ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

カトレアとカレルチャペックさん


仕事が最も遅くから始まる日なので、火曜日は遊びに行くことが多いのですが、今日は久しぶりに何も予定がなかったので、あちこち自転車で用事を済ませた後は家でのんびりしてました。
画像はカトレアです。
鮮やかな色で目を楽しませてくれてます。
きのうと今日は本当に気持ちの良い晴れで、一度冬になりかけた陽気がちょっとだけ戻って秋晴れという感じです。
薄着で大丈夫だし空がまたとっても青くて、雲が真っ白で…それだけでなんだかしあわせをかみしめてます。

画像はミント。
ちょっと寒くなってきたので、ひたすら暖を取ろうとしてやってきます。
寝室に入るとぴったりとくっついてきて「お昼寝しようよ〜」とばかりベッドに誘うので油断がなりません。
今日みたいに何もない午後は素直に従っておふとんへ。
ところがです(笑)
ちょっとだけ読もうかなぁと取りだした文庫本が思いのほかおもしろくて、くすくすがゲラゲラになって、気がついたらひとりでふとんの中で大爆笑!!
またひとつとってもしあわせな本と出会いました(笑)
この本のことは読み終わってからじっくり触れるとして、作家のことだけちょっと触れておくと、この本の作者はあの「カレル・チャペック」さんです。
例の紅茶屋さんが「カレル・チャペック」という名前になったのは、オーナーの山田詩子さんがこのカレル・チャペックさんの作品の熱心なファンだったから…ということだそうですが、この本を読んでみるとそのわけがよくわかる気がします。
だって今読んでいるのは園芸本なのに、爆笑につぐ爆笑を連れてきてくれる力を持つなんて、それだけでも凄いではありませんか。
ちなみに本のタイトルは「園芸家12か月」いかにも普通でしょ!?(一見…ですけどね、笑)
カレルチャペックさん方向へもどんどん読書傾向が広がる気配ですが、実はこの本を読み終わった後に読む本はすでに決まってまして、寝室の本棚にスタンバイ中です。
その本の名前は「ボタニカル・ライフ」と言ってこれも園芸本です。著者はいとうせいこうさん。
この本もきっとおもしろい…はず。楽しみです。
私信ですが、ひろこさん。この日記は「ベランダー話」につながる第一歩なので、リクエストされた方面に進むのはもうちょっと待ってくださいね(笑)