きのうはゆらゆら〜っと長くイヤな横揺れがきて、わたしは自分がめまいで倒れるのかと思い、フライパンを振っていたのですが、しばし火を消すのもわすれぼんやりして、子どもたちに叱られました。
たまたまアネもオトートもキッチンにいて、ゆれもそこまでじゃなかったのでよかったですが、どうしてまっさきに火を消さなかったのか…危ない危ない!気をつけなくては。
さらになんだかとっても身体も心も疲れ果てていて、12時が待てずに寝てしまいました。
朝はなぜかオトートが起きもしないのにかけたアラームに起こされて、まったくもう!だったわけですが、さすがに十分に寝たので、すっきりと目が覚めましたよ。
それにしても地震やら噴火やら、怖いことが多い今日この頃、どうぞこれ以上、怖いことが起こりませんように。
さて。
朝起きてすぐにツイッターを開いたら「錦織さん」「錦織くん」という文字が並んでいて混乱した朝(笑)
前者は少年隊のニッキで、後者はテニスの「にしこりくん」でした。
そして前者によりふぉーゆーの初舞台を知り、わぁ〜よかったね〜!!とテンションが上がり、後者により、トーキョーライブ延期を知り、しょんぼり。
今日はブンブブーンもトーキョーライブもお休みなのですね。
しょんぼり。しょんぼり。しょんぼり。
(大好きな絵本「ぐるんぱのようちえん」風に言ってみた、笑)
とはいえ、テニスの錦織くんも応援していますしね。
わたしには「Tu」もあれば、ニッキ…じゃなくて(勝手に変換された、笑)日記に書きたいと思ってるネタもいっぱい。
これは今日は日記を書きなさい!ということだなと理解して、うまく時間を見つけて整理したいと思います。
とりあえずのところ「ザ、テレビジョン」に触れておきます。
久しぶりにテレビ誌を買いました。
後ろの方の「KinKi KidsラヴラブーンALBUM」というページのふたりの表情がどれもすばらしかったからです。
なぜかこの雑誌を買ってからというもの、毎日お風呂に持って入ったり、寝るときに布団に持ち込んだりして、ちらちら眺めて満足してます(笑)
(その癖、自分は現在「Tu」にどっぷりなんですけどね。この心理状態はなんなんだろう?)
特に、久々に雑誌という場所で、コウイチさんがとっても表情豊かな顔をしている写真ばかりなのを見た気がして、これは買わねば!と思ったわけです。
実際2人で笑ってる写真とか、なんだかしぐさや表情がシンクロしてるのとか、写真だけでも見所いっぱい。
ああ、わたしが知ってるKinKi Kidsだと安心してみたりします。
三浦淳プロデューサーの「ずっと一緒にいるからこその“あ・うん”の呼吸がある」というテキストもすっごくいいです。
「仲が良すぎて、たまにゲストの人そっちのけでイチャイチャしてることもありますが(笑)」ってプロデューサー氏に書かれるKinKiさんってどうなの?と思わなくもないけど、まっいっか。くすくすくす。
「2人は意外といたずら好き」とか「言葉にしなくても、2人が同じタイミングで動く」とか「キンキの初めてのおつかい的な番組を作りたいと、この番組をスタートさせた」とか、なるほろ〜なことも書いてありましたよ。
堂本兄弟は仲間たちとみんなで音楽を作っていく番組で、今でもなくなっちゃったことがさびしい瞬間があるけれども、今となってはこの番組が始まって本当によかったなぁと思います。
グループとしてのKinKi Kids、ああ、こういうところが素敵なところだった!こういう人たちだったから好きだったのよ!と、2人の活動が少なくて忘れかけてたことを折りに触れ思い出します。
そしてふたりの中身やちょっとしたときの関係性がぜ〜んぜん変わっていないことにも安心します。
ああ、わたしの知っているいつものKinKiさんだなぁってにこにこしちゃいます。
大勢でではなくて「ふたりで作っていく番組」でふたりが定期的に顔を合わせ、力を合わせる場ができたのも、今後のKinKiにとってすごくプラスになるんじゃないかと思ったり。
これからもやっぱりわたしにとっての「この場所」も大切にしたいなぁとあらためて思ったり。
そうそう。
まったくの別件ですが…
ちょっと前に、拍手コメントでいただいたことで、どうしても答えなければと思っていたことがあるので、ついでにこの機会に触れておこうと思います。
この拍手コメントは、お名前はなかったのですが、KinKiさんのファンで、どちらのソロにもあんまり興味がないという方からのものでした。
(そもそもがそういう方を否定するつもりはまったくありませんし、そういう方とは仲良くできないともさらさら思ってませんので、安心して言っていただいて大丈夫ですよん。むふふ。)
内容は、つよしさんのここのところの雑誌、たとえば「音楽と人」とか「Guitar magazine」とかを読んだ方々の感想が、「本当にいい仲間を得ることができて本当によかった」「仲間との絆に感動した」的なものばかりで、なんとなくKinKiに対して否定的なのをほのめかしているのかな?と怖くなっています。
