ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

KinKi Kids Concert Tour 2019-2020 Thanks 2 YOU 12月14日&15日 その3

やっと3まで来ました。

早く書かないと記憶が~記憶が~と焦りつつも、年末ゆえ、やることもいくらでもあって。バタバタと、一日中走り回ってはちょこちょこ書いてます。

今朝突然、MISIAさんのアルバムに剛さんが参加しているという大ニュースが来て、びっくりしましたね~

剛さん、ここ数か月で一体何曲仕上げたのでありましょう?!

その話も別途書きたいところですが…まずはまだ記憶が少しでも残っているうちに、こっちから。

(だんだんにメモ帳が解読しづらくなってきました、笑)

ああ、今年はなんとも幸せな師走であることよ!!

朝の情報確認のついでに、ふぇるまーたにも立ち寄ってくださったのか??

今日は、午後からいつもよりさらにカウンターがくるくる回り、Twitterでもとんでもなくたくさんの方にいいね!していただいて、本当にありがたいやら恥ずかしいやらです。

ほんとを言うと、穴があったら入りたい…かも(恥)

変な文章でごめんなさい!!

そしてついでに、レポじゃなくて個人の感想が多々あるので、ふ~ん、こんな風に思った人もいるのか?くらいのテンションで。

薄目で?あるいは片目をつぶって読み飛ばしていただけたらと思います。

というわけで、目標はとりあえず完走!

で、例によって記憶違い、間違っているところ等あったら、遠慮なくご指摘ください!

少しでも進めておこうと思います。

いつも反響をくださる皆さまには、心からの感謝を!!

「Bonnie Butterfly」

「LOVESICK」

この2曲は境目が薄い感じでつながってて。

FUNKっぽいアレンジがとても新鮮でした。

Bonnie Butterflyは、グリーン系のライトやレーザーが美しく、蝶々を象った光が幻想的で美しかったです。

確かサビから??…だったっけな?

「そうさ~蝶になって~」からだったような気がするけどあやふや。

やっぱり大好きボニバタと思ってうっとり見ていたら…

「ずっと違うサイズの~靴を履いてるみたいに生きてきたんだ~♪」と繋がって鳥肌!!

あわわわ!これは!!…大好きなLOVESICKではありませんか!!!

剛さんが時折、ギターを持ったまま光一さんと同じ振り付けをしてて。

それがものすご~くサマになってて、なんというカッコよさ。

そしてふたりとも、歌声がEアルバムの当時よりずっと洗練されてて素敵♡

今からもう一度、アルバムに入れ直して欲しいくらい。

大人っぽくて、独特のリズムや歌詞が素敵に生かされた、印象的な歌声でした。

そして、ギターとダンス。

別々のことをしているのに?別々のことをしていても?

もしかしたら別々のことをしていたからこそ?

この二人でKinKi Kidsっていうのをどこか強烈に意識しながら聴いてました。

それがものすご~く尊いことに思えたのです。

この曲が発売された当初のように、二人が並んで踊っていたら…

それはそれできっと喜んだと思うのですが。

そうじゃない形だからこそ見えてきた「KinKiだ!!」という存在感に、ただただ圧倒されていた気がします。

そして。ちょっと意外だったけど、光一さんにFUNKなダンス、こんなにも合うんだ??と思いながら見てました。

緩くって大人っぽくて。でも引っかかりがあって。動作がひとつひとつ大きくて。

しゃかりきなダンスもいいけど、こういうのもとてもイイ!!

新鮮!!素敵!!

FUNKっぽいアレンジだと、剛さんソロっぽくなる?とか…ファンの勝手な思い込みだったなぁと素直にそう思いました。

いい意味で、KinKiでやるブラックミュージックっぽいものは、また全然別物、別腹だったのでありました!!

そうやって、いろんな変化がある今回ですが…

スタートは剛さんの体調に寄り添って『やむを得ず』だったにせよ・・・ふたりが知恵を出し合い、形を変えたことで、結果として新しいKinKi Kidsの世界が広がり、二人のあらたな魅力を発見できるだなんて、素敵なことだなぁと思いました。

SNOW!SNOW!SNOW!

