ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 PINKな日々。

なんだか気がつけば、一人遊びに興じてました(笑)

ファン的な、新しいお知らせがまだで、わりと静かな日々だったというのもありますが・・・

多分ちょっとくたびれていて、肩こりもひどかったというのもあって。

いっぱいピアノを弾いたり、ドラマを見たり、相変わらず刺繍をしたり、スケートを見たり、本を読んだり。
日々が穏やかに過ぎ、十分にエネルギーを溜めた感じなので、フレッシュな気持ちでまた出てきました。

まずは仲良しさんにいただいた、おとといの西大寺のつよしさんの桜の画像を貼ります。


画像を見せていただくたび、ずいぶん花が増えていて、びっくりします。
時は確実に過ぎているんだなぁと思います。


美しいなぁ。


こちらの桜は元気がなかったのか、大切に囲ってもらってあるのですね。
囲いの中でちゃんと健気に花をつけてます。

画像をくださった関西のさゆさん、いつもありがとうございます!
六本木のホノルルカフェで、わたしたちを見つけていただいて、一緒にお茶を飲んだなぁとなつかしく思い出しています。
ほんのひと月ちょっと前の話ですが、もうずいぶん前のことみたい(笑)

関西と関東、決して距離は近くはありませんが、こんな風に時々時間軸がぴったりと合う感じ。
時々同じ方向を向いている感じ・・・素敵だなぁって思います。今後ともどうぞよろしくです♡

続いてはうちのそばの桜です。

今年は地味に仕事が忙しく、久々中目黒には行かずに終わりそうな気配なので、先日お買い物帰りに自転車で、地元の桜の木たちを巡ってきました。


この桜並木は自転車で5分もかからない場所にありますが、なかなかに穴場な場所で地元の人しか知りません。
派手な桜の名所ではないけれど、十分に美しいなぁと思います。


対岸から見た景色です。
こんな風に桜と川の景色がずっと続いています。
この日(3日)はとんでもなく強風でしたが、まだまだ満開になったばかりだったので花は元気でした。

そしてこの木は毎年この時期になると急に存在感を増す地元の桜の大木です。
埼玉でもうちの近くには山がまったくなく、坂道も少ないので、この道をまっすぐに行くと地の果てまで行けそうな気さえします。

幼い頃に住んでいた山口県では、周囲はすべて山に囲まれていたので、なんだか時々とっても心もとない気持ちになることがありましたが、最近ではさすがに慣れました(笑)
住めば都です。

さて。

表題は「PINKな日々」です。
桜?

もちろんそれもあるのですが、これは楽譜の「PINK」の話です。

みなさまのおうちにつよしさんの平安神宮ライブレポが載っていた「SONGS」は眠っていませんか?

ここのところわりと時間があるので、この楽譜をよく弾いています。

ももクロさんの「桃色空」を聴いて以来、あらためて気がついたことがあって。

それはつよしさんの曲のメロディーの素敵さです。

もちろん知ってましたけど、わたしは、なんとなくつよしさんの自作の曲は彼の表現ありき!と思っていたフシがあって。
もしくは歌詞の素敵さの方が心を打っているのだという先入観もあって、ちらっと弾いてみることはあっても、毎日のように弾いてみるということは比較的してこなかったのですが。

というよりも・・・
彼の曲はわたしが表現してもね〜と思っていたフシもあります。
彼の表現にまさるものはないだろうと。

でも、ももクロさんが歌うつよしさんの曲を聴いて、ぜんぜんアリだなぁ、むしろ彼女たちだからこそ表現できる何かもあるかも?と思ったことから始まって。

もしやわたしが自分で弾いてもおもしろいかも?・・・と思い始めたのがきっかけです。

今回弾いてみるほどに、なんて味わい深いんだと思いながら毎日のように弾いています。
もう多分ひと月半くらい、必ず毎日弾くようになったら、どんどんイメージがふくらんで、しかもちっとも飽きないことに驚いています。

クラシックピアノを弾く人はみんなそうだと思うのですが、そもそも曲に出会って一回弾いておしまい・・・という弾き方をすることはほとんどなくて。

「何度も何度も練習する」というのはあたりまえで。

創り手さんの思いに寄り添うべく努力するのも当然だし、もっともっと楽しみたい!から始まって、創り手さんの思いを壊さないように、でも自分なりにもっと深く表現したい!という境地に達するのもいつものこと。

その昔は、クラシックへの向かい方といわゆるポピュラー曲への向かい方は区別しているつもりはないけれど、全然違うような気がしていたのですが、最近そうでもないなぁと思います。

で、全部ppで囁くように弾いてみたり、ある時は感情にまかせて、ちょっと乱暴に弾いてみたりすると、その時々で曲の表情もずいぶん変わるのですよね。
レクイエムのようにもの哀しい音楽になったり、かと思うと激しい感情の表出にびっくりしたり。

間奏部分のなんとドラマチックなこと。
和音や進行が凝っていること。

最初この楽譜を見たときに、もうちょっと複雑でバンドの音の隅々まで拾ってくれてもよかったかも?と思ったりもしたのでしが、今はそんな風には思っておらず。
自分で表現してみようと思う時、表現の余地が十分にある、このくらいの音の数がちょうどいいと思うようになりました。

この曲に出会ったのは「si:」の頃。

いつだっけ?と調べたらなんと2004年ですって!!
かれこれ12年も前ではありませんか!?

珍しく地元埼玉でもライブがあって、地元の友人も誘ったりして行ったなぁとなつかしく思い出します。

どれだけ時間が経っているのだろうと考えると、今この時期になって、この曲とこんなに仲良くなりつつある自分がおもしろいです。
いえいえ、もちろん元々大好きな曲なんですけどね。

わたしはわりと彼にしても彼らにしても常日頃は「今が一番」というタイプのファンだと思ってきたので、いろいろと新しい自分が出てきておもしろいなぁと思ったり。

ここ2週間くらい一緒に弾いている楽譜は「空〜美しい我の空」で、それはもちろん桜のシーズンだからなのですが。

これは多分発売当時にYAMAHAのプリントクラブかなんかで買った楽譜だと思うのですが、これもまたとんでもなく奥が深くて美しい楽曲だなぁと思います。

まとわれた「和」がとても効果的で美しい。
ピアノは西洋発の楽器ですが、こんな風にピアノで「和」の雰囲気と向き合うのもまた楽しいです。どうやったら効果的に聴かせられるのか?なんてことを考えながら、ちょっと真面目に遊んでみるのも楽しいです。

ピアノやキーボードが手元にあるみなさま「弾く楽しみ」もなかなかですよん。

「よかったら弾いてみませんか?」
誰に聴かせるわけでもないにしろ、とっても楽しい時間になること請け合い。
そこまでむずかしくないし、比較的取り組みやすいかと。

PINKと言えば一緒に「DEVIL」もセットで頭の中に浮かんできて、ちょっと脳内でいろいろと考えていることがあるのですが、これを書くと長くなるのでまた別途。

というか、2回目SHOCKのこととか、先期のドラマ話とか、とんでもなく大好きな「精霊の守り人」シリーズのドラマ化話とか、久々のプラトニック散歩話、そしてそれにまつわる??(笑)「ピュア」と「DEVIL」の話とか(ちなみにピュアじゃなくて、DEVILがわたし!という話、笑)・・・もたくさんあるので、まだしばらく情報が来なければ、ちょこっとずつアップしていけたらと思ってます。