雑誌が『決定的にもうひとつの場を否定しているように読めたら…』と思うと、気になって仕方ないのに、雑誌群が怖くて読めませんでした。
レインさんを信頼して聞きたいと思いますが、これらの文章を読んで、そのあたりについて、レインさんはどう思われたか知りたいです。
どんな言葉でも受け止めたいです。ぜひぜひ言葉にしていただきたいです。
というものでした。
その内容があまりに切実でびっくりしたのですが、そっか、みんなが絶賛しているからこそ、怖くなったんだなぁというのがとてもよくわかったので、あえて書かせていただきますね。
わたしはご存知のように、KinKiファンでもあり、ソロも全面的に応援しているファンですが、どの雑誌からもKinKiやこれまでの歴史を否定しているようにはまったく読めませんでしたよ。
むしろ、今回のインタビューでは、これまでKinKiとして歩いてきた歴史を肯定的に捉え、自分のやれる音楽の幅が広がったとか、ラブラブや堂本兄弟で、ギターに出会ったこと、たくさんのいろんなジャンルの音楽に触れたことが、今の自分のボーダーレスの音楽観につながっている…的な話もされていて
逆にその辺、彼の気持ちの中なのか、それとも雑誌で言えるようになったということなのか?いろいろな境界線が、ゆるやかになった印象を受けました。
だから、わたし的にはこれらの文章がグループを否定しているようにはまったく見えなかったし、そういう意味で心が波立つことはなかったです。
ということを、まずははっきりと書かせていただきますね。
さらに仲間について…です。
ソロワークの時の仲間とはさらに絆が深まり、とてもいい関係なのが伺われるとてもいいインタビューでしたが、この方々との絆はむしろつよしさんのプライベートや気持ちの部分を充実させるものであり、それが仕事にもいい影響を及ぼしているという感じのもののようでもあり。
前にもちらっと触れましたが、つよしさんのソロワークは「事務所的に」自由度が低く、制約も多く、たとえばライブなども突然「ここ」と決められておさえたい方のスケジュールがおさえられなかったりもして、必然的にメンバーの輪を広げざるを得なかったことが、結果的にとても幸いしているようにも見えます。
もはやつよしさんのソロ世界は、閉じられたメンバーにより「がちがちに固まった」ものではなく、出入りがものすごく自由で、誰が入っても誰が抜けても大丈夫な壮大な様相を呈してきました。
メンバーが固定できないことが辛い時期もあったでしょうが、今は逆にそれを逆手にとって、さらになんでもありで、無敵なものになった気がするのです。
そうしてそういうスタイルがFUNKという音楽の特性もあって、今の彼のやりたいこととぴったりはまってきたように感じます。
さらに、ここでもポイントとして、つよしさんを含む関わってらっしゃるバンドのメンバーさんすべてに共通していることのひとつに「みんな別に主として携わっているバンド(場所)を持っている」「お仕事の場として本気で闘う場所は他にある」ということを言ってらっしゃいましたよ。
これはつよしさんにも大事な「KinKi」という場所があることとも共通しています。
だからこそ、みなさん「shamanippon」の活動のときは、ある意味「なんでもあり」で自由だし、いい意味で刹那的でもあり、プライベート空間?ともいえるような楽しさもあり、みんなが素で自由に刺激を受けたり、音楽を奏でられる場所であり続けられるのではないかと思います。
さらにみなさま、このバンドからは「自分の場所へ持ち帰る『おみやげ』がある」とも言ってらっしゃいました。
それはある意味、きっとつよしさんも同じで、KinKiに持ち帰るおみやげも自然に得てらっしゃるんじゃないかと思います。
コウイチさんはコウイチさんの、つよしさんはつよしさんのソロという場所があって、今はそちらの方に一見重きを置いているようにも見えますが、長い目で見たら逆になる瞬間も来るかもだし、どんな状況にあっても、2人は2人で、その関係性に変わりはないんじゃないか…というのがわたしが思っていることです。
もちろんいろんな考え方をする方がいらっしゃるでしょうし「いやいやいや」「それは違うだろう」という方もいらっしゃるかもですが、それもひとつの考え方だし、本人たちがはっきりとどうこう言っているわけでもないですし。
わたしはわたしで、今思っている正直なところを書かせていただきました。
というわけで、この拍手コメントの方には、機会があったらどこかでこれらの雑誌を安心して読んでみられたらいいと思いますよん。
もちろんやっぱりムリということなら、読まなくったって大丈夫。
仕事じゃないんだし、義務じゃないんだし(笑)
自分が楽しめるところを一緒に楽しんでいきましょうよ!!
でも、少なくとも読んで苦しくなるような怖いことは書いてないと思うので、そう書いておきたいと思います。
というわけで、次は「Tu」アルバムについて書きたいです。