ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 岩合光昭氏 ねこの写真展

 一昨日日本橋三越の新館7階で開かれている岩合光昭氏のねこの写真展に行ってきました。
ちなみにチケットもこんな風にすっごくかわいいのです。

 日本のいたるところ、そして世界の国々の猫たちの写真がところ狭しとたくさんたくさん展示されていて、とっても見応えがある写真展でした。
どの写真も岩合さんという方がいかに猫が好きかがうかがわれる感じで、こんなにすごい写真を撮るためのシャッターチャンスを狙うのに、どれだけの時間ねこたちと対峙したのだろう!?と思いました。
 たとえばニャーっという口になってる鳴く瞬間の猫たちの顔を集めた写真の数々とか、他の猫たちや異種の動物と語り合ってるかのような写真。お年寄りや子どもと自然に共存し、生活に溶け込むねこの写真とか。
 大自然の中でのびのびと毛づくろいをする猫、恋の季節の猫たち、日向ぼっこ猫、飛ぶ瞬間の猫をとらえたスーパーショット!!…「よくこの瞬間を捉えたね〜」な写真満載です。
 また岩合氏のご家族が飼いねことその家族の写真もたくさんあるのですが、これらの写真を見ていると、この方のねこ好きのルーツがわかるような気がします。
 わたしが一番気にいった写真は、猫とパグのとってもかわいいツーショットで、この写真の絵葉書は、迷わず買いました。
この星にねこがいる幸せ。と書いてあったのですが、まったくそうです、そのとおり…と思いましたのことよ。
ねこは犬ほど人と密着して暮らしてはいませんが、一度ねこを飼ったことのある人は「ねこのいない生活なんて信じられない」と言ったり、ねこがただそこにいてくれるだけで癒されるとか、眺めているだけでしあわせと言ったりします。
わたしもそう思う人間のひとりですが、この写真展をみてますますねこ好きに拍車がかかりそうな気配です。
写真を一通り見終わった後は、グッズ売り場も充実していて結構にぎわってましたよ。わたしたちもかなりその場所で時間を費やしました(笑)
15日(月)までやってるみたいですので、ご覧になりたい方はぜひぜひ行ってみてくださいね。
 ちなみに友達とわたしは昼食をはさんで、向かいの奈良まほろば館へ行きました。
奈良旅行の資料をもらったり、飛鳥方面の資料も一応集めた後で、2階でやっていた「『奈良のお宿の春日さん』マンガ展」を見てきました。
 この話についてはまた明日触れたいと思います。