昨日は、日記を書き上げた時点で深夜になってしまい、あまりにも眠くて(笑)
早々に電源を切って寝てしまったのですが…
朝起きたらたくさん反響をいただいていて、なんてしあわせなことだ!と思いました。
Twitterなどで反応してくださったみなさま方、拍手ボタンを押してくださった方々、どうもありがとうございました。
今日は出張レッスンがキャンセルになったので、少し早めに日記を書き始めました。
とはいえ、7時から陸上部の生徒が来るので、夕飯の準備を始める時間までに書き上げなくては!とちょっと焦りムード。
中3になってもピアノに来たい!先生にも毎週会いたい!と思ってもらえるしあわせよ。ああ、今日も彼女が「来てよかった!」と思えるレッスンができますように。
さて。
「音楽と人」買って来ました。
予告が出てややしばらく。やっとやっと発売の日が来ました。
まずは念願の「音楽誌での連載」の報せに、ファンとしても大喜びだったわけですが…
なぜ音楽誌で連載を持つのに、タイトルが「堂本スイミングスクール」なのか?
その問いに答えられる人はファン世界広しと言えども、多分いなかったと思います(笑)
いつもつよしさんの選ぶ言葉やタイトル、歌詞、発想は容易には想像がつかないのが常だし、今更驚きはしませんが(笑)
いざ蓋を開けてみると「ああ、なるほど!!」と膝を打つというパターンに慣れ過ぎていて。
また来たな!!と思いつつも。
今回のこのタイトルはいくら考えても、憶測すら浮かばない・・・と思っていたら、そう来ましたか!!!
また、その稀有な才能の片りんを見せられた気がして、唸らされました。
そもそも。
本屋さんでページを繰ってみたら、ビジュアルが素敵過ぎて、オアゾの丸善の雑誌コーナーの前で、小さく開いては閉じ、開いては閉じ・・・を繰り返し・・・
やっぱり帰ってからちゃんと見ようと、薄目で遠目に見ただけで閉じてレジへ!!
(どうせ買うんだから、正直どっちでもいいわけですが!!!笑)
帰宅してあらためて見てみたら、6ページの特集「Vol.0」の中で、すごく多彩なつよしさんの写真の数々に、なんて素敵!!と心躍りました。
紫のビート板や浮き輪を持ったり、スイミングゴーグルをつけたり外したり、ポージングしたりしているのですが。
どのアイテムも紫色だというのは置いておくにせよ、小物としてはありふれていて、かなり見慣れたものばかり。
うちの子たちもスイミングレッスンや学校のプールの授業、そして夏のレジャーでどれだけ使ったか・・・というものばかりなのに。
なぜかつよしさんが小物として使っているだけで、超絶カッコイイアイテムだと思えるのはなぜ?(笑)(笑)(笑)
さらにさらに。
一枚一枚、全部と言っていいほど、その写真から受ける印象がまったく違うってスゴイです。
最初の一枚なんて、いつぞやかのアシメ期に限りなく近い美麗で少女チックなつよしさん。
にも関わらず、目力が凄く強くてどこか挑発的なのも素敵♡
かと思えば、すごくサイケデリックなカッコイイ兄ちゃんがいたり。
水族館の方ですか?っぽいのがあったり。
イタリアかどこかの伊達男っぽい色気満載のがあったかと思えば、迷探偵ちっくなコミカルな写真があったり。
ほんの少し分け目が違ったり、なでつけ方が違ったり、前髪のおろし加減が違うだけで、あとは表情でいかようにもなれる、どんな風にも見せられるところが、役者としてもかなりの腕を持つ、我らがつよしさんなのだ!!
ものすご~いフォトジェニック。
多種類のつよしさんがいて、それだけで虜になってしまいました。
中身はさらに素晴らしく。
三宅氏も「この連載タイトルのインパクトたるや!」とおっしゃってますが、ほんとトレンド入りするのもわかる気がします。一見「はぁ?」「なんでそれ?」って感じですもん。
そんなつよしさんの頭の中がだんだんに解き明かされていく過程もまた、わくわくドキドキなのでありました!!
人生を水に喩えるなら、どんな風に泳いで行きたいんだろう?