ここは剛さんは、ギターを置いて歌います。

おもむろにステージ上で上着を脱ぐコーイチさん。

「無力な雪よ」とか「涙が降るよ」とか「見上げた空にはかない奇跡」とか。

どうもものすごく沁みて仕方ないのは、ステージの人達がふたりして、多分ジャニーさんを思い描きながら歌っていたからじゃないかなぁ。

時折二人とも、はかなげな顔で上を見上げる姿が焼き付いています。

なんだかしんみりしてしまいました。

かわ島くんのソロが大人っぽくてジャジーで。

なんてカッコイイと目がハートに。

そういえば、彼の鳴らすサックスやフルートの音は、KinKiな現場にもとてもよく合うのだなぁとあらためて思いました。

そのことになぜ、今まで気がつかなかったんだろう?という感じ。

KinKi Kidsは剛さんが一段高いところで、光一さんは下段で歌っているのですが、ふたりの見せ方も上手で、モニターの映し方も上手で。

時折二人が縦に重なって一緒に歌っているように見えました。

「want you」

わたしはこの曲が大好きなので、セトリに入っていてとてもうれしかったです。
YOSHIEさんの振り付けだそうで、ダンサーさんを従えて踊る光一さんが、本当にかっこよくて楽しそうで、わたしも楽しくなっちゃいました。

帝劇とかでは絶対に見れない感じの、妖しい腰つき。

ひゃーっ!!なんという色っぽさ♡

そもそも光一さんの踊りを見て「美しい」と思うことは多々あったけど「色っぽい」と表現したくなったのは初めてかも。

一方の剛さんは、歌声がとにかく色っぽくて。

いつもソロでやってる世界観ともまた違う感じの歌の世界の中の色男を演じているような、なりきり感のある色っぽさ。

どちらも色気がムンムンしてて。ご馳走様!と思いましたことよ。へへへ。

こ「want you」つ「want you」こ「want you」つ「want you」

の掛け合いのところが、二人ならではの絶妙なバランスで、とにかくカッコよかったのと。

確か一瞬アカペラになったところがあって「はぁ素敵♡」とため息が(笑)

MCで光一さんが「どれだけでも(腰を)振っていられる!!」みたいに豪語してましたけど、そうでありましょうとも。

二日間とも、まあ幸せそうに、盛大に「ぐりんぐりん」してて、どうにも釘付けだったのでありました!(笑)
「Give me your love」

この辺、プロデューサー剛としては、光一さんのカッコよさをこれでもかと見せつけたかったところなんじゃないかな?と思わされる、激しめのダンスだったのですが…

FUNKっぽいアレンジをYOSHIEさんの大きな振り付けで踊るので、光一さんが手足が長く大きい感じに見えて素敵でした。

一方の剛さんは、超かっこよく、ギターをかき鳴らしつつ歌います。

それぞれのソロパートがものすごくカッコイイ感じでした。
一段高いところにいた剛さんが、ものすごくカッコつけて、タイミングジャストで、光一さんにダンスを振るところが目に焼き付いてます。

ここの前後、ジャスト見どころ!!って感じ。

ひゃーっ!!カッコイイと痺れてました(笑)

そして、この曲でもまた、つよしさんもギターを持ったまま、間奏とかで一緒にちょこちょこ同じステップを踏んでいて。
これが絶妙で。
縦に並んだKinKi Kidsがひとつのモニターの中で重なるように踊り奏でるシーンは、違うことをしていてもちゃんと統一感があって美しかったです。

歌が終わって。

まだまだ余韻でうっとりしているファンを尻目に…

はい!漫談で~す!!という光一さん。

「はやくステージに降ろしてください!」と一段高いところでギターを弾いていた剛さん。

こ「たまにはこちらへ」

つ「これが下界というものか!!」

こ「ようこそ下界へ」というコントをしてました(笑)

光一さんは、剛さんが選んだ曲たちが、意外にアッパーなものが多くてびっくりしたと言ってました。

剛さんはブラックミュージック寄りにアレンジしたと言っていて。

結果的に光一さんがものすごく踊ることになったそうです。

アッパー、バラード、アッパーみたいになって、そこに「雪白の月」を入れるのは、ほんと大変だぜ~と光一さんは思ったそうですが、剛さんは入れたかったのだそうで。

(気持ちはわかるけど!)無理はしないでね!とちょっと剛さんに対して心配顔の光一さん。

剛さんがギターで光一さんが踊るみたいなのは『僕らの新しい形』と胸を張りつつも。結果的にずっと俺は踊ってるみたいになっちゃって…と光一さん。

とちょっとぼやき気味に言ったら、つよしさんが真顔で光一さんに『かっこよかったよ!!』と言い…

ここ、すごく心がこもってるように感じてキュンとしました。

ほんとに大事なことは、照れたり茶化したりせず、いくら慣れ親しんだ相手でも、真顔でちゃんと相手を正面から見て言えるところが剛さんの心根の美しいところだなぁと思います。

