ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 新世界より

新世界より(上) (講談社文庫)作者: 貴志祐介出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/01/14メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 298回この商品を含むブログ (134件) を見る新世界より(中) (講談社文庫)作者: 貴志祐介出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/01/14…

カトレアとカレルチャペックさん

仕事が最も遅くから始まる日なので、火曜日は遊びに行くことが多いのですが、今日は久しぶりに何も予定がなかったので、あちこち自転車で用事を済ませた後は家でのんびりしてました。 画像はカトレアです。 鮮やかな色で目を楽しませてくれてます。 きのうと…

 仏果を得ず

仏果を得ず作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2007/11メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 108回この商品を含むブログ (152件) を見るこの本はちょっと前に読み終わっていた本です。 なぜこのタイミングでこの本の感想を書こうと思ったかとい…

 京都 旅日記 その2 2年越しの夢

月刊京都688号2008年11月号は、2年前の秋に発売されました。当時、京都のお友達がわざわざ手に入れてくださった雑誌です。 副題は「禅寺、天井、龍めぐり。」とあり、特集ページには「京都古文化保存協会 小嶋一郎さんとめぐる 禅寺の龍と紅葉」とあって…

 身体のこと

今年の夏はとにかく体調不良がずっと続いて、なんとか9月を迎えられたという感じです。 最初は日記にも書いた、顔が赤らんで腫れちゃったりんご病?ステロイドの副作用?疑惑から始まって、関節のあちこちに痛みが出て、一時期はピアノもそろそろ廃業の時?…

 冷凍しておくと、便利なおかず

きのうは久しぶりにほとんど家にいて、家事日でした。 お掃除したあとは、椅子に座ってキッチンのテーブルの上にまないたと包丁を持ってきて、ドラマを見ながらひっじょーにいい加減な作業を(笑)冷凍しておくと、便利なおかず 毎日のおかず・お弁当 (忙し…

 四十九日のレシピ

四十九日のレシピ作者: 伊吹有喜出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2010/02/16メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 86回この商品を含むブログ (59件) を見るamazonの商品の説明のところには 内容紹介 母・乙美が、ある「レシピ」を残して亡くなった。それは…

 夢中になれるしあわせ

ちょっと前にお友達のケリー中毒さんに「おもしろい本があるよ!」と教えていただいた本をここのところ次々と読んでいます。 ケリー中毒さんとの出会いは数年前のふぇるまーたで、そもそも仲良しになったきっかけはもちろんつよしさんなのですが、彼女の読書…

 本棚

ブクログの本棚をサイドバーに設置してみました。 まだまだ上手に整理できていないのですが、ここ最近どんな本を読んでいるのか、わたしの本棚にはどんなものが並んでいるのかご覧いただけます。家のマークをクリックしていただくと本棚のページに飛びます。…

 やっぱり本が好き!

何が?…ってとっても漠然としてますけども。 久しぶりにあれはどこ行った?と思って引っ張り出してきて読み始めたら面白くなってまた同じ本を繰り返し読む…というのが結構好きです。 この本は新潮文庫の「赤毛のアン」シリーズの「アンの幸福」です。13歳の…

旭屋書店 売れ筋ランキングー総合ー

朝日新聞には「BOOK TIMES」というのが月一くらいで載っています。たくさんの本が紹介されていて、ここを見て「この本買おうかな?」と思うことも多いです。 今朝は雨だったこともあり、とってもていねいに書評を読んでました。 気になった本はというと、た…

 万寿子さんの庭

万寿子さんの庭〔文庫〕 (小学館文庫)作者: 黒野伸一出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/10/06メディア: 文庫 クリック: 15回この商品を含むブログ (19件) を見る また一気読みしてしまいました。 この本は、78歳の万寿子さんと20歳の京子ちゃんの物語です…

 まほろ駅前番外地

まほろ駅前番外地作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/10/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 62回この商品を含むブログ (88件) を見るこの本は、以前に読んでとってもhappyな気持ちになった「まほろ駅前多田便利軒」の続編です。 感…

 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら作者: 岩崎夏海出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2009/12/04メディア: 単行本購入: 265人 クリック: 12,967回この商品を含むブログ (1008件) を見る この本の表紙の絵を見て…

日本人の知らない日本語

日本人の知らない日本語作者: 蛇蔵,海野凪子出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2009/02/18メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 43人 クリック: 654回この商品を含むブログ (278件) を見る この本は、オットが会社の人にもらってきました。 そ…

