ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

Happy Birthday!!


今日は大切な友人、さと嬢の誕生日ということで、彼女のことが大好きな人たちがみんなで集まってお祝いがてら、楽しい時間を過ごしました。
 ケーキの代わりにハニートーストでお祝いしたのですが、今回は前回の失敗を元に作戦を立て、最初にバースデーハニトーを注文しました。
 なぜって前回忠犬ハニ公(ハチ公の形をしたハニトー)の時は、いい加減飲み食いしてから注文したのが大失敗。
 食べ始めはよかったのですが、後々おなかいっぱいになってしまい、挫折。最後の方は見るも無残なドロドロになって、かなりかわいそうなハチ公でした。
 今回のハニトーは誕生日と言ってあったので、花火がパチパチ言いながら出てきました(笑)
 人数も多かったしまだ食事前だったしで、今回はまあまあ美しいうちに食べ終わりました(笑)例によって切り分けるのが骨でしたけれども(笑)
 その後はバイキングの食事をしたり、みんなでいろいろしゃべったり、まだ記憶に新しいミニステやMステのスワンソングを見たり、過去のKinKiさんたちを愛でたりしました(笑)
 友人の「誕生日、上京しちゃえば〜!?」のひとことで実現した集まりだったのですが、わざわざ何時間もかけて東京に来てくれて本当にありがとう。久しぶりに元気そうな顔も見れたし、いっぱい笑ったし、みんなで楽しい時間が過ごせて本当によかったです。
 これからも彼女にHappyなことがいっぱいありますように。
 さて、さと嬢が今読んでいると教えてくれた本が、まさしくわたしが以前すっごくはまってしまい、貸してあげたそれでした。タイトルは「閉鎖病棟」と言います。この日の日記で触れました。
 その本は決して明るいだけの話ではないし、社会の理不尽さや人間の哀しさ、愚かさに胸がぎゅっとつかまれるシーンもあるのですが、それでも尚、作者の登場人物みんなによせる暖かいまなざし、人間の持っている本質的で濁りのないやさしさに心打たれるお話でもあります。
 さと嬢の感想を聞いて、これを読み終わった直後の清々しいような、せつないような胸いっぱいな気持ちが蘇ってきて、なんだかいいきっかけをもらったような気持ちでした。ありがとう。さとさん。
 ここのところなんだかバタバタしちゃって、日常のいろいろな場面でついつい人の気持ちに鈍感で、無神経に何かを言ってからしまったと思ったり、ちょっと行き違ったくらいですぐにあきらめてしまったり…ヘンな連鎖が起こってしまい、どんどん内へと逃げ込んでいたのですよね。
 この本の中身を思い出すにつれ、心清くまっすぐであることの尊さを思い出しました。というと、なんだか大げさなようですが、この本を読んでみたらわかります。本当にそういう気持ちになる本なのです(笑)
 なんだか日々にもまれて変によじ曲がりかけていたかも。
 もっとまっすぐに。もっと単純に。やさしくありたいです。人に対しても、そして自分に対しても。