気がつけば、5年目の3月11日がやってきました。
どんな日だったかは、とてもよく覚えていて。
わたしは大学生の子とレッスンをしている最中で、その後の日々がどんなだったとか、きのうのように思い出せるのですが・・・
この5年間のことを思い出してみると、わたくしごとはさておいて、被災地のことを考えてみたとき、あまりにも遅々として進まないことが多すぎて・・・
それに対して、こんなところには国の予算を使うの?なんてことが多すぎて・・・
ああ、それだけの予算が使えるなら、まずは被災地で苦しんでいる人たちのために使おうよ!と憤ることが多いです。
何とはあえて言わないけど。
まだまだ行方不明の方々も、家に帰れない方々も、家族が別々に暮らさざるを得ない方もたくさんいらして。
身体や心に深く傷を負ったまま・・・という方々もたくさんいらして。
一日も早い復興をと心から思います。
何よりもそこに、予算が正しく使われますように。
さて。
しばらくパソコンやネットと離れてのんびりしてました。
その間にいつの間にか沈丁花のいい匂いがし始めて、梅が満開になって・・・あれあれ?散り始めているではありませんか!!
月日が経つのが早いです。
そして我が家の風物詩。
クリスマスローズちゃんも健在です。
画像を下書きに入れておいたら、今朝、ふぇるまーたでよくコメントをしてくださるゆきはなさんから、クリスマスローズについて書いてあるメールが来てびっくりしました(笑)
すっごいシンクロ!!
ああ春だなぁと思っていたのもつかの間、今日は雪が降りそうで、ああやだなぁ、降らないで欲しいなあとどんどんテンションが下がっていくわたしと、雪が降ったら何して遊ぼうか?とわくわくして、どんどんハイテンションになっていく生徒たち(笑)
対照的でありました(笑)
ここのところ、音楽は、ウォークマンの中に入っている曲を全曲リピートにして、ほぼ一日流していて、分け隔てなく、いろいろな曲を聴いています。
新鮮!!
KinKiの後にノラジョーンズ。
ドリカムに浸っていたかと思うとOKAMOTO'Sの「Dance with you」が流れたり。
かと思うとビリージョエルが流れてきて、ああ、青年(涙)となってみたり(笑)
特にピアノマンがダメみたいで・・・これはほんと大好きでありながら、トラウマな1曲となってしまいました。
彼はもうこの世にいないんだなぁ(涙)ということを思い知る曲なわけです。
っていうか、元々いないわけですが、ほんとにそこに確かにいた・・・とまで思わせる彼の演技がやっぱりスゴイんだろうなぁと・・・結局のところメロメロするわたしなのでした(笑)
薬師丸ひろこさんの日本歌曲「椰子の実」なんかが美しく流れたかと思うと、玉置さんが「清く正しく美しく」と語りかけてきて(笑)
元ご夫婦でもあるこの方々ですが、やっぱりどちらも大好きなままでずっといるなぁと・・・この辺、理屈じゃないんだな、多分。
ちなみに薬師丸さんは「黄昏のビギン」みたいな曲もとても魅力的に歌うことができる方だし、「秋の子」や「冬の星座」もとても美しく歌心を紡げる方で。
相変わらず表現者として、とても尊敬している方のおひとりです。
おっと逸れちゃった。
星野源さんで疾走したかと思うとももクロちゃんが来て、そのまんま聴いているとクラプトンが鳴ったりするわたしのウォークマン(笑)
ラフマニノフのコンチェルトの2番とかリストの2番、ショパンのコンチェルトの2楽章が流れて、甘やかな気持ちでキュンキュンしていると、CHERIが鳴ってアゲアゲになる。
アゲアゲのまま突っ走ろうと思っていると、「瞬き」がきて突然心が「しん」としたり。
これを聴いたならやっぱりセットで聴きたいと、ちょっとずるをっして「電」を聴いたり。
これを聴いていたら、とんでもなく哀しい気分になって、なぜかドヴォルザークのスラヴ舞曲がどうしても聴きたくなって、youtubeを漁ってみたり(笑)
ちなみに見つけたのはこれです。
多分タイトルは知らなくても聴いたことがある方が多いと思う名曲です。
かと思うと淡々とバッハの平均律の聴き比べ動画を流しながら刺繍をしていたり。
おもしろ〜い!!
