ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 ちょっと遅い「ハピバ」と今更ながらのASIA TOURのDOCUMENT

1週間前の話ですが、いつものカラオケルームの「勝手にバースデー企画」に乗っからせていただいて、コウイチさんのバースデーパーティーを兼ねた「KinKiさん鑑賞会」ってヤツをやってきました。
コウイチさん寄りのKinKiファンなのですが、なぜか周りにつよしさん寄りの友達が多いという人たちがいて、せっかくだから二人を引き合わせちゃおう企画をしたのが昨年11月。
でも前回は一人が直前にお嬢さんの具合が悪くなってしまい、全員集合が叶わなかったので、今回リベンジ企画と相成りました。
まあ正直「どっち寄り」とかあんまり関係ないし、わけ隔てなくみんな仲良しなのですが、何かにかこつけて遊んでしまおうというのがわたしたちのいつものやり方で、今回もとても楽しくKinKiさんふたりを愛でつつ「とっもだっちひゃっくにんでっきるかな〜♪」を実践してまいりました。
なぜかコウイチさん寄りのファンの人はつよしさんに近い性格を自認する人が多かったり、逆につよしさん寄りファンの人は自分はコウイチさんっぽい性格かも?なんて人が多いっていう傾向もあるよね?!なんて話にもなり・・・
つよしさんとコウイチさんは似ているところもたくさんあるけど、やっぱり基本正反対な部分を持っていて、お互いに自分にない部分に惹かれたり、尊敬したりしているのが伺えることも考えると、ファンもまた然りなのかもね〜おもしろいね〜なんて話もしましたよ。
いずれにせよ、こうやってまたお友達の輪が広がって行くのはとても素敵なことだと思います。
今後共みなさま、どうぞよろしくお願いします。
ちなみにこの日のハニトー、ハニートーストはこんなのでした。

ええ、いつもながらこれらを用意してくださったのはお店の方です。
ロビーで会計をしている間にも、コウイチさんソロ曲をBGMにかけてくださったり、愛のかたまりや銀色暗号もかけてくださって、気分はもうKinKi一色。楽しい一日となりました。
そして・・・
ここからはまた別の話です。
超今更すぎて、なんだか触れるのも恥ずかしいくらいなのですが、仲良しのみかんちゃんにGravity初回盤の特典のDVDをお借りしていたので、今更ながらその感想を。
どのDVDかというと、これです。

Gravity(初回盤A)(DVD付)

Gravity(初回盤A)(DVD付)

