ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 I had a session

昨年の夏くらいからKinKi Kidsの活動がとても充実していたので、ファンもあちらこちらから「ががーっ!」と集まってきて、みんなでとことんお祭りを楽しんだわけですが。

ここへきて一段落。

もちろん20周年そのものは、これからのお楽しみとして。

年が明けて一旦個人活動期に入った気がしているので、集結していた方々が三々五々、自分の意思を持って、興味がある方向へと自由に向かっているような、そんな気がする2月です。

わたしはそんな風にふわっと自分の意思で集合する感じも好きだし、存分に楽しんだあとはふわっとまた自分の行きたいところへ散っていったり、あえて自分の意思でそこにとどまって余韻を楽しんだり。

全員が常に同じ方向を向いているわけではないというくらいが、とても自然に感じるし、居心地がいいです。

そんな時期を経てまた「共通の楽しいこと」が発表されれば、また誰からともなく、みんなが自然と集結するのでしょう。

そういう感じ、好きだなぁと思います。

そんなわたしが、今、最も気になっていることは、やっぱり時節柄、つよしさんの次のアルバムで。
  
毎年この時期は創作活動にいそしんでいるとおぼしきつよしさんで。

実際きのうのラジオでも『今、せっせと制作しています』と話してました。

楽しみだなぁ。

例年のことながら、期待して期待して待ちつつ、春ごろに全貌が見えてくると、いつも予想をはるかに超えてくるので、本当に楽しみです。

さて。

ここからはちょっと暑苦しい語り口調となっておりますので(笑)このジャンルにご興味がある方のみ続きを読むからど〜ぞ!

タイトルがなんだかピコ太郎風味?にも見えそうですが・・・むふふ。

あえてわかる人にはわかる感じにしてみました(笑)

今年はたまたまイレギュラーな時期にバラード集が出たこともあり、1月にKinKi KidsがMステスペシャルで生放送で歌うという幸運が訪れました。

さらにSONGSのスピンオフもあったしで、いつもなら静かな時期に思わぬうるおいがあって、ほんとにありがたくてうれしかったわけですが。

そのMステの日、稲葉さんと一緒にMステに出演されていた方の中に、アンプフィドラーさんがいらして。稲葉さんのバックバンドでキーボードを演奏されていらっしゃいました。

その日、生放送の興奮も冷めやらない、Mステスペシャル終了後数時間後。

フィドラーさんとつよしさんが隣に並んだ写真が、フィドラーさんのインスタグラムにアップされたということを知ったものですから、ファン界隈はもちろん一気に騒然。

とはいえ、ここでファンが騒いだらすぐに消されてしまうかも…と、オフラインでメールが駆け巡ったりしていたわけですが。

やっぱり数時間後に跡形もなく消えていたという…

まぁ、この辺は想定内だったので、やっぱりね!世界へとつよしさんの認知度が広がっていく絶好のチャンスではあったけれど、所属事務所関連の現状を考えれば仕方ないか!・・・と話してました。

それでも・・・

同じ日の出演で、お互いのリハを見たりしたかしら?とか。

ご挨拶する機会を得て「ぼくはファンクミュージックが大好きで、ソロ活動の方ではFUNKをメインにやってるんですよ!」みたいな話もしたのかなぁ?とか。

ジャンルがまったく違うとはいえ、つよしさんの生の歌声を聴いて、フィドラーさんはどんな風に思われたかしら?とか。

どういう経緯かはともかく、ふたりが一緒に写真を撮ろうというテンションになったのだなぁと想像できる事態は、ファンにとってもうれしい出来事だったのでありました。

ちなみに、アンプフィドラーさんは『INABA/SALAS』のバックメンバーのおひとりで、現在日本でのツアー中。

『INABA / SALAS “CHUBBY GROOVE TOUR 2017”』というタイトルで、稲葉さんとともに、1月から2月にかけて、全国を回ってらっしゃるのだということを知り。

このツアーも楽しそうだな!いいなぁ!と思ったら、先日玉置さんでもお会いしたお知り合いの方が「Zeep TOKYO」でのライブに参加されてました!!Kさま〜♡さすがです!!
今年は本当に次々と「ここぞ」というシーンを目撃されてる気が!!
そういえば、B'zもお好きっておっしゃってましたもんね〜(思いっきり私信でごめんなさい!笑)

(ちなみにこのツアーのハコがまたいいです!各地のZeppとか、なんばHatchとか、いいところでやるなぁ〜近くて見やすいし聴きやすいだろうなぁ!)

