ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 娘からのプレゼント

アネが、ずっと前から、おかあさんの誕生日のプレゼントはNINTENDOの「3DS」にするから、受け取ってね!と言っていました。

そして、ついでに「NINTENDOの社長さんってスゴイんだよ!社長自らが自社の製品をとても愛していて、積極的に語る場を持っていて…」なんて話をしてくれたりして。

「ああ、某通販サイトの社長さんみたいだね?」と言ったら、「はぁ?全然違う!脱力だよ!」とか言われつつ(笑)

普段わたしはほとんどゲームをしないので、なんで?と思って不思議に思っていたのですが、そういえば、事あるごとに「ねえ、この画面きれいだから見てみて」とか、「このゲームのここ、おもしろいからのぞいてみて」とか言われることが多々ありました。

うちの子たちは、オトナになった今でも二人でよくゲームをするし、ゲームの話で盛り上がるし、お互いにゲームソフトを誕生日に交換したりもするので、ゲーム機が我が家にあるのは珍しい景色ではありませんが、どこか他人事みたいに思っていたのです。

でも、せっかく娘がくれると言うのだし、昨日雨降りの寒い日だったにもかかわらず「今日時間が空いたから、一緒に買いに行こう!」と言ってくれたので、ついに秋葉原まで一緒に行って買ってもらいました。

で、買ってもらったのがこれ!

プーさんのカバーを掛けました。
意外と高価なので、びっくりしました。こんなのもらっていいの?という感じです。

さらに、ソフトは自分で買ったのですが、わたしがやったことがあるゲームは数えるほどしかなくて、しかも最後までやり遂げたのもないのでは?というくらいなので、何を買っていいかさっぱりわからず、娘のアドバイスに従って初心者にもやさしくて、ストーリーもちゃんとあってやりやすくて、アネもオトートもソフトを持っていて、いくらでも教えてもらえるもの…ということで「ポケットモンスターY」を買いました。

この画面を開くのは、子どもたちが小学校の頃以来かも?
マレーシア在住当時、子どもたちがサンタさんにもらって飽きちゃったのを借りて、ゲームボーイでやろうとして挫折して以来です(笑)

家に帰ってきてすぐ、娘が首っぴきで、基本設定やらインターネットの設定やら、充電やら、ポケモンソフトの入れ方やら遊び方やら教えてくれました。

ほんとに至れり尽くせりのお誕生日プレゼントです。
どうしちゃったの?

そして、わからないことがあったらなんでも聞いて?と言い捨てて自分の部屋へ…

まだほんの30分くらいしかやってませんが、久々にやってみたら、結構楽しいということが判明しました。

そして思ったのですが、アネはゲーム会社のデザイナーをしていて、常にいろんなゲームソフトのパッケージのデザインをしたり、販促のためのグッズとかアイコンとかを作ったりという作業をしているわけで、そんな話の数々を、わたしも興味を持って聞いて欲しいと思っているのかもだし、BGMで使っている音楽の質の高さとか、画面の絵の美しさとか、一緒にそのすごさを分かち合って欲しいのかもしれないなぁと思ったのです。

なんとなく「ゲームのことはおかあさんわからないから!!」って片付けてしまっていたところがあるのですが、これは「かたよらず、こだわらず、とらわれず」の精神に反するのかも?と思い始めました。

せっかく買ってもらったのだし、ちょっと楽しくなってきたところだし、はまりすぎないように気をつけながら、時々持ち歩きつつ、ちょいちょい遊んでみようと思います。

生徒たちともゲームの話ができるようになったらいいなぁと思います。

何事も経験…だなあというお話なのでありました。