ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 ユースケさん

 先週の月曜に「交渉人真下正義」を見てから、何かをしていて不意に映画の中の彼のことを思い出したりしています。先週見たんだなあ〜なんて。ユースケ氏は、バラエティーのときよりも、ハイテンションな演技のときよりも、この真下くんやアルジャーノンみたいな演技をしているときのほうが個人的に好みなのですが、昨日から今朝にかけてワイドショーで見た彼が、あまりにハイテンションで真下くんとは正反対なキャラクターだったので、ちょっとへこみました(笑)そのくらい、わたしが映画にはまったということなのです、多分。
 元々「踊る大走査線」は見てましたが、熱烈なファンというほどではないので、熱烈なファンとは意見が違うかもしれませんが、「こういうのもアリだな」と素直に楽しめました。わかる人にしかわからない例えですが、「赤毛のアン」シリーズの「アンの友達」って感じ。織田さんは出てこないのですが、十分に馴染みのある場所の馴染みのある人たちの物語・・なんだかのっけからとても親近感を覚えました。
 内容が電車を扱っていて、この時期に封切りになったのはとても不運だったと思うのですが、あえて現実とは切り離した虚構の世界と割り切れば、よくできた話だと思うし、特に相棒役の寺島氏とのやりとりがすごくいい味出してました。「踊る〜」では、あえて警察をサラリーマンっぽく描いて笑いを取っていた感じがしましたが、寺島氏の木島刑事はぜ〜んぜんそんな人ではありません。ものすごくハチャメチャで「刑事だ」と言っても現場の前で不審人物として止められたりするのです。でもそんな彼と冷静なユースケ氏の組み合わせがとっても新鮮でした。
 これをみてから、「瑠璃の島」の最終回をみたので、「瑠璃の島」があるんだから、スペシャルで「高原の島」もあっていいんじゃないの?と思いました。(ね、竹野内ファンのTさま!)役者さんの層が厚いドラマなら、そういうのもアリかもね・・・なんて思いつつ見てました。「瑠璃の島」は最後までやっぱり大好きなドラマだったのですが、これについてはまたいずれ別記します。