ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 意外なできごと

今日はさすがに本屋通いもお休み・・・と思っていたのに、朝から女性セブンにクラクラしちゃって・・・とうとうアネに買ってきて!と頼んでしまいました(笑)
なにごとでしょう!あの美ビジュアル!!
今回ほんと「これが最高・・・!!」と毎回思うのに、次から次へと「最高」が更新されていきます(笑)
しあわせだなぁ。
中身の写真も隅々まで美しく、テキストも一般向けにとっても読みやすい内容になってました。
KinKiさんも大好きよ!というみなさんにとってもうれしい記事じゃないかな〜
撮影のところに久々に「ばくさん」の名前を見つけてその高クオリティーに納得。おかえりなさい・・・と思わず本に向かって話しかけるあやしい人(笑)
この間からツイッターでカバへかなりの援護射撃をしてくださった花井さんと言いばくさんと言い、すごく「縁ドリケリー」な匂いがして、ああ、あのお台場の写真たちどこ言っちゃったの?と今更ながらに物思ったりなんかして・・・
でも写真はたとえカタチにはならなくても、一度がっちりと結んだご縁は、心でつながった人と人とは、何年の時を経てもちゃんと切れることなくつながっているのだろうなあ・・・というのを写真たちが物語っている気がしました。
ところで。
きのうあちこち検索していたら「初めて買ったCDでだいたいその人の将来がわかる」とか言ってるサイトを見つけて思わず爆笑してしまいました。
なぜってわたしが初めて買ってもらったCDは「帰ってきたヨッパライ」。
なんと発売は4歳の時でした。何がそんなに4歳児の心を捉えたのかはナゾですが、この曲は多分わたしの一番最初の強烈な音楽体験とリンクしてます。
よくこの歌を歌い踊り狂っていたことはものすご〜くよく覚えてる(笑)
「おらは死んじまっただ〜♪」で始まるこの曲は確かにわたしが最初に買ってもらったレコード。この体験をしたその延長線上にラフマニノフショパン、バッハやベートーベンがあったとは!!(笑)
ちなみに次の強烈な音楽体験の思い出は森山良子さんの「禁じられた恋」。
これは6歳の頃の歌ですが、どんな歌だっけなあ?と検索してみてびっくり。
「禁じられても逢いたいの 見えない糸に惹かれるの 恋は命と同じ〜 ただひとつのもの〜♪」
我ながらすごい歌詞歌ってたなぁ。
これをどこで歌っていたかというと、田んぼです。どこまでも続く山口の片田舎の田んぼに、縄跳びの手で持つところをマイクに見立てて持って行って、いい気持ちで歌ってました。
これらの音楽体験が今のわたしをかたちづくる欠片だとしたら超おもしろい。わっはっは。
何ってオチはないのですが、そんなサイトを見つけたのでとりあえず書いておきます。
さて。
このエントリーは仕事です。
土曜日の午後1時に来ているRちゃんからレッスン直前に「先生、見学したい人を連れてっていい?」と連絡をもらいました。
この日は雨。彼女は今、部活帰りに一旦荷物を置きに、そしてピアノの楽譜を持ってくるために家に帰ったところだと言います。
覚えてる方もいらっしゃるかもですが、彼女は小学校4年生の時に突然「ピアノをやめてスイミングに行きます!」と言い、一旦去って行った子で、6年生になるタイミングでまためでたくピアノに戻ってきました。
今中学2年生。中学に入り卓球部に所属した時点で「きっとピアノは続かないような気がします。」とお母さんがおっしゃる、わたしも半分くらいそう思っていたのですが、これがびっくり全然楽しそうに続いてる。
「一旦やめたからこそわかることもある」ってぶっきらぼうに、でも深いことを言うのでびっくりしたこともありました(笑)
腰まである長いさらっさらの髪。腰パンぎりぎりのちょっと怪しいジャージ姿(笑)わたしは今のところまだ普通な方だよ!って。「今のところ」!?「まだ」!?(笑)
一旦やめちゃった時も習ってなくても年賀状をくれたり、道で会った時遠くからでもわざわざ寄ってきて必ず声を掛けてくれる義理堅さ。
加藤ミリヤちゃんが好き。若旦那が好き。モンパチが好き。意外なところでツェルニーが大好き。彼女のこの独特の感性がとっても好き。
そんな彼女が連れて来ていい?と言ってる友達は「きっとRちゃんのピアノが終わったら一緒に遊ぶつもりの子の雨宿り・・・かも!?」と超失礼なことを思いながら「いいわよ〜連れてきて〜」とわたし(笑)
なんて失礼だったんだ!!
きのうわざわざRちゃんが学校帰りに寄ってくれて、「せんせ、パンフレットちょうだい。あの子、お試しレッスン来たいってよ!!」と言ってきました。
「ええーーーーっ!?ほんとに習いたい子だったの?ふたりとも入ってくる時なんだかヘラヘラしてるし、てっきりただの雨宿りかと思っちゃってた!」と正直に言ったらゲラゲラ笑ってた。「んなわけない。照れてたの!」ですってさ(笑)
「そんなことならもっとよそいきのレッスンをしたのに!」と言ったら「いつもどおりでいいんだよ。そこが意識しなくてよかったんじゃない!?」となんだかオトナなことを言う彼女。
そして今、電話待ちです。
ちなみに彼女、中学2年生で急に保育士になりたいという夢が生まれたのだそうで、ほんとの初心者なのだそう。
「この年で初心者なんて恥ずかしい」と言ってた友達を「うちの先生なら絶対大丈夫」と誘ってくれたのですって。
ああ、ありがたいことだなぁ。
Rちゃん共々がんばれ〜っ!!
どうぞいい出会いとなりますように。