ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 2017 12月16日&17日 KinKi Kids CONCERT 20.2.21〜Everything happens for a reason〜 東京ドーム その5

このエントリーは、コウイチさんのソロコーナーについてです。

次につよしさんのソロコーナーについて書きます。

全部読んでいただいてもいいし。

お好きなところだけつまんでいただいても。

今回、このコーナーだけがアンプを通した音で奏でられました。

いつも通りと言えばそうなのですが、逆にここだけだったので新鮮だったかも。


一方でオーケストラにバンドにコーラスと、音の数がとんでもなく多いから、すごい音だなぁと思ったのも事実で。

オケだけで100人くらいはいて、ステージの上で一体何人がいっぺんに音を鳴らしているのだろうと考えたら。

ちょっと怖くなったのも正直なところでした。


オーケストラの音って静かだって言ってなかったっけ?とコンサートの後から何人かの友人に聞かれたのですが。


普通はあそこまで大きなオーケストラを聴く機会なんて滅多にないし。

クラシックの世界では歌い手さんも生声で、マイクを持って歌ったりはしないから。


スピーカーを通したオケの音と、アンプを通したバンドの音と、マイクを持った歌い手たちの歌声と。


そして6万人近く入る会場は、多分誰にとっても非日常で。

そうは言っても大きな音にならざるを得なかったということ…とも思ったのでありました。


先日ヨーロッパ在住の友人に聞いたところによれば

かの国では、ライブに参加する人の耳を守らなければと考えるのは常識で

大きなライブやフェスでは、観客に入場の時に耳栓が配られるのですって。


演者さんの耳もお客さんの耳もかけがえのない大事なものだから。

日本もそういうのが導入されるべき時期なのかもしれないと思いました。

12.暁
わたしはコウイチさんの曲の中では「和」を感じる曲が好きなので

この曲が久しぶりに聴けてうれしかったです。

こういう曲、また作らないかなぁ。


タイトルが出て来なくて唸ってたら、となりからあきこちゃんが「暁よ!」と教えてくれました(笑)

そうだった!そうだった!


オーケストラと相性もよく、壮大でとてもよかったです。

オーケストラって和な感じの音も鳴らせるんだなぁと思ったのは多分初っ端の高い音。

横笛系の音…多分ピッコロかな?がまるで篳篥?あるいは龍笛みたいで美しかったの。


オーケストラはそもそも西洋発祥だけれど

とても上手に和の雰囲気を出しているなぁと思いました。


一番は弦楽器やフルート系が美しくて、横に流れるようなグルーヴ。

と書いていたのですが、2番からドラム!と書いていて。

多分バンドのサウンドが入ったのかな?


この曲ではまだ、アンプを通していると言われてもあまりピンと来ないと思ってました。


コウイチさんはリフトの上にいて。

動きはほとんどなく歌うことに徹していて。


ダンサーさんがリフトの下で踊ってらっしゃいました。




13.SHOCK!

この曲では一転、ふぉ〜ゆ〜とダンサーさんとガンガン踊りながら歌います。


これでもかと踊るこの曲は、もちろんコウイチさんがやりたくて選んだ曲でもあるのだと思いますが

出演してくださったダンサーチームやふぉ〜ゆ〜、そしてバンドの方々の見せ場を作る的な?

そういう意味もあって、この曲を選んだのかな?とちらっとよぎりました。


今回はなんといってもつよしさんの耳のことがあって。

いつもよりさらに大所帯な出演者の皆様方の活躍のバランスを取るのが

本当にむずかしかっただろうなぁと思ったのです。


今回、つよしさんが歌うことに専念せざるを得ない状況があって。

きっとコウイチさんは、つよしさんの分も多方向に気を配り、気を遣っていたのだろうなぁと思います。


この方たちの役割分担は、いつもとても自然で。

時と場合によって、弱っている方をかばいつつ、上手にくるくると役割を変えていると思っているのですが…


今回はふたりともとんでもなく気を張り、どちらもとても疲れただろうなぁと思っていて。


わたしは参加していないのでわからないけれども。

最終日のちょっとした小競り合い?的なものは、もしかしたら二人とも疲労のピークで。

徒然草の『高名の木登り』のごとく。

過ちは、やすきところになりて、必ずつかまつることに候ふ。

みたいなことかなぁ?と想像しました。


そもそも今回のことは「過ち」とは違いますが。

ラストのラスト、ゴールが見えたところで、二人とも気が張っていただけにやっと少し緊張が解けて。

お互い言わなくてもいい一言がちょっと余分に出ちゃったのかも?と想像しました。

まったく見当違いかもですけど。

大阪の後で逢ったソロ系の友人も、わざわざメールをくれたKinKi大好きの友人も

わたしの周りはわりと同じようなことを言ってたので、

わたしはあまり深刻には捉えておらず。

「人間だもの、そういうこともあるよなぁ〜」と「みつをちっく」に思いました。


おっと話が逸れすぎ。


それにしてもSHOCK!は見かけよりもずっと運動量が激しいのだろうなぁというのが

コウイチさんやふぉ〜ゆ〜の表情からも伝わってきます。


ダンスも独特でかっこよく…あとのMCでケントモリさんの振り付けと話していました。

水を得た魚のようなコウイチさん。

彼は本当に踊ることが好きなんだなぁというのが伝わりました。



炎がメラメラと上がって、この1曲だけは、いつものライブの雰囲気でした。

バンドと厚いコーラスのハーモニー。

エレキギターの音。

ガシガシと激しいドラム。

スネアの音。

とてもカッコイイです。


途中、今回はずっとアンプを通さない音を聴きつつここまで来たので

決していつもより音が大きいというわけでもないだろうに、ちょっと怖いと感じてしまいました。

わたしもまた音にナーバス過ぎ・・・とちょっと反省。


コウイチさんファンのあきこちゃんが「ねえ、ねえ」と耳に口を寄せて

「こーちゃんのベルト、チャンピオンベルトみたいじゃない!?」

「なんであれにした?」と言い。


そう言われてしまうと、もうそうとしか見えなくて(笑)

