ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO LIVE @東京Zepp DiverCity 22日 その2 MC

やっとゴールが見えてきました。

あまりに長いので、読むだけでエネルギーがいるし、疲れさせたことと思われ…

すみません。どうやっても簡潔に書けなくて(汗)

にもかかわらず、ふぇるまーた2に書き始めて以来の、びっくりするほどたくさん反響をいただいて。

本当に励まされました。ありがとうございます。心からの感謝を!!

そしてデザインを変更しました。

パソコンで読もうとすると、フォントがとても見辛くて困ったなぁと思ってらっしゃる方、多分もう大丈夫だと思われますので、安心してパソコンからいらしてくださいね。

言い辛かったと思うのに、そのことを指摘してくださった某友人に感謝!

こんな素人な長ったらしい文章を、それを言ってまで見たいと思っていただけることが、どんなにしあわせなことか!!うるうるうる。

ほんとにもう、ハグしてチューですよ!!(いらないと思うけど、笑)

毎度同じことを言っているので、もう耳タコだと思いますが、MCは印象に残ったところだけです。

いつもなら、間違いがないかどうか、裏を取って書くのですが、どうにも時間の余裕がないのでやむを得ず、今回はかなりの見切り発車です。

なので、間違いを見つけたら遠慮なくご指摘いただけたらありがたいです。

すぐに直します。

 前日と同じく、箇条書きです。

 

・最前列の人が近すぎて「ムリ ムリ ムリ ムリ」と言っていたらしく。

「自分でチケット取って来たんでしょ?」

「なのにムリって!なに言ってんの?」ファンをいたぶって遊ぶつよしさん(笑)

そしてさらに「オレはめっちゃ見るよ~」と前の方のお客さんをさらにからかうつよしさん(笑)

最も忙しい頃にPDに見舞われて、ステージに立つだけで精一杯。

覚悟を決めたかのような完全武装で、目を合わせるなんて望むべきもなかった日々も今は昔。

ああ、ほんとうにあの頃があって今があって。

つよしさんはそうやってさまざま克服して、今を迎えているんだなぁとあらためてジーン!!!です。よかった。

「今日はお洒落して来てるのかな?」とか「アイライン」とか「靴」とか・・・。

「ふ~ん、アイライン引く派なんや~」「そうやって引くんや~」

まだ言うか!なくらい、攻める!攻める!

発想が女子!!!(笑)(笑)(笑)

 

・一方でお年を召した方が前列の方にいらっしゃるのを見つけて、速攻、やさしく声掛けしてました。

「年齢伺ってもいいですか?」

「70歳!?」

ここで会場からの温かい拍手。おぉ~っ!!とさざなみのような感嘆の声。

もちろんご本人はこちらからは見えてはいませんが、感じからして、多分前から数列目にいらしたんじゃないかな?

で、前列にいる若者たちに語りかけます。

「ちょっと。若者がどいてあげて。」

「柵の前を譲ってあげて~」

こんな風に言ってたような。

こういうところ、とっても自然な声掛けをしてて、人生の先輩たちに、いつもとってもやさしいつよしさん。

「それにしても、うれしいものですね。」

高齢の方がライブハウスという過酷な条件でも、自分に逢いたいと、チケットを取って、足を運んでくだださったことが・・・というニュアンスでした。)

「ぼく、70でこういうところにくるかなぁ?来ないだろうなぁ」

そういえば前日のMCでも、自分は70くらいには、山奥で陶芸とかやってそうって言ってましたっけ。

そして、応援しているスターがいるというのが、どういうことなのか、つよしさんはイマイチよくわからないそうで。

自分は今までマイケルジョーダンくらいしか、熱狂的なファンになったことがないから…みたいに言ってました。

でも、この70歳の方を会場で見つけられたことを、本当にうれしそうにしていて。

「立ちっぱなしは大変だから、柵とかにつかまってくださいね。」

「気分が悪くなったらスタッフに声を掛けてくださいね!」

と何度か気遣ってました。

つよしさんのこういうところ、きっと若いファンのみなさんも好ましく思ったに違いなく。

好きな人がこんな風に年配の方を自然に気遣っているところを目にしたら・・・

きっと自分たちもそういう人に出会った時に、やさしくしてあげようと思うだろうな。

彼(や彼ら)の現場では、そういうのが真ん中の人を中心に、広がっていくことが多々あって。

ラジオの真摯なトークでもそうだけど、年齢とは関係なく、人として素敵な人に出会えたなぁと思うことが多いです。

 

ニューバランス

多分、前列にニューバランスのスニーカーを履いている人を見つけたのかも?

