。
天の声さんたち、意外とつよしさんのシャンプー、気になってるの?なんだかおもしろい(笑)
☆浅草のゆるキャラ
お題で?だったかな?ゆるキャラが出てきたのですが、ゲストで来たのではなくて。
着ぐるみを借りてきただけ。中に入っているのは事務所のスタッフだとネタばらし(笑)
中は相当クサいそうです!そりゃ汗をかくもんね〜
本当に常日頃からご苦労様なゆるキャラさんたちに思いを馳せる会場(笑)
そして動きがまったくさまにならず、ある意味おいしいスタッフさんたち!
☆好きな曲は?
FUNKミュージックが好き。
スライザファミリーストーンが好き。
邦楽はもう何年も聴いてないそうです。
人の歌もあんまり聴かないと言ってたような。
(オリジナリティーを大事にしてるからかな?と思いました。
憑依型の人だから、人のを聴くと知らず知らず影響されちゃいそうだからかな?)
そこから転がって…
斎藤さんは、雪白の月が好きで、この曲で何人も(女の子)を落としたと豪語してました(笑)
そこで「髪を落としたの??」と聞いちゃうつよしさんってば!!(笑)
ナイス!(笑)
斎藤さんと言えばハゲネタなので、彼にとってもおいしい展開なのでありました!
髪がないつながりで…
客席からの声にこたえてコウイチさんのことを「あの人はハゲないですよ。」って。
とってもやさしい口調で返していたのが印象的でした。
☆つよしさんの夢話
斎藤さんが「雪白の月」が好きという話題からの続きで…
2週間くらい前に、『月光』を歌っていた夢を見たのを思い出したつよしさん。
(この話を引き出してくださった斎藤さん、ナイス!!)
「何でかしらんけど(左隣に目をやりながら)コウイチもいて、月光歌ってた。」そうで。
KinKiファンにとっては、なんて素敵な夢なのでありましょうか!!
萌え♡
この時点ではまだドリフェス前なわけで。
コウイチさんは博多、つよしさんは東京で。そんな日々の中でそんな夢を見るつよしさん。
先日のコウイチさんのブンブブーンロケ途中のうたた寝のつよしさんの夢といい。
絶賛ソロ期の中にあっても、ふたりの潜在意識の中に自然にKinKi Kidsがいるのは、ファンとしてとてもとてもうれしいです。
夢の中ではふたりで「音の調整をしていた」そうですが。
「だから何?」って朝起きてびっくりしたらしきつよしさん。
「なぜかこの夢の中では、脳が月光をチョイスしたんだよね」
と言ってました。
「月光は好き!」とつよしさん。
わたしもとてもとても好きな曲なので、いろんな意味でうれしかったです。
あの場にいたファンは、しばらくみんなあの夢話部分に「ジーーーン!!」としていたと思うのですが…
斎藤さんは、その話には特に反応もせず(笑)
「ぼくは『恋涙』が好き」と夢見るように言いますが…
「恋涙」も確かにファン的には大好きな1曲だけど。
前の夢の話をまだまだ反芻中で、若干うわのそらな客席でありました(笑)
そしてその時だったと思うのですが…
「ちょっと待って?全然(小喜利の回答)書いてないやん。」
と唐突に気がつくつよしさん。
斎藤さんがどこまでも脱線してゆくので
「これだけ引っ張って笑かすの大変っ!」とぷんすかしてました。
ごもっとも!!
☆「延長コードのCMに出演、バカ売れ間違いなしの決め台詞を教えてください」のお題
延長コードとコンセントを両手に持って。
私一目惚れしちゃった
僕もだよ
結婚しよう
いいの?
誰も越えられない熱い熱い恋をしよう
恋してもええんちゃう?
で、延長コードにコンセントをつなぐ!!
という回答。
(うろ覚えなので、ニュアンスで。)
ここ、その発想に惚れ惚れしました。
素敵@@@@
頭いいーーーっ!!!@@@
大好き〜♪
☆ジャニーズに入ったきっかけは?」
「お姉ちゃんに履歴書を送られただけでぼくが入りたいと思ってたわけではないです」とつよしさん。
「僕は入りたいけどお姉ちゃんがいないんです」と斎藤さん。
「お姉ちゃんがいたら入れるわけではないです!」
としごくまっとうなことを言うつよしさんに、客席もげらげら。
そりゃそうだ!!