おっと話がそれちゃった。

その魅惑のツアーにも参加されているアンプフィドラーさんという方は、デトロイトの奇才の異名をとる方で、つよしさんが大好きだと公言しているジョージ・クリントン氏のレコーディングに参加し、P-ファンクの一員として音作りに貢献された方だそうで。プリンスなどと一緒にプレイされたこともあるそうで。

キーボーディストでもあり、シンガーでもあり、ソングライターでもあり、ソウル/ファンク界のレジェンドと言われているのだそうです。

そんなスゴイ方とつながったなんてつよしさん、よかったね!きっと有意義な時間になったんだろうな!

彼がとてもうれしそうな顔をしているし、ファンとしてもHAPPYだよね!!なんて話をして…一旦この話はおしまいになっていたわけなのでした。

ところがところが…

この話はこれで終わりじゃなくて。

あれから3週間経った、先週の金曜日になって、またフィドラーさんのインスタグラムの一枚の写真が、つよしファン界隈で話題となったのです。

今回は、つよしさんご本人は写ってはいませんが、どうみても、周りを囲むのはつよしさんのTU bandの仲間たちで。

センターに置かれたギターはつよしさんが、ギターマガジンで紹介していたギターで。

「I had a session in Tokyo today with these TU Funky cats -1」の文字。

わかる人にはちゃんとそれとわかる方法で、多分肖像権の厳しい「ジャニーズの掟」にもそむかない方法でこの画像が上がったことは、消去されてしまった前回から一転「リベンジ!!」という感じだったかもしれないし、まあそんなことはまったく気にしてないかもしれないけど(笑)

この画像が再度アップされたことは、ファンにとってもまた、とてもしあわせな出来事でありました。

彼のソロ事に関しては、いつもとても厳しい現実があって。

それがいかなる理由によるものか、はっきりとはわかりませんが。

その現実を受け止め、置かれている状況を理解しようと努め。

時には一緒にくちびるを噛みしめながら、決してファンの行動や不用意な発言が彼の行く道を間違っても妨げないように気をつけつつ…という感じで静かにエールを送り、応援しているわけです。

もうずいぶん長いこと、こんな状況が続いているけれど・・・

時々こんな風に、静かに待っていると、ちらっちらっとわかる人だけにわかる「ご褒美」とも言える何かが流れてきて。

これはきっとそういうことだよね!?彼を応援している人にならわかるように…さらっと「みんなで分かち合えるうれしいこと」流してしてくれてるんだね!…というものがやってきます。

彼自身も応援している人に伝えたいと思っているに違いないけど、彼の周りにいる仲間や関わっている方々もその辺はものすご〜くよくわかってくださってて。
やっぱりちゃんとルールから出ないカタチで、わかる人にはわかるように伝えてくださることも多々あって、それもまたありがたいことだと常々感謝しているわけですが・・・

もちろんそれら、みなさまの心の内はちゃんとわかっているから、必要以上に大騒ぎすることもなく。

金曜日も友人たちとオフラインでしばらくしあわせな会話をして。

今年もますます楽しみになったね!!と言い合いました。

こういう手法なことは、今の彼や応援してくださる仲間たちにできる最大限なのだろうと思うし、本来ならもっと彼自身が一から手がけ、創っている音楽が、自由に世界へと広がっていくのがいいのでしょうけれども。

それが現状としてはどうしてもムリであるならば、たとえこういう方法でも、ご本人と応援しているファンが、お互いに「意を汲み合う」「思いやりを投げ合う」という関係性も、ご本人とファンが静かにつながっている感じがしてうれしいな。