「そういや、女の人ってニューバランス履く人多いよね。」

「新製品出すたびに、新しいバランスなの?」

「そのたびメーカーはわざわざバランス変えるの?」

と靴メーカーをいじるつよしさん。

「新しくなかったら、ただのバランスやん!」

だって(笑)

 

・赤いペイント

「手、どうしたの?」と前列の方に聞かれたらしく…

「ペイント」とつよしさん。

よく見たら手の一部がとても赤くて、ああ、そのことか!!と思っていると。

「こんなん怪我やったら、とっくに病院行ってるわ!」とつよしさん。むふふ。

スティーヴさんが顔に塗っている赤いペイントを、自分も手に一部だけ塗らせてもらったそうでした。

かわいい@@@ 

 

・ライブが始まってややしばらくして…

つよしさんが近づくたびキャーっとなる客席前列のファンたちに、

 「みんなさ、そろそろオレに慣れてきたやろ?」

とおもむろに話しかけて。(めっそうもないでしょw)

「いやいやいや」というファンに、でもさっき(腕組んで真顔の真似して)こんなやったで!といじりつつ。

自分を近くで見ることに慣れては欲しくないつよしさん(笑)

(慣れるはずもない!そんな心配いらないから、笑)

 そんなつよしさんにも「たま~にステージに立ってて、何やってるんだろう?」と思う時があるそうです。

「みなさんが怖いわけじゃないけど、うわぁ~目がいっぱいある…」みたいなと言ってました。

 

・どこでだったか、ファンから「こっちこっち~」と呼ばれて「犬じゃないんだから」とご立腹(笑)かわいい@@@@

 

・「ただいま新譜を作っている!!!」そうですよん。

「足首を長くして待っててください。」

からの・・・

「足首ってちょっとおもろいやろ?今夜お風呂に入った頃にじわじわくるやつ。」

な~んて悦に入って。

なんとなくLove Fighterにつながるような、つよしさんらしいお話なのでありました。

「新譜」甘美な響きであることよ!!!

 

 ・「今日誕生日!」と自らアピールした方に。

いくつ?と聞いて、その方が「34歳」と答えられたので「34(さんしー)ちゃん!」と命名して「またテキトーなこと言って~」とバンドのみなさまに言われるつよしさん。

FacebookSNSって意味で聞いたのかと)とかやってる?」と聞いて。

「オレだったらSNSで、今日の『さんしーちゃん』を(期間限定で)HNに使うわ!

せっかくだから使った方がいいよ!」

とアドバイス?してました(笑)

 

・このバンドのメンバーは本当にスゴイ方々ばかり!!・・・と自慢して。

小規模なディズニーランドみたいなもの??…と例えてから。

さすがにそれは…「いやいやいや!」ってなって(笑)

奈良健康ランドくらい」と急にご自分的超卑近なたとえをするつよしさん。

(わたしはディズニーランドだって全然いいくらいじゃないの!?と思ってた!)

そして。

おもむろに「奈良健康ランド」のCMの歌を歌い出すつよしさん。

「知ってる?」って、独特の声を作って、ちょっと芸人のおっちゃんっぽい歌い方。

えっ!?知らないの?あの名曲を!!だったかな(笑)

もちろん開催地東京ですから…知ってる人はほとんどいなかったことと思われます。

そしてすぐに気になって検索するわたし(笑)


奈良健康ランドCM 2017年

奈良ローカルのCMでしょうから、無理かなぁ?と思ったのですが、意外とすぐに出てきました(笑)

なるほど~だからああいう歌い方に!!おっちゃん声ではなかったですが…(笑)

そしてそこからの脱線。

「そういや、なんで健康ランドってアロハ着せられるんだろ?」

「南国ちゃうで。」

とつよしさん。

「解放感じゃない?」と普通に答える竹内くん。

「普通やな!」と言いつつも、納得するつよし先生。

 

・バンメンさんたちを指して、ほんと個性的な人ばかりが集まったな。

でも実は、どこを基準にするかで、みんな誰しも宇宙人!だからね。

これだけ地球に生命体がいっぱいいるんだから、絶対に宇宙にもいるよね。

あっちではどんな音楽が流行ってるんやろ?

