ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 プラトニックごっこ&隅田川お散歩記 その1

7月1日火曜日、Circular Rainbow空さんと、ドラマ「プラトニック」の、沙良さんと青年の出会いら辺を歩きながら、ひたすらおしゃべりしてきました。
すでに彼女はこの日の日記を一気にあげてらっしゃいますので、詳しくはブログ名のところをクリックしてどうぞ!

わたしはちょっとよけいな味付けをしつつ、のんびり書いていこうと思います。
純粋にロケ地を知りたい方は、空さんちをご覧になった方が断然わかりやすいので、ぜひぜひお訪ねくださいね。

それにしても空さんってば、まとまりのいい日記を素早くあげられるそのテクニック、ほんとに素晴らしいです。尊敬です!
プラトニックの感想の内容も、とても細やかで断然深いですしね〜。

どうもわたしは何かにつけて散漫なんだよね〜なんでひとつずつ「こぴっと」集中できないんだろう…なんてつぶやいてたら
『おかあさんは寄り道体質だから、仕方ないんじゃない?」とオトート(笑)
そんな体質あったのか!!
確かに何をするにも寄り道が多いのがわたしの特徴です。えへへ。

前置きはともかく。
もう撮影中ではないので、あえて場所は伏せてません。
たとえばライブで東京にいらした際に訪れてみようかなぁという方もいらっしゃるかもと思い、そこそこていねいに書いてみます。

さて。
わたしたちは、朝10時に南千住駅で待ち合わせたのですが、解散は浅草で5時半くらい。
電車には乗らず、ひたすら歩きで移動して、どれだけ歩いたの?という感じ。前の日記にも書きましたが、単純に歩数だけだと22000歩歩きました(笑)


どんな風に歩いたかをイメージしていただくために、大雑把な地図を貼ってみました。
この地図の真ん中を横切っているのが隅田川で、上部中央の蛇行しているあたりから歩き始めて、隅田川に沿って地図の一番下の方、蔵前の方まで歩きました。
結果的に隅田川に沿ってひたすら歩く日になったのですが、途中からはロケ地とも関係なくなって、以前仲良しの友人たちに教えてもらったおいしいスイーツの店に、空さんを連れていってあげたくて、さらにいっぱい歩いたという…
どれだけ歩くのが好きなの?という人になってしまいました。
実は空さんも意外とそういう方で、二人合わさるとパワーが2倍になってしまうのですよね〜なかなかにアブナイ二人であることよ!!(笑)

折しもこの日、KinKiさんたちは京都でロケをしていたんですよね〜
そしてあちらもまた鴨川の傍でロケをされてるとのことで、なんだか不思議な気持ちになりながら。水辺つながりです。
全然違うけど、ちょっと似た景色、似た匂いを見たり感じたりしているのかしら??なんて乙女も発動しつつ(笑)もちろんKinKiさん話、つよしさん話をちょいちょいはさみつつの一日でした。

最初の作戦としては、まさに川が蛇行しているあたりを指していこうということになりました。
あの辺が出会いの公園近くらしい?というのはちらっとウワサで耳にしましたが、実ははっきりと知っていたわけではなく。
でも、どうやらその出会いの公園あたりが北限で、2話で青年が行った神社は川を下っていく方向にあるらしいことがわかってました。

ということは、北から攻めてあとはどんどん下って行けば、きっといろんなところが巡れるんじゃないかと算段しました。

ちなみに南千住の駅からだと、素直に行くなら石濱神社が一番近いかも。
あとでよ〜く地図を見たら「ふたりが出会ったみかん色の公園」を出発地にするなら、待ち合わせ駅は東武線の「牛田」か「京成関屋」の方が断然近かったようでした。
あとで見た公園のサイトや地図によれば、徒歩で4〜5分ですって。びっくりです。

実はこの辺は某友人宅に行く時によく通る場所。
ひっじょーにびっくりしました。
その友人本人をはじめとして、共通の友人たちはこの地名を見てみんなびっくりどっきりしているんじゃないかしらん(笑)
涼しくなったらみんなで行きましょうよ〜とこんなところからですが、誘っておこう(笑)

とはいえ…

わたしたちは、どこがその場所なのかよくわからないままに、とりあえず近そうな南千住で待ち合わせをしたので、まずはテキトーに川沿いに出てみることからスタートしました。
なんとな〜く予習してきた地名のキーワードの断片を辿りながら、10分?15分近く?歩いていたら、やっとそれらしき景色が始まり、川に出ました。
まずは北?ここからだともうちょい北だよね?というくらいのアバウトさで歩き始めたので、ここじゃない?あっちじゃない?と探しながら歩きました。

川沿いはランニングやウォーキングしている人がちらほらいましたが、所々川からきた?とおぼしき水で道が濡れていて、これが川のようでもあるような、海のようでもあるような匂いと気配。
緑の「藻」みたいなものがびっしりついていて滑りやすいところがあったりもしました。
この辺りを歩いてみようと言うなら、やっぱりスニーカーがいいと思われます。

そして、もちろん一回川沿いに入るとお店も日蔭もないので、飲み物や帽子か日傘あたりは持っていた方がいいかもです。

わたしたちは久々に会ったものですから、話題は限りなくたくさんあって、近況報告やら、つよしさん、KinKiさん的近況話やら、もちろんドラマの萌え話やら。
さらにはちょうどこの日、あの法案が今にも決まるかどうか?なんて日でもあったこともあり〜ので、ここのところの社会情勢についてまで…
まあ途切れることなくいろいろしゃべっていたわけですが…

最初にこれは?と見つけたものは…これでした。

「これ、見たことある景色よね?」と神妙に?慎重に?確認し合うわたしたち。

テレビの画面を撮って行ったので、比べてみました。

これです。
右側の建物が、実際に見たのとテレビと一緒じゃないかしら?

