ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

銀魂予告

月曜日の朝、起きるなりトイレで唸っている人の声。


アネが胃腸風邪になってしまいました。


やっと今日は会社に行きましたが、結構ハードで、月曜日には点滴を受けて、パソコンも開けずに一日寝てました。

きのうはやっと起き上がりましたが、まだ会社へは行けず。

やっとお昼になっておもゆに限りなく近いおかゆを作ってあげたら、なんとか半分くらいやっと食べた感じでした。
こういう風邪って真冬にかかるものだと思っていたので、びっくりです。

今日はりんごをほんの少し食べて、ゼリーを持って出社。

季節はずれのインフルエンザも大流行してますし、どうぞみなさま、お気を付けて。


さて。

そんな「ありゃりゃ」なくじける月曜日の朝は、銀魂の予告映像で目がぱっちり覚めました。


公式サイトに行かないと見られないポスターと、動画の中の一瞬の表情だけで、あんなに盛り上がれるつよしファンの健気さってば!!


なんだか胸がいっぱいになるなぁと思いつつ。


ポスターの顔も、予告映像の表情もつよしさんであってつよしさんではない。

特に、予告の方の『片頬だけをひゅっと上げて、ニヒルに笑う顔』に瞬時にしてやられました。

そういえば、原作で見た高杉の顔とつよしさんは、まったく違う系統だと思っていたのですが、あれ?近いかも?とさえ思い始めているわたしがいます。

あんな顔をした高杉のシーン、見たことがある気がして。

少なくともあのシーンでは、完全に高杉が入っちゃってたんだろうなぁ。

やっぱりこの人には演技もしていて欲しいなぁと思います。

彼に限ったことではないけれども。

世間がどう言おうとも、会社がどこであろうとも。

どうかするとご本人でさえ?好むと好まざるに関わらず「どうしてもそこにいるべき人」ってやっぱりいるような気がします。

最近でいうと、能年さんだった「のんちゃん」にもそんな空気を感じます。

そろそろ「どこにでもいる普通の人も大スターに!!」という時代の流行にも陰りが見えている気がするし。

誰が見ても才能という意味の「タレント」が際立った人が、正しくたくさんの目に触れるところにどんどん出てくる時代が戻ってきたらいいなぁと思います。



そういえば・・・触れていなかったですが、つよしさんの「勝手に先おめ会」の帰り道に「J Movie Magazine」を買いました。

わたしは、わりといつも雑誌とか情報とかに乗り遅れることが多いのですが

ほんとに稀に・・・ものすご〜く偶然、見たいもの、見るべきものが「あっちから歩いてきたんじゃ?」という出会いをします(笑)

この雑誌がまさにそうでした。


なぜか、そのまんま電車に乗っていれば家に帰れたのに、どうしても途中下車して某駅の大きな本屋さんに寄りたくなって。

なんで?と思いつつ、発車間際に飛び降りて本屋さんに入ったのでした。

そしてさらに驚いたことに、真っ先に目に入ったこの雑誌においでおいでされたのでした(笑)

そういえば、なんだか見つからないってみんな言ってたな?と思い、最近滅多に買わなくなった雑誌を買って帰ったのです。

たまたま、横で一冊レジに運ばれて、残りが2冊になったことも影響したかもしれません(笑)


後で9日にお会いしていたみなさまに聞いてみたら、やっぱり手に入りずらかったみたいだし。

とてもよかったので、その話をしようと思っていたのでした。

きっとふぇるまーたにお越しのみなさま方は、つよしさんに関するところを知りたいと思うので。

あえてつよしさんに触れている部分だけ、少しだけレポします。


この雑誌では、銀さんの小栗くんとつよしさんがふたりで撮影するシーンに立ち会われていて。


少年時代、同じ師の元でともに学んだふたりが違う道を選ぶことになって。
今ではお互いの価値観が理解できないことを語り合う重要なシーンだったそうです。

少しだけ引用させていただくと

概ねシリアスなムードだが、そこは『銀魂』ということで、外しの台詞もある。
その独特の緩急を小栗と堂本は難なく演じていた。

シーンが目に浮かぶようです。

撮影の合間、小栗くんはつよしさんのことを「当時とあまり変わっていない」と懐かしそうに語っていたそうです。


そしてその後のレポートの中で

あの頃、小栗の頼れるお兄ちゃん役だった堂本は、今も変わらず堂々と銀時の前に立っていて、小柄なのに、圧倒的な強さと華がある。
余裕も感じさせ、小栗がスタジオのちょっと空いた場所で殺陣の連取を繰り返している間、堂本は福田監督とコントのような会話を交わしていた。


と書かれていました。


本文中にもありましたが、小栗くんは主役なので責任の重さも違うし、つよしさんは福田さんとは長きにわたるご縁があって、やりやすい面もあったでしょうけれど。

基本的に常に笑いが絶えない明るい現場という印象だったという裏話も載っていて、なんだかとてもほっこりしました。


そしてここ。

堂本は監督の前ではいたって明るいが、本番になると気だるく、それでいて色気のある高杉晋助に鮮やかに切り替わっていた。

ああ。目に浮かぶ。
つよしさんの切り替えの素晴らしさは、ファンもみんな知っているところです。

ほんと、いろいろと楽しみです。

さて。


「RE」の突然のホームページ更新からややしばらく。

つよしさんのソロラジオでは相変わらず沈黙を守っていて。

今となっては、もしかしたらあのカウントダウンは、ファンへのやさしさのような気もしてきました。


きっと近々…とは信じていても、なんの確証もないまま、こんなに長く、ひたすらに朗報を待つのは本当に辛いですから。

そんなファンのみんなの気持ちを汲んで「もうちょっと待っててね!」「確実に進んでいるよ!」と少し早めに知らせてくれたのかなぁと。

いえいえ。いつもながらの勝手な推測ですけれども。


折しも先週あたりは、しきりに旧知のバンドメンバーの皆さま方も、レコーディングの様子、音作りの様子をあの手、この手で伝えようとしてくださってて。

「やっぱりこの世界は愛に満ちている」というのを、しみじみと実感しておりました。


4月も終盤。

そろそろあのメンバーによる、刹那的でもあって、緻密でもある、めくるめく濃密なグルーヴにとんでもなく飢えてきました。

「用意!!」のまま、もしくは「待て!」のまま。

ずいぶん長いこと待たされてる気がしてきましたよ?


今は来たるべき祭りに備えて、やるべきことをやっておこう!

楽しみたい時にちゃんと心おきなく楽しめるように。