ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

パソコンから見辛いですか?・・・他、お礼と近況報告。

いつもありがとうございます。

パソコンからいらしてくださる方々から「デザインのせいなのか、なんだか重たいです!!」とご指摘をいただいたので、ふたたびデザインを変えてみました。

仲良しの友だちが使っていて、わたしがパソコンから開いてみた限りでは、そこまで重くない感じだったのですが、どうでしょう?

まだまだ試行錯誤の最中ですがこういうのがいいとか、こういうのはちょっと読みづらいとか・・・そういうのは遠慮なくご指摘いただけたらと思います。

さて。

母のこと、サマソニのCHERIの参戦記などに、相変わらず本当にたくさんの反響をいただき、ありがとうございます。

病院を教えてくださったみなさま方、治療について、ご自分の、ご家族の経験談を惜しみなく話してくださったみなさま方、本当に助かりました。

父母にもその都度伝えながら、少しずつ対策を練っているところです。

父は、母が病院で言われたことや、もらってきた薬について、自分でもかなり詳しく調べていて。

いつ、どれだけ薬をもらってどのくらい飲んだかとか、その後体調がどうだった?とか、全部エクセルで表にして管理しようとするような人なので。

こうすれば?ああすれば?と言っても納得しないと動き出さない人なのですが・・・

判断材料はたくさんあるほどいいと思っているようなので、いだだいた情報も、全部書き出して参考にしているようです。

こちらも長期戦と覚悟しつつ、あまり、一喜一憂しすぎないように気をつけつつ、できることをしていこうと思います。

サマソニについては、まだまだ先は長いので、じっくりと書いて行こうと思っていますが、今回ENDRECHERIの順番が早かったので、早めに書けてよかったです。

あんまり参考にもならない感想ですが、おもしろかったよ!様子がわかってうれしかったよ!と方々から声を掛けていただけたのは、とてもうれしい出来事でした。

いつも何か大きなイベントについて書き終えた後は、急に恥ずかしくなって。

消したくなる傾向にあるのですが(笑)

「消したら怒るよ!!」と早々に友人がけん制してくれて。

とりあえずこんないい加減であいまいなものを残しといたら罪深いんじゃないか?という不安が消えました(笑)

まっ個人の感想だし、あんまり信用しすぎずに、こんな風に思った人もいるのかね?くらいの緩さで読んでいただけたらと思います。

ああ、いつもかまってちゃんでごめんなさい。ちょっと安心しました(笑)

多方面、あちこちに反響をくださったみなさま方に心からの感謝を!!

さて。

週末は平安神宮ライブですが、わたしは今回、平安神宮ライブが始まって以来、初のお留守番なので、その間、少しずつでも別の日記が書けたらと思っています。

京都で行われるこのライブが大好きで、毎年楽しみにしてきた身としては、行けないことがとてもさみしいのですが、そろそろ真剣に我が家の財政について考えなくてはならない年になってきて。

特にここ2年くらいは、旅行やライブも含め、いつ、どのくらいお金を使っているかを、ちゃんと計算するようになりました。

そうなると、この短い期間に、1か月で2度3度と西へと行くのは、我が家の財政と相談するととてもムリということがわかってしまい。

貯蓄ゼロになっても、今楽しめることはしたい!と思ってしまえば、できないことはないかもしれないけど。

もしかしたら今後体調を崩すことだってあるかもしれないし、不意に出費ができたりするかもしれないし。

どうかすると、父と母と2世帯住宅?とか、近所に土地を探して引っ越してきてもらう?とか。

階段だらけの我が家も、絶対にどこかで改築の必要があって。

自分たちが住みやすくもあるけど、外から誰が来ても大丈夫なようにする必要があるかも?とか。

そんな中、年金の給付開始は益々後ろへずれるかもしれない。

そんなことを考えたら、ちゃんと最低限は貯めながら、楽しいことは絞って絞って、むこうみずにではなく、考えて出費するしかないなぁという結論に達したというわけです。

だからと言って過度に凹んだり、いじいじしているわけでもなくて。

銀魂にも行きたいし。(今年タイミングが合わず、まだ行けてないのです!なので週末に行こうと思ってます。)

来月半ばの東大寺のライブには参戦する予定ですし。

書きたいのに書けていない旅やライブ、観劇参戦の日記とか。

まだまだ楽しみ尽くしていないコンテンツや読んでいない本、聴きつくしたとは言えないCDたち。

いろいろあるので、そこまでさびしいとは思っていませんが…

願わくば、今年こそ平安神宮ライブもブルーレイになって、後からでもいいから見れたらいいなぁと思います。

最後にレッスンのこぼれ話。

昨日、6年生の生徒のちーちゃんが「超」が3つつくくらい、ものすご~く不機嫌でした。

うちに来始めて1年。

過度におりこうさんで、非の打ちどころがないくらい、超真面目な生徒だったのですが、ここ2か月くらいでだんだんに地が出てきました(笑)

他の6年生の生徒たちから、ここの教室はそんなにがんばらなくてもいいと入知恵をされたからかもしれないし、わたしの本性を見抜いたのかもしれないけど(笑)

双子の妹がいて、いいお姉ちゃんを求められ、自分でもいいお姉ちゃんでいることがすごく大事で、どうも押し殺しているように見えたので。

多少なりとも、素直に感情を出せるようになったのはとてもいい傾向だと思ってました。

(多少なりともならね!最近過度だから!笑)

でも先生としては超大変!!