「ハゲそうだったからダメだったのかな?」とも言っていて。
「斎藤さんが禿そうだってこと、ジャニーさんに見抜かれてたかもよ?あの人鋭いから。」とつよしさん(笑)
そんなところまで見てるの?ジャニーさん!!
「そっか、だからジャニーズ事務所に入れなかったのか!?」納得する斎藤さん。
☆「普段はどんなものを食べてるんですか?」に対して。
「え?ふだん?ぼくなにたべてんのやろ」って、この言い方がかわいかった(笑)
「どんぐりとか?」と真顔で言う斎藤さんに。
「わしゃリスか!!」と答えるつよしさん。
ここここ。なんだかくすくすずっと笑ってました。やりとりがかわいいんだもの。
☆MステのOPの音楽に歌詞をつけるというお題
み〜んなよく知っているB'Zの松本さんがギターを弾いている、あの曲です。
書きたいよー
ボケたいよー
うるさいよー
天のハゲ〜♪
爆笑でありました!!
☆辞書を引いて出た言葉をダンディに読む。
「シュガーレス」
ちょっともったいぶって!「シュ」で唇がちょっととんがって、ドキーっ!!
「艶っぽい」
カメラ目線で言うので、ドキドキ♡♡
そういうアナタが一番に艶っぽいです!!
「ガラス張り」
☆「映画は何を観るんですか?」
「映画はあんまり観ないそう。
インディージョーンズとかは金曜ロードショーか土曜なんとかで観る。
アイアンマンとアベンジャーズが好きと言ってました。
☆「食べ物は何が好きですか?」
食にそんなに貪欲じゃないので毎日ハンバーグでもいいそうです。
ご飯を食べに行く時、誰かがコレ食べたいというとそれでええわ!ってなるのだとか。
☆休憩の前に・・・
恒例の・・・キャノン砲から銀テープを飛ばすのですが、カウントダウンをしながらつよしさんは、両耳をふさいでスタンバイ。
でも終始耳栓はしていなかったので、わたしはひそかに「ああ大丈夫なんだなあ」って心底ほっとしてました。
ドリフェスの直後だし(二日後です!)やっぱり気になる耳の調子。
でもなんだかそこばっかり気にして見てしまうのは、プロのお仕事を務めているつよしさんに失礼な気がして…
気にしないように気にしてました(笑)
そして、気になっている方もきっといらっしゃると思ったので、こんな真ん中辺にちょっと紛れ込ませてみました(笑)
☆BPP
「BPPってなあに?」
客席に向かってつよしさんが呼びかけます。
「はい、みなさん、Bは?」
お客さんが声をそろえて「ぼーこー!!」と叫ぶ!(笑)
「PPは?」さらに畳みかけるつよしさん。
「パンパ〜ン!!」
(笑)(笑)(笑)
嬉々として、お客さんも答える!答える!
そしてすぐにも休憩に入ると見せかけて、なかなか本当の休憩にいかない、ずっとしゃべっているつよしさん。
こういうところが小喜利の楽しいところです。
そのうちに、トイレの列に並んでいる女性たちがどんな闘いを繰り広げているかっていう小芝居(笑)
「あんたどこから来たのよ〜?」
「横浜よ」
「あんたはどこから?」
「相模原よ」
そしてふたりがどっちが切実とか、トイレの順番でもめていると…
その後ろをさっと順番抜かして通り抜けていく別の女子!!
みたいな芝居だったと思うのですが、ここめっちゃおもしろかったです。
ずっとくすくす笑ってました。
これまでも常々トイレ渋滞により、2部の始まりが遅れがちになるそうですが、ゆっくり行ってね…みたいなお話でありました(笑)
そして銀テープを分け合ってね!なお話。
実際わたしたちはまったくテープとは縁がない場所にいたのですが、帰り道でわざわざ配ってくださっていたやさしい方々にいただきました。
こういうところも小喜利のアットホームでとてもピースフルなところで。
このイベントに、行きたいと思う人がみんな行けるといいなぁと思わずにはいられません!!
続きます。