だし。
僕は小学校の頃にスイミングスクールに通っていたから、スイミングスクールの雰囲気を熟知している。
という、謎のアピールでもあり(笑)
プールサイドで誰かと話したら面白いやろうなぁ。
で。
「まるでビートと人を繋げるように」
と「ほぉ!なるほど!」なことを言っておいて。
その喩えもダサくていいですね~
と自ら言っちゃうという辺りでもあるわけで。
ああ。わかるような気がしてきました。勘違いもあるかも?ですが(笑)
ちょっとだけふわっと見えて来たぞ!!
ああ、本当におもしろそうではないですか!!
まずは音楽仲間の友人から、どんどん人を紹介してもらって、ビートを?繋げてゆくような連載になるのでは?ということで。
かつての大人気番組のタモリさんの「友達の輪」みたいになっていくのかしら?
さらには音楽関係者に限らず、楽器リペアの職人さんとか、さまざまな分野の職人さんとかスポーツや宇宙関係のお仕事をされてる方とか、かなり広く人と繋がって行きたいと語っているので・・・
たとえばココロ見の雑誌連載版?という感じなのかしら?
いずれにしても、とてもとても楽しみです。
彼は人の話の芯をとらえて、そこから何かを受け取るのがとても上手な人だから。
またこの連載によって、彼の音楽観、音楽世界観もさまざまに広がってゆく。
自由に泳いでどこにたどり着くのかはわからない感じ・・・とてもわくわくします。
ご本人もこれから始まるツアーにも、もしかしたら影響が・・・ということもありうると言っているので楽しみにしていたいと思います。
何より40歳を間近に
『人と繋がってゆくことの面白さを優先してみようかな』
と言い始めた、つよしさんの心意気がとても素敵!!
後半部分では東大寺のライブの時のことについて、これから始まるツアーについても語ってました。
「音楽と人」ではいつもていねいに話を聞いてもらえるので、読みごたえがあります。
その中で、耳のことがあってから、バラードを歌うことに対してとてもナーバスな様子がうかがえるくだりがあって。
わたしとしては、無理にどうしてもバラードを歌って欲しいという気持ちは今はあまりないのですが…という前置きをしたうえで。
わたしも「音程」はとても大事で、アマチュアや趣味で歌っている人は別として、歌うことでごはんを食べているような方々が、どんなにいい歌を歌っていても、音程を外されるとちょっと集中を削がれてしまい、残念に思うタイプですが。
実際のところ、昨年何度かつよしさんのライブに参加して、ピッチの揺らぎが気になったことはほぼほぼなかったし。
バラードを聴いて「音程大丈夫かな?」と不安になったり苦しくなったりするようなことも全然なかったのですが…
多分つよしさんが求めている自分の声の音程だったりピッチをジャストに合わせることに対する要求のレベルがプロの中でもかなり高めなのだろうなぁと思うのです。
お客さんが聴いて気にならない程度の小さな揺らぎでも、自分が気になったら「これではダメだ」「ムリ」と思うタイプのようにも感じていて。
そのくらい自分に厳しい人だから、人の心を打つ歌を歌えるし、それが彼が歌うプロとしてのプライドなんだろうなぁとも思うわけですが…
いつかまた、ご本人が歌いたいと自然に思えた時、歌いたいと望んだ時で全然いいので。
彼自身のためらいやこだわりから解放されて、バラードも混ぜ混ぜで、誰よりご本人が楽しんで歌う日が来たらいいなぁ。
どうあれ、さまざまな場所に居場所を持つ、彼の多彩な活動の中で、この場所では主導権の一切は彼が握っているわけで。
彼が穏やかな気持ちで、一番耳に負担が少ない形で。
自分がやりたいと思うことを存分にやれて。
充実感を得られるライブツアーになれば、そして今年になればいいなぁと思っています。
実際のところ、今のところわたしがライブに参加できる機会は一度きり。
横浜で体感しちゃったら、また見たい!と猛烈に思うんだろうなぁと容易に想像がつくわけですが(涙)
自分がそこにいられてもいられなくても・・・
今年のライブツアーそのものを、とても楽しみにしています。
さて。
次に書きたいテーマは決まっていて。
まったく違う音楽家、演奏家の方についての記事なのですが、わたしは猛烈につよしさんを思い出しながら見たあるテレビ番組のご紹介です。
実はもう8割くらいできてるのですが、少し推敲してアップしようと思っています。