完璧な敬語だったのが、今はため口になって。

そこも仲良くなった証拠だと思ってほってあるのですが・・・

(中学生になると黙っていてもまた敬語に戻ります。これ、不思議だけど、みんなそうなので心配はしてません。)

「バイエルの・・・」と言っただけで「ヤダ!」

じゃあ、バスティンからにしようか?と言ったら「もっとヤダ!!」

「はいはい、やなのね。」「でもやるよ!」

もう一回弾いて?と言ったら「なんで?」

「そこのスタッカートはもっと力を抜いて?」と言ったら「難なくできるんだからいいじゃん。」「合理的な理由がないことはしたくない!!」だって(笑)

「この先もっとむずかしいのに出会った時にね・・・」と言いかけたら「じゃあ、その時に言えば!」だって。ごもっとも(笑)

辟易しつつも、まあこういう時は、あえてやり返さずに淡々とレッスンをして。

それでもいちいち引っかかるので、時間が押して。

さっきレッスンをしていた双子が、帰りが遅いおねえちゃんを迎えに来たので、ちょっと入って待っててもらいました。

狭いレッスン室に姉妹3人で入っても、相変わらず何一つ言うことをきかないちーちゃんにさすがに妹たちも、ちーちゃん、どしたの?という空気(笑)

そして、こういう時はいたずらに触れてはいけない・・・と本能的に妹たちは知ってる雰囲気(笑)

わたしは不意に双子の片っぽのゆうちゃんに言い忘れたことがあったのを思い出し。

(片方だけがうちの生徒。でも毎回顔を見ているので、両方とも半分うちの子みたいに思ってます!)

で。ゆうちゃんの方を向いて。

「ねえ、来週あの本持って来てよ?忘れないでね?そうそう。もう1曲。人形の夢と目覚めもできたらやっておいで」と、話したら・・・

あさっての方から「先生、了解!わかった~」と声がしてびっくり。

え?「ゆうちゃん、そっちだった??」

この間のレッスンでちーちゃんに「もう完璧に双子は見分けた!!」と豪語していたわたしですが、完全に見誤って、生徒じゃない方のまゆゆに、一生懸命話していたのでした。

ありゃりゃ?あなた、まゆゆだったの?

双子はにこにこ。

ここでさっきまで不機嫌全開だったちーちゃんが大爆笑。

「先生、完全に見分けてるって言ったくせに~全然じゃ~ん!!」と笑う、笑う。

「なんかさ、黄色いTシャツの方がゆうちゃんだと思いこんじゃったんだよね?」とわたしが言うと・・・

ニヤニヤしながらゆうちゃんが「あ、このシャツはまゆゆの!今日は取り換えてみたの!」というではありませんか??

ええ?やめて?なんでそんなことを??(笑)(笑)(笑)

当然ながらちーちゃんに「先生、見分けてんの服だけなんじゃね?」冷たく言い放たれたわけですが、この頃には口調はそんなに冷たくなくて。

なぜかこのハプニングを経て、完璧にちーちゃんのご機嫌が治りました(笑)

ラッキー!!

わたしの身を挺した勘違いで、なんだかとってもいい空気になって、なぜか、もう一回バイエルを弾くと言い出したちーちゃんがバイエルをあがりに持っていき。

無事笑顔で家に帰せたのはとてもよかったと思います。

そして、帰り際に一言。

「せんせ、まゆゆとゆうの見分け、ほんとについてんの?」

「いやいやいや、完璧だよ~」「ほんと完璧なんだからね~!?」と、一応言っておきました。

よく見ると全然顔が違うし、性格がまったく違うのです。

まゆゆはおとなしくてしとやか。女の子っぽいのに意外と現実的。

ピアノに来ているゆうちゃんはボーイッシュでひょうきん。でも意外にロマンチスト。

ほら~わかってるでしょ?と言ったら「はいはいはい!がんばって!!」だって。

3人で爆笑しながら帰ってゆきました。

違うってば、ほんとにちゃんと見分けてるってば(笑)

日々何もない日がない、レッスン室なのでありました。

今日は中学生の合唱コンクールの伴奏の練習の続きをしなくてはなりません。

弾くのを指導するのと、アルトの指導はともかくとして。

指揮者のオーディションを受けたいコたちには、完璧に伴奏を弾いて練習させてあげなくては。

今年は「心の瞳」と「春に」と「君とみた海」。

「君とみた海」はお初です。

6連符と16分音符を交互に入れるところがあったりして、合わせるのが意外と大変そうです。おもしろいけど。


EME-C3164 君とみた海〔混声3部合唱〕