長くなるので、ここからは続きを読むへどうぞ。
そういえば、GravityのCDそのものの感想を全然書かなかったことに気がつきました。
このアルバムが発売された当時、これから地球は、日本はどうなっちゃうんだろう?という気持ちを強く持っていて、なんとなくテンションが下がっていたこともありますが、今にして思えば、shamanipponの素朴でプリミティブな世界観にどっぷりだった春夏から、「Danger Zone」的挑発的で中毒性がある音楽、横文字系で現代社会のめくるめくゴージャスな夜の蝶的世界観(かなり大げさに書いてますが、笑)へ・・・上手に切り替えができなかったのだと思います。
さらにライブや同時期の小喜利も不参加だったしで、よけいにアルバムから、ひいてはKinKiさんからも遠ざかってしまいました。
でもでも・・・年末年始にKinKiな二人を見て、だんだんに気持ちがほどけてきて、今なら全方向、なんでもいける気がする・・・
と思った時、タイミング良くみかんちゃんが「初回のおまけのDVDは、すごく感じるところがあるから、ぜひ見た方がいいですよ!貸してあげましょうか?」とおっしゃってくださったので、飛びついてお借りして、じっくり見させていただきましたよ。
さて。
この初回盤のおまけのDVDは「2011年アジアツアーのドキュメンタリーをメインにした約72分に渡る映像」が入っています。
そもそもメイキングを表に出すのがあんまり好きじゃないというコウイチさんがこれをつけたのが不思議な気がしたのですが、実際のところメイキングとは言っても、ナレーションは本人ではないし、むしろライブ映像だったり、普通にコウイチさん自身の姿を追い、彼の日常(まあ日常ではないですけどね、笑)を切り取ったものとしてわたしは楽しみました。
そして見終わった瞬間「ああ、わたし、やっぱりこの人のファンだなぁ」・・・としみじみ思ったので正直にそう記しておきます。
そもそもメイキングDVDは、つよしさん系のDOCUMENTは比較的目にしていたのですが、コウイチさんのこういうのを見るのって珍しいので興味津々。
最初の方、車に乗ってる時のちょっと不安げで曇りがちな顔。全然違うようでどこか似ているKinKiさん’sであることよ・・・なんて思いました。
プロモーションのために初めて一人で韓国に渡るあたりの映像は、警戒心が強い感じで、表情もとても硬いです。
風邪もひいてて鼻声だし、珍しく心のかすかな揺れや漠然とした不安、緊張感が伝わる感じがしました。
そんな中、町田くんや米花くんたち、信頼するジュニアたちに会って思わずほどける心。この時の顔がすっごくキュートです。
どこに行っても無邪気でマイペースなかわいい後輩、ふぉーゆーにも会って、少しずつ顔つきがやわらかくなっていきます。
さらに誰よりコウイチさんの表情が韓国のファンの本気の温かさに触れ、どんどん溶けていくのがつぶさにわかって、見ていてとってもhappyでした。
韓国のファンの仕掛けてくれたサプライズに素直に喜ぶコウイチさん。
違う国の言葉で一生懸命書いたと思われる「最高の一日、ありがとう」の文字にきゅーんとしてしまった画面越しの日本のファン(わたしです、笑)
わたしたちもいい意味で、そろそろ双眼鏡でガン見、おとなしくお行儀よくじっと見ているだけの図書委員を卒業してもいいの・・・かもね!?
やっぱりライブなんだから、盛り上がってなんぼ、楽しんだもの勝ちな気がします。
そして客席側の熱がまたステージの人に伝わってさらに舞台が熱を帯びてゆく。
このあたりの映像が肝で、この感じをコウイチさんは、わたしたち、韓国には行けないファンにも味わってほしかったのかなぁ?なんてふと思いました。
ただし、ナレーションの人の声・・・もうちょっと自然でもいい気が・・・もしくはなくても・・・ごめんなさい(笑)
BPMライブそのものがなつかしくて、わたしはたった一度しか見れてないけど、大切な大切な思い出の一回で・・・なんだかすごくぎゅーっとなったなぁ・・・とか。
ものすごく熱い「おっぱ(お兄ちゃん)」コール。
客席が映っている場面がたくさんあるのですが、どのシーンでも「コウイチさん大好き」があふれている空間で、そこを見ているだけでキュンキュン。
ああ、わたしはやっぱり二人がしあわせそうな姿を見れることが何よりもしあわせです。こんな顔をしている彼を見ることができてよかったです。
そして、最後の最後、なんの先入観もなく見ていたら、コウイチさんからファンへのサプライズ。
Dアルバム、魅惑の「永遠の日々」ではないですか!!
最初のワンフレーズが始まった途端にがっちり心を掴まれて、思わず涙ぐみそうだったんですけど(笑)
ああ、やっぱり彼の曲はこういうのが好き。
ちなみにGravityの中では、通常盤の「A Silent Night」がダントツで好き。
となると、やっぱりわたしはどちらかと言うとソロワークのダンサブルで打ち込み系のクセになるタイプの曲たちよりも、SHOCKっぽい、KinKiっぽいテイストのコウイチさん曲が好きなのかも。
彼が作るメロディーは多彩で広がりがあって美しいです。
かと言ってGravityはもういいやということもなく、ここのところNIPPONを集中的に聴いているように、ある日突然Gravityを突然集中的に聴き出す日も来るかもしれないです(笑)
いずれにしても、わたくし、アルバムや楽曲の使い捨て的風潮には異を唱えたいです。
どの曲たちともタイミングやこちら側のメンタルな事情に逆らわず、だからと言ってあきらめず、じっくりゆっくり向かい合えたらいいなぁと思います。
すごくいろいろなことを思い出させてくれたおまけDVDでした。みかんちゃん、ありがとうございました。
ちなみにみかんちゃん、みかんちゃんと勝手にふぇるまーたでは呼びならしておりますが、ほんとうは大好きなブロガーさん、にわとりとみかんなつこさんです。