そーだ!そーだ!やっぱりここだ!

ってことは、初めて二人が会った公園から、みぽりんが飛び出してきて、階段を下りてきて通り抜けた公園もきっと近いに違いない!!と勢いづくわたしたち。えへへ。

そして歩いているうちに少し広くなって、多分この場所だ!というところに出ました。

ここで決め手となったのは時計です。
上の方にあるブルーの時計。
「これ、特徴的だからなんとなく記憶にあるよね!」と言い合いました。

そして、家に帰ってもう一度テレビ画面を確認してみました。これです。

超ピンボケですみません(笑)

で、みぽりんはこの段々を駆け下りて青年を探しに行ったんだね〜
ほんのちょっと前だよね〜
ほんとにね〜
遠い目をして語り合うわたしたち(笑)

というわけで、ひとつわかったから多分方向としては間違ってないね!ということでさらに北上してみました。

あっちなみに…直前沙良さんと和久氏と青年が出会い、言葉を交わした喫茶店は、まったく違うところにあるようです。
神奈川県みたいです。

ドラマを撮る時ってこんな風に不自然にならないように全然別の場所の建物や映像と上手に組み合わせるんだなぁと実感しました。
わたしはわりとうすぼんやりしている方で、ドラマにせよライブにせよ、バラエティーにせよ、普段は見たまま感じたまま。
細かい景色とか服装とか、背景とかにもかなり無頓着な方なので、ものすご〜く新鮮な驚きがありました。

しばらく北上していると橋が出てきました。
沙良さんが渡った橋だと気がついたのは対岸の景色からです。


あの三角の屋根が並んでいる景色は、確か見覚えあるね!と興奮するわたしたち。
よく見たらあれはトイレなのでした(笑)

そして沙良さんになったような気持ちで橋を渡ってみるわたしたち。

そうそう、橋を渡っている時の沙良さんの足元の地面の色はこんな感じでした。

そして橋を渡ったところにその場所「千住大川端公園」があります。
ドラマではツツジがとってもきれいでした。この公園は実はツツジの名所なのだそうです。
今は花は終わってしまったので、もちろん葉っぱだけです。

そしてここはやっぱりプラトニックごっこでしょ!!
ということで…

うしろ姿だしまっいっかということで載せちゃえ〜っ!えい!
一応横顔及び髪の毛あたりは隠しましたが、本来個人的に隠すべく場所はそこじゃない〜(涙)
身体の方が恥ずかしい(涙)
とかふざけて言ってたら、アネが超真面目な顔で「いやいやそういう問題じゃないから!これだからネットリテラシーをしらないバカとはお話にならない!!」とか本気で怒られてしまいました。
はいはい。もちろんです。わかってますとも。

そして何よりも荷物を別のところに置いて画像を撮ってもらうべきでした(笑)
わたしのウワサの水色のランドセル(ぶっぶーっ!だからリュックだってば、笑)が映ってます。ニヤニヤしているそこの人!
多分、つよしさんがちょっと猫背でうつむいて座ってた場所、ここだと思われます。

そして、あの鶴をかざす画像を撮った場所は多分、もうちょっと水べりだよね…ということで。

前に出て画像だけ撮ってみました。
せっかく行ったなら、そこは「折鶴」をかざさなきゃでよしょ〜と、夕方電車の中からメールを送ったら、関西友達軍団からツッコミが入り、そうだった〜っと気がつきました。
ああ、思い出してればなぁ(笑)
さらに、やっぱり次回やるなら(まだやる気かぁ?!笑)夕方にここに来るべきかしらん?なんてどうでもいいことをあれこれまだ考えているわたくし。
懲りない人(笑)

ああ、まさしくこの場所に、つよしさんは確かに佇んで、青年になりきっていたんだなぁ。
何を感じ、何を想っていたかしら。
同じ地に立ちながら、彼の気持ちを思い思いに想像してみるわたしたち。
いいなぁ…みぽりん…結局そこか!!(笑)


さらにもうちょっと離れて上から見下ろす感じで撮るとこんな感じ。ドラマ画面ではこっちの方が近い気もするよね…なんて話しつつ。

それにしても、映っちゃいけないものとか、ぜひ映したいものとか、もちろん被写体さんたちを何より美しく印象的に撮るとか…
そういう職人技ってスゴイんだなぁとあらためて。
こんな風にたくさんの働くおじさん(おばさんかもしれないし、おにいさん、おねえさんかもだけど、笑)の手を通って、みんなの努力が結集してひとつの作品ができているんだなぁ…なんて、社会科見学に行ってきた4年生くらいのちびっこと同じような感想になっちゃったのは、やっぱり背中のリュックのせいかも(笑)かもね、かもね。

ちなみに超どうでもいいことですが、かなり日焼け止め対策をしていったにも拘わらず、襟元がちょっと深めのブラウスを着ていて、そこだけ日焼け止めを塗り忘れたら、耳なし芳一状態になって、鎖骨のあたりだけ焼けました。
そこだけ赤くなって痒いという恥ずかしい事態に気がついたのは、帰りの電車の中ででした(笑)

そしてその1はここまでです。
続きは2に書こうと思います。


あの川との間の柵のてっぺんのぼんぼりみたいなやつが、まさしくテレビに映ってるのと同じですね。

というわけで、満足して次の場所に向います。