ふたりで顔を見合わせてふふふと笑ってしまいました。

あきこちゃんは、わりとコウイチさんの衣装に注目していて。

いつも絶妙なツッコミどころを見つけるので、横で見ていて楽しいです(笑)

彼女が言うほどに、わたしはあんまり気にならないことが多いのですが

好きな人だからこそ、ちょっとしたことが気になるものなのかも。むふふ。



それから、ここでコウイチさんがアンプを使った曲をやってくれたことで

音量の違いとか、感じ方の差みたいなものがわかったのはよかったかも。

こんなに違うんだなぁというのが実感としてわかりました。



最後の最後はコーラスだけが残ってとても色っぽい。

何層にもなっていてカッコイイです。


ふぉ〜ゆ〜がガシっと止まったまま終了。



そして短めのMCが挟まります。


14.MC
ここのMCは確か、二日間とも同じような感じで。


ケントモリさんにこの曲の振り付けはいただいた。

あらためてこの曲のダンスは「キツイ!」とコウイチさんが言ったこと。

ちなみにこの曲はすでに3年前の曲だそうです。


そして止まったままのふぉ〜ゆ〜をいじるコウイチさん。

「動いちゃいけないって言われてるんでしょ?」

とおもしろがって、ふぉ〜ゆ〜のそばまで行ってわざと動くようにいたずら。


松崎くんがいじられてました。愛されキャラだな、彼は!


そして辰巳くんがもうすぐ舞台の初日を迎えるのに

忙しい中、時間を割いて参加してくれたことへの感謝を。


辰巳くんは、しばらく見ていない間に(昨年のEndless Shockのわたしが見た日にはいなかったので!)

なんだかとんでもなくカッコイイ人になってました!!

主演舞台を踏むことになったのがわかるなぁという感じ。

カリスマ性が増してました。


いえいえ、彼だけじゃなく、ふぉ〜ゆ〜さんたちはみんなカッコイイし、大好きです。


TVGプラスさんは、福ちゃんがあちこちの写真で全部表情が違い。

なんだか百面相でとんでもなくかわいくて。

半分くらい彼目当てに買ったかも?というくらい、眺めてます(笑)


カウコンのつよしさんと福ちゃんのエピソードを見ても

SHOCKの時の立ち居振る舞いや、座長を支えるなんやかんやを見ても思うことだけれども。


彼らはKinKiさんにとって、本当に頼りになる存在なんだろうな。


いつかつよしさんがまた踊りながら歌えるようになって。

ふぉ〜ゆ〜とKinKi Kidsが一緒にダンスするのも見れる日が来ますように!!



そうそう。

次の曲について…

この曲は「吉田建さんからも久々にやろうという提案がありました!」

というMCがありました。

確か初日は、そこで何の曲だか言わなかった気がするのですが…

始まった途端、一瞬にしてあきこちゃんと顔を見合わせましたよ。


なぜかは次の曲で(笑)



15.愛の十字架


「来た〜っ!!」「愛の十字架!!」とあきこちゃんと顔を見合わせてニヤニヤ。

これはもう何年越しにもなる、わたしたちの中での盛り上がりネタで。

「コウイチさん、ほんと愛の十字架好きね〜問題!」というのがあって(笑)

「愛の十字架に誓いを立てすぎ問題!」って言ったりもして(笑)


確か、いつだったかのソロコンで一回の公演で都合3回歌ったというのが、忘れられない思い出です。

いえいえ。もちろん何回歌ったって全然いいんですけども。


多分わたしたちがものすご〜く当時引っかかった理由にsatomiさんの歌詞。

最初のところに「不器用なオトコでごめんね」があって。

当時、どうもKinKi Kids、こういう歌詞多いよね〜というのが友人たちとの共通認識になっていて。

ソロでもやっぱり「不器用なオトコ推し」なんだね!な〜んて散々ネタにしていたのでした。


今回建さんもこの曲が大好きと聞いて、思わずニヤニヤ。

男性ってこういう歌詞に心惹かれる生き物なのかしらん?


散々このネタでみんなでなんやかんや言い合った数年前を久々に思い出して懐かしかったです。


そしてもちろん当時からの一部始終の思い出を共有しているショコラ嬢に

「ちょっとあなたたち笑いすぎ!!」とたしなめられちゃった(笑)

ごめんなさい(笑)(笑)(笑)


そんなネタはともかく。

この曲はピアノのイントロでスタートして、ガシガシのバンドサウンドを背負って歌うコウイチさんでありました。

今回はオーケストラサウンドも入って、とてもゴージャスな愛の十字架でした。


そしてわたしはラストのところで、絶対に特効が来ると思って身構えていて。

やっぱり来ました!

「どっかーん!!」

怖っ!!(わたしがです、笑)


そしてなぜか、いつだったかKAT-TUNの某氏のソロコンサートに連れて行ってもらって。

あまりのドッカン三昧に息も絶え絶え、くたくたになったことを思い出しました(笑)

あの特効っぷりが普通だとしたら、彼らのコンサートはわたし、ハードルが高いかもです(涙)


あれと比べたら一回くらいなんのそのかも。

怖かったですけれども。

つよしさんも避難しててよかったと思いました。

続きます。