なかなかに音楽的不思議生活を楽しんでました(笑)
さて。
そんな風にポヤンと過ごしながらも日々刻々と時は刻まれているわけで。
どこから語ろう。
しばらくは、何かふぇるまーた的大ニュースが飛び込んで来なければ、話題や画像があちらこちらに飛ぶかもです。
まだまだ考えている途中で、消化できなくて書いていない話題もたくさんあるので、書きやすいものから書くつもりですが、とんでもなくロングパスを出すこともあるかも?
(たとえば、酵素玄米と菌活についての話とかは、ちょっと考えていることがあって、保留中です!)
今ごろですか?という話題もあるかもですが、どうぞご勘弁を!
入りたい入り口から入ってくださいね。
まずは・・・
この画像から。
スヌーピーとトロンボーン。
トロンボーンと言えばもちろんろんのKinKiさん。
そしてこの画像では色があんまりちゃんと出てませんが、黄色でトロンボーンが描かれていて、p-bone・・・にも見えなくもない(笑)
しあわせの黄色いp-bone♡
ああ、あのトロンボーンたちは今どうしているのでしょう?いつか本当に「Secret Code」を2人で吹いてくれないかな〜♪
そしてちょっと例年より早めに年末年始のコンサートのライブブルーレイを出してみませんか?JEさん!!
もう一度見たいシーンがたくさんあり過ぎて・・・
参加できなかった友人たちにも見せてあげたいし、すべてのKinKiファンにとって、20周年への入り口として、とってもいいプレリュードになる気もするんですけど。
ちなみに・・・このTシャツは、仲良しさんに誕生日のプレゼントとしていただきました。
かわいいし、いろんなことに「ちなんで」いるし、とても大事でうれしい一枚となりました。
ちびっこレッスンの日に登板させたら、わたしもテンションが上がるし、ちびっこもとても喜んでくれてます。
ついでにレッスン事情も書いておくと・・・
ここのところのお仕事事情はひとことで言うと「波乱」・・・です。
この時期になってなぜか風邪やらなにやら、お休みが激増していて・・・わたしは一見楽ですが、今月末振替をいっぱいしなくてはならなくて、今からちょっと怖いです。
時期を同じくして、中学校の先生の生徒さんが手首を骨折されて、この方もまたしばらくはお休み。
きっと不自由で大変だろうなぁと思うのです。
彼女が定期的に来なくなると、わたしもとてもさみしいです。
そして幼稚園の先生のかいでちゃん(@あだ名です、笑)は、4回連続で土壇場でキャンセル。
彼女はちゃんとしたレッスンの曜日は決まっておらず、レッスンに来た日に次のレッスン日を決めるという方式でやっています。
普通は週に一回くらいでレッスンをしますが、彼女の場合は、忙しいので、時間を長めにして、月に3回くらいのペースというのが通常のパターンで。
3回来たらお月謝袋を渡すことになっています。
ということは、彼女のためにどんなにがんばって時間を空けても、来なかったら一銭にもならないということで。
今日こそはと意気込んでは崩れるという悪循環。
自分で決めた、キャンセルは何度でも、振替は何度でもというルールに縛られて、さらに身動きが取れなくなっている昨今のわたしなのでありました(笑)
突然「この日なら行けます!」とメールがきて、たいがい急なので、用事があるのになんとか時間をひねり出して、ぎりぎりに必死で帰ってくると「行けません(涙)」というメールが入ってきます。
ここのところ半年くらい、キャンセルも遅刻もほとんどなく、とっても調子よくいっていたので、またやってきたこの状況に、ものすご〜くくじけてます(わたしが、笑)
キャンセル続きの中の4回目は、あちらからどうしても「日曜日に」というので、実家に行っていたのを切り上げて必死で帰ってきたらあと5分で家というところで「やっぱりムリです。」とメール。
やっぱり職場に来てしまいました。来てしまうとやらなくてはならないことが山ほど出てきて、とてもじゃないですが、レッスンには行けません・・・みたいなメール。
卒業式のピアノ係も務めるそうで、そりゃあ忙しいのでしょうけれども、来たいから「なんとか空けてください」と言ってくるのでしょうけれど、さすがにここまでドタキャン続きだとくじけます。
というわけで、もうダメ!ほんとダメ!一回ちゃんと「こちらにもこちらの都合がある」と言わなくてはいけないかも?と思っていたタイミングで飛び込んできたこの言葉。
「正義感」で物事を判断するのではなく、それが楽しいかどうか。
「ただしい」人から、「たのしい」人になりましょう。
という一文でした。
これはたまたま花粉症の薬をもらいにいった病院の待合室に置いてあった本の中に書いてありました。
どうしてこの本をたまたま手に取ったのかもわからないくらいなのですが、時々読むべき本は向こうからやってくる・・・の法則がまたひとつ(笑)
この本の中では
自分の中に「正義」と「使命」は持っていてもいいのですが、そこに「感」がつくと周りの人は少し息苦しくなるかもしれません。
<正義カン>と<使命カン>、カンは、振り回さずにゴミ箱へ、ということです。
と書いてありました。
むふふ、まったくじゃ!