 食堂かたつむり

([お]5-1)食堂かたつむり (ポプラ文庫)作者: 小川糸出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2010/01/05メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 372回この商品を含むブログ (153件) を見る 以前にちらっとこの本を読んでいると書いたら、いろいろな方からさまざまなリ…

 餌場

きのう、車の中でオットがポッドキャストで落としたTBSラジオの「久米宏 ラジオなんですけど」を聴いていたら「今や家庭の食卓は餌場と化している」という恐ろしい話題で盛り上がっていました。 わたしは途中までしか聴けなかったのですが、日本人の食習慣が…

 仏像ワンダーランド 奈良

仏像ワンダーランド奈良 (JTBのMOOK)出版社/メーカー: ジェイティビィパブリッシング発売日: 2009/11/30メディア: ムック クリック: 12回この商品を含むブログ (6件) を見る JTBのMOOKと書いてありますが、時節柄奈良本がたくさん並んでいる本屋さんで、ひと…

 年に一度の…

目が覚めたら11時でした。ありゃ〜!? オットが安住くんのラジオを聞いていて、ポッドキャスト?と思っていたらオンタイムだったという@@@ 日曜日だからと言っても、だいたいどんなに寝ちゃってても9時前には起きてるのですが、今日は一体どういうことに…

 ベルリン

昨日やっと本屋さんに行けて、PSの「ベルリン」予告の紙面をしっかと確認しました。 もちろん24CH△NNELでは撮影風景がたくさん挟まれていたし、「PS」の公式のサイトにもちゃんと載っていたし、あちらこちらでずいぶん語られてるので疑ってたわではありませ…

 神様のカルテ

昨年はあまり本が読めなかったので、今年はたくさん読めたらいいなあと思います。 子どもみたいな言い方をすれば、本の中で簡単に行けない場所に行ったり、日ごろできない経験ができるのは楽しいし、自分とは全然違う人の人生を追体験したり、違う立場の人の…

 狐笛のかなた

狐笛のかなた (新潮文庫)作者: 上橋菜穂子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/11/28メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 26回この商品を含むブログ (98件) を見る 読めないなあと思っている時はなかなか重い腰が上がらないのに、1冊読み始めるとどんどん調…

 りんご農家 木村秋則さんの本 その2

追記:いっぺんアップしたものを、ひどく長いので2つに分けました。この「その2」は下の日記の続きで、3時代に読まれた方はすでにご覧になった文章です。 どちらにしても長いので、パソコンで見た方がいいと思います。すみません。 さて。2冊目です。リン…

りんご農家 木村秋則さんの本 その1 

「すべては宇宙の采配」「りんごが教えてくれたこと」 これら2冊の本とは今年一番の邂逅という感じがしたのでどうしても今年中に感想を書いておきたかったのです。 実は本屋さんに行くたびに気になる表紙があって、それはあるおじさんのとびっきりの笑顔でし…

 唐招提寺

芸術新潮 2009年 12月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/11/25メディア: 雑誌 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る 大切な友達のひとりから、素敵な贈り物をいただきました。 芸術新潮12月号です。 表紙に大きく「唐招提寺 よみがえ…

 お買いもの

昨日日記に書いた中国整体の帰りのお買いものの話です。 この本じゃない方のものは無印で買ったのですが、そのお会計の時に紙パンツも一緒に出しそうになって大あわてしたという(笑) とりあえず、その話はおいておいて…久しぶりに奈良本を買いました。 [ra…

 守り人シリーズ

闇の守り人 (新潮文庫)作者: 上橋菜穂子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/06/28メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 27回この商品を含むブログ (197件) を見る夢の守り人 (新潮文庫)作者: 上橋菜穂子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/12/21メディア:…

 今日もていねいに。

今日もていねいに。作者: 松浦弥太郎出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2008/12/11メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 9人 クリック: 113回この商品を含むブログ (91件) を見る この本もとってもお気に入りで、そばにずっと置いておきたい本です。 著者…

終末のフール

紹介したい本はたくさんあるのですが、とりあえずここ1週間取りつかれたように何度も読み返していた本のことから書いておきます。 この夏読んだ本はどれも印象的だったのですが、この本は特に何度も読んだ本です。終末のフール (集英社文庫)作者: 伊坂幸太…

 神去なあなあ日常

神去なあなあ日常作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2009/05/15メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 133回この商品を含むブログ (158件) を見る ここのところなぜか古い本を読みなおしてばかりいて、雑誌以外の新しいものを読む気があまり…