過去「僕が光一をプロデュースできるとしたら、もっとやりたいことがある」的なことを、何度か剛さんが言ってたことを不意に思い出しました。

たとえばブンブブーンで。

光一さんの、とても正直で親しみやすいキャラを発掘したのもそうだと思うのですが…

この剛さんが考えたというセトリもまた『踊る光一のかっこよさ』っていうのを前面に出したかったのかもなぁと思いました。

同じように、光一さんは光一さんで、剛さんの才能とか想像もつかないリアクションとか、すごく理解し、大事にしつつおもしろがるところもあれば。

いわゆるジャニーズの王道系のパフォーマンスだって、剛さんがやる気にさえなれば、半端なくデキル人なのを誰よりも知ってる気がしてて。

拓郎さんが以前にどこかでおっしゃっていた「お互いがお互いのファンで、相方がまだ出しそびれている魅力を知っている」という発言を思い出しました。 

おっと話が逸れちゃった。

「Want  you」がクソほど好き♡と言っていた光一さん。(わたしもです!!)

何度「Want  you」と言わせるんだ!と剛さん。

この辺でYOSIEさんが振り付けてくださった話。

15日(だったかな?)は、会場にいらしてますよ~という話もありました。

さらに、とても大事な話。

ディレイタワーは、音圧を下げるためのもので。

少しでも剛さんの耳に負担が少なくなるようにというスタッフさんの提案でつけてもらったのだそうです。

ドームの隅々まで音を響かせるためには、どうしても、ものすごく大きなパワーで音を飛ばさなくてならないのだそうです。

ディレイタワーがあることで、ステージから直接ではなく、会場全体の真ん中辺りから後ろの方へ大きく飛ばせるから、剛さんがずいぶん楽になるそうです。

そういうことをスタッフさんたちが一生懸命考えてくださったのだと、その話が聞けて本当によかったと思いました。

そしてその配慮に心から感謝しました。

実際、その話を聞いてからの安心感が全然違いました。

さらに…もっと言うなら、大きな音が危険な剛さんが楽になる音響は、客席側にもとてもやさしかった気がします。

昨今のライブ会場の音はどんどん爆音になっていて。

それが演者さんはもちろん、客席にだっていいはずないだろうと思うのです。

そういう意味でも、今回は聴き手側としても、とてもリラックスして安心して聴ける現場だったことをあらためて言っておきたいです。

さて。

そこから…タワーのせいで、ステージが見えづらい人はごめんなさい。ご理解いただけたら…というトーク

そして、例によって『どこの席でも一律料金』という光一さんのお決まりのトークへ。

ぎりぎり隅っこまで人が入っていて、その辺はステージがほとんど見えないだろうというのを二人もわかっていて。噴水の後ろの席の方からも、かなり見辛そうだし。

だけど、今回はフロートもなければ、バクステもないから…ということで。

せめてMCの時だけでも…と二人とも端っこの方まで走って行ってファンに手を振っていましたよ。

そして感じろ!「Feelだ!!」とか言ってました(笑)

そうそう。「このまま手をつないで」とかをバックに、フロートに自分たちの人形を乗せて流すという案もあったそうですが、意外にお金がかかるそうで却下。

(フロートはともかく、「このまま~♪」は聴きたかったよ~大好きなんですもん。)