正義カンと使命カンに縛られていたわたしもゴミ箱へ。
なんだか「こんなにがんばって時間を使ってあげてるのに」みたいな気持ちでいるのがそもそも傲慢でした(笑)
浮かばれないような気持ちでいた「いじけ心」のわたしをゴミ箱へ!
不意に時間ができた!と思って楽しむことに充てればいいのだ!
溜まっている家事をすればいいのだ!
時間はやってきた贈り物だと思うことにしよう!!
そうだ!そうだ!・・・と半ば強引に言い聞かせてみる(笑)(笑)(笑)
何かの出来事が起きたとき、「正しさ」を前提に判断すると、状況も分からないのにどうしても正義感と使命感で人を判断してしまうことになります。
ですから、これからは自分に対しても他人に対しても、「正しい」から「楽しい」方向へと切り替えていきませんか?
正しく生きるということは、楽しく生きるということです。「楽しい」ことが「正しい」ことと思ってください。
そうすると、自分が楽しく幸せに生きているのですから、人が楽しいことをやっていても認められるし、気になりませんね。ニコニコ笑って見ていられるわけです。
楽しく楽に生きている人は、周りも楽で楽しい、ということです。
ああ、ほんとにそうだなと思ったので、ちょっと長いですが、引用させていただきました。
そういえばこれとはまったく別の、レッスンとも無関係な話ですが、最近、多分間違っちゃいないけど、それわざわざ言う必要あった?必要以上にある方々を追い込んだかも?と思えるよけいな一言を日記で発した自覚があって、猛烈に凹んだのでありました。
特に誰かに何か言われたわけではないのです。
自分で勝手に多分そうじゃないかなぁ?と思ったこと。
これまた自分的には「正義感」というほど大げさなものではないけれども、なんだか周りを見渡して、理不尽だなぁ、気の毒だなぁと心底思っていたことがあって、それがふと口をついて出てしまった一文だったのですが・・・
それが思いがけず、たまたま立場が逆だった方々、自分でもひそかに罪悪感にさいなまれていた方々を不用意に傷つけたり、傷口に塩を塗ってしてしまったかも?と考え始めたら、本当に軽率なことをしたかも?と恥ずかしくなったというわけです。
どうしてこうわたしは、一義的にしかものを考えられないのでありましょう!(涙)
そんな未熟な人が書いているふぇるまーたではありますが、どうぞ今後とも見捨てずに長い目で見守っていただけたらうれしいです(平身低頭。ぺこぺこ)
おっとまたまた違う話になってるし(呆)
で、この魔法の言葉を見つけた記念に、そのまんま本屋へ行って買ってしまいました(笑)
ちなみに・・・タイトルだけ見たらなんだかトンデモ本のようでもありますが(笑)
- 作者: 小林正観
- 出版社/メーカー: 廣済堂出版
- 発売日: 2016/02/04
- メディア: 単行本
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中身は普通に肩の力が抜ける、わりとわかりやすい人生に向かう考え方を示してある本・・・のようです。
まだ全部は読んでないですけれども。
そういえば、もう一冊、ずっと前から紹介しようと思っていた本があったのでした。
その話はいい加減長くなったので、また別途。
まだまだ下書きしていることがたくさんあって、次はある映画の感想を書きます。
それから少し長めのお散歩の話も。
菌活話は、FINEBOYSを見てから書こうと思います。
仲良しの空さんに「ええ?今なの?」と笑われそうだけど(笑)