それはそれで現状としては、十分にしあわせだなと思うのです。

もちろんいつか何の制約もなく、さまざまな枷がはずれて、楽曲はもちろん、自由に創作の過程や関わった方々との交流が表で語られる日が来るならば、それが一番だと思うけど。

でも現時点でそれが叶わないならば、こうやって小さなしあわせを共有し合いながら、いずれ出てくるアルバム情報やライブツアーをフラットな気持ちでわくわくしながら楽しみに待つ…というのがベストな気がして。

この時期は極力おだやかに過ごしたいなぁと思います。

それにしても、今年は楽しみな年になりそうです。

達郎さんとのセッションがもし叶って、さらにこのフィドラーさんとのセッションもなんらかのカタチになってアルバムに入ったとしたら…

TUバンドにきっとさらに新しい風が吹くんじゃないかと期待してます。

しかもつよしさんの場合、ドラマにしてもソロにおける人脈にしても、決して恵まれた環境で待ってるだけで次々といい条件のものが与えられる感じではないから、自分で汗をかいてたぐり寄せたり、先方から望まれてぜひに!と推してもらって実現することが多いのも、今後を考えると、結果的には強みなんじゃないかと思ったり。

どんどんその音楽も活動も自由度を増すといいなぁという願いもこめて…この時期の文章を書き残しておきたいと思いました。

ちなみに…

もうひとつ、先週の日曜日に我が家ではおもしろいことが起こっていて。

この日はオトートが何かしらのライブに参戦していることは知っていたのですが、どこに行っているのかは知らなかったのです。

そうしたら、かなり遅い時間に帰ってきたオトートが開口一番、「ももクロの桃色空見たよ〜っ!!すご〜くよかった!!」というのでびっくりしました。

アニメ紅白というのを見に行っていたらしいのですが、そこにももクロちゃんたちも出ていたのですって。

それはアニメのフェス的なイベントで、オトートはまったく違う方々を目当てに行ったのですが、ももクロのコーナーはとっても盛り上がっていたそうで。
桃色空は、一緒に参戦していた友人たち(特にももクロファンではない普通のアニオタさんたち)のハートもゆさぶって、とても好評だったそうです。

ももクロにとっても合ってたし、なんだかジーンとしたって言ってました。

で、曲が終わってからこれはドウモトツヨシさんが作ってくださって…と紹介もされたそうで、そのアナウンスを聞いて、会場がざわざわっとしていたそうです。

結構な反響だったよ!?とオトート。

もしかしたら、この日一番湧かせたグループのひとつだったかも!!少なくとも自分の周りにはモノノフさんはいなかったけど、それでもすごい大盛り上がりだった!!と言ってました。

アイドルだからとか関係なく、いいものはいいんだよな!って。

あれ?どっかでもよく聞くセリフがここでもまた!!

こんな話がまさか身内から聴けるとは思ってなかったので、とてもうれしかったわたしでありました(笑)

少しずつ、少しずつ、こうやってつよしさんがソロでどんなことをしていて、どんな曲を作っているか、どんな歌を歌っているのか…そういうのが広まっていったらいいなぁと思います。

いい加減、ジャニーズだからとかアイドルだからとか、出自やカテゴリーでひとくくりにする考え方から自由になった方がいいとも常々思ってて。
もっと自分の耳に自信をもっていいと思うし、肩書きを頼りに判断しなくったって大丈夫!よく聴いてみて?と言いたいです。

どの世界でもそうだと思うけど、表面だけ整えるのではなくて、努力して努力して積み重ねて勝ち取ったものは、ちゃんと後々力となって効いてくる。
もちろん元々才能があることはやっぱり必須で、どんなにプロデュースする人が優れていても、やっぱり錬金術なんてものは一時しのぎの幻想だとも思うけど。

実力がある人が人知れず努力を重ねていることが、いつかちゃんと実る日、後世に残る作品になってやがて本人に返ってくる・・・そんな日を見たいです。