どこも金、ないからさ~テレビとかでもボケにお金が掛けられなくなってきた!と剛さん。このコンサートもコスト削減とか言ってました。

でも、フロートがなくても、外周を回らなくても…今回のライブは、本当に満足感が半端なかったことをお伝えしておきます。

かつて、これほど満足したライブはあったろうか?というくらい。

二人の真心(ひらがなじゃなくて、あえて漢字で、真の心と書きたくなる!)がたくさん詰まったライブに、心から大満足でした。

さらに、ここ「東京ドームはジャニーさんのお別れ会をした場所」で、だからこそ、お遊びも入れたくなるとも言ってました。

ここで、光一さんが「俺、まだジャニーさんの死を未だにリアルに受け止めきれていない。」みたいなことを言い。

アンコールになって、この話を思い出して「ギュッ」としました。

剛さんは穏やかに「今日も自分でチケット取って来てそうだ!」なんて言い。

そうそう、一日目にも(あのワイドショーでやった)東京ドームに跳ね返されるぼよ~ん!なトークはここであったのでした。

そして「オレたちディスってない?」「いやいや、リスペクト。愛よ!」と言い合うトークも両日してたのでした。

そして。

そこから、剛さんが何の曲か言わずに、ファンに「次の曲」の振り付けを考えて、振り起こしをしてくれます。

そういやここでも、光一さんは「このコーナーは心配よ!?」と言い。

なぜか剛さん(?)が「大丈夫!昔やってたやん。オトナが本気でふざけてるところを見せつけてやる!!」「ムダに真剣に!!」と、強気なのがおもしろかったです。

(注意:ここ、光一さんの発言では?とコメントをいただきました。そんな気もしてきました。

だとしたら、自分の前の弱気発言を自ら打ち消すように、光一さんが言ってたのかも??

どちらにしても、剛さんはあまり心配しておらず、光一さんはちょっと不安そうだったので、どっち発言か取り違えたかも??)

どうもこの二人、緊張のしどころとか、強気になるとこ、弱気になるタイミングが微妙にずれてておもしろいです。

だからこそ、いいコンビなんだなぁとも思うけど(笑)

「始まればすぐに何の曲かわかるよ!」と、剛さんが言いましたが、ええ、ええ。

本当でした。

瞬間的にこれか~っ!!とわかる懐かしいヤツでしたよ。

サビはこんな振り。サビ以外はこんな振り…と二日間、地味に体力を消耗しそうな振り付けをして。

ええーっ!?大変!!みたいなムードのファンに「二の腕パンパンだろうから、がんばってやって(痩せてよ!)」みたいなことを言ってました。

さらに「1曲踊ると光一の気持ちがわかるよ」とか言う剛さん。

光一さんは「そんな人達(ファン)と一緒にされてもね~!」と、苦笑して。

そうは言ってもファンは素人なんだからと剛さんがとりなしたかと思いきや。

「(振り付けでくたびれて)地獄を見てください!!」とか言い捨てたりしてました。

そこで「ちょっと待って、サビってどこやろ?」と光一さんが言ったのですが、そうそう。始まってみて、果たしてこの曲のサビってどこ?って確かにわたしも思いました。

「たよりにしてまっせ」
この曲の肝の一つは、なんてったって、堂島くんのブルースハープ

さらに、SASUKEさんやルイスさんのシャープなおかずがものすごく効いてて。

FUNKっぽく、とにかくカッコよくアレンジされてました。

客席は、へんてこな振り付け?運動?でまったく余裕がなく。あんまりじっくり味わえなかったのが残念ですが、音楽そのものは、まったくギャグじゃなーい!!

ちょっとどこかのテレビで、笠置シヅコさんのこの曲も知っている世代の前とかでも、まったく知らない若い世代の前ででも、披露してみて欲しい!と思ったくらいでした。

こんなにカッコよくなるんだと目から鱗です。

昔の二人には、ジャニーさんの意図することはいまひとつ理解できてなくて。

なんでこれ?くらいに思っていたことが、今の二人には曲の価値も、それをジャニーさんが二人にと与えてくださった気持ちも、ある意味、いかにハイセンスだったかということも今ならわかる!!というように言っていて。

だからこそのこの辺りの選曲なのだなぁと感慨深いものがありました。

KinKi Kidsの温故知新。

彼らは一緒に自分たちの過去からの曲を紐解きながら、そこここにジャニーさんのあまりにも大きな存在を感じ。

当時から今まで、自分たちがもらったものの本当の価値をあらためて知ったのだなぁと思います。

そして、社長から学んだことをふたつの脳みそで本気を出して考えに考えて、具現化したパフォーマンスが、ここからの3曲なのかも??と思わされました。

すごくよかったです。

コーナー途中ですけど。

ちょっと力尽きちゃったので、今日のところは、ここで一旦切ります。