歌と言っても言葉じゃなくて、テレパシーで人から人へ伝わるみたいな感じかな?

この辺りの会話、おもしろかったです。

そして宇宙話になると、とっても食いつく竹内くん。

 彼もまた饒舌でした。

宇宙好きがここにも~♪

 

・宇宙人のイラスト

「みんなも100体くらい書いてみて。」

「100個も書けば、一つくらい当たってるやろ。あっ!72番目に書いたヤツや!」

みたいなことを言ってました(笑)

こういう発想、つよしさんっぽくて好きです。

 

・ついでにもうちょっと後半に出てきた話ですが、宇宙人ついでにもうひとつ。

それぞれ、ご本人が思う「もし宇宙人だったらどうテレパシーを飛ばすか」話。

竹内くんのテレパシーは「ぴぴぴぴぴ~っ!」という感じに相手に飛んでくそうで。

つよしさんのは「すん」「すん」「すーん」となめらかに滑っていくようなテレパシー。

これを聞いた竹内くんが、つよしくんのテレパシーは「透明感があるね」な~んて乙女な感想を言ってて面白いです(笑)

さらに、十川さんのは「ぶぅん!!」…と、意外なほどの高速テレパシーだそうで。

さらにIKKOさんだったら?な話へと脱線して。

「ぴぴぴぴ~っ!どんだけ~♡」ってなるじゃん!だって(笑)

ここでIKKOさんならな漢字二文字、ああ、なるほど~なことを言ったのですが、忘れてしまい、どうしても思い出せません。

ひらがなだと「〇〇〇〇」…確か4文字だった!

なんだっけなぁ???あるある~っ!!って思ったのになぁ。鳥頭(涙)

そしてそして。

この辺の話を手を叩いて笑ったり、竹内くんとつよしさんを交互に眺めては、ふんふんと頷く渉さんがめっちゃキュートだったのです。

完全に家でテレビを見ている人みたいでした!!(笑)

 

・MC中にマイクスタンドに手を掛けようとして、手を出したらそこにスタンドはなく。空振り。恥ずかしそうにするつよしさん。

「ただ左手を挙げて、手首を曲げただけになっちゃった!」とおもしろがりつつ…

耳を患ってから、距離感が少しずれちゃってわかりずらくなったとちょっと真面目なお話へ。

同じく、別のところで、ちょっと向こうでスタッフが話していると思って、別のことをしていて、ふと振り返ったらめっちゃ近くにいた!みたいなことが起こるそうです。

「心配はして欲しいけど(そういうことを素直に言うところが、つよしさんらしくて好き!)心配し過ぎなくていいですよ!」って言ってました。

そういう話を、ちゃんと聞かせてもらえて信頼されてる感。うれしかったです。

きっとこんなのほんの一部の一部で。

あえて口に出さないようなこともたくさんあるだろうし、知らないところで起こっているエピソードもたくさんあるに違いないです。

 思い出されたのが、KinKiコン関西のレポで見た、段差がわからず、あやうくリフターに片足しか乗ってない状態で上がって上がって行きそうになってドキっとしたエピソード。

あの時は確かふぉ~ゆ~のふくちゃんが助けてくれたのですよね。

見えない苦労もそりゃあいっぱいあるんだろうなぁと思いつつ。

どこの現場であっても、きっと表でも裏でも、そのお仕事ごとの共演者やスタッフさんたち、いろんな方が手を貸してくださって、安心してライブできるつよしさんがいるんだろうな・・・ありがたいことだな!

そんな気持ちも沸々と湧いてきました。

うちにも時に、手を貸してあげなきゃならないオトートのような子がいるのでよくわかるのですが、わざわざ言わないことも多々あります。

ファンの方も想像力ってとても大事!!とあらためて。

見えてる部分がすべてじゃないです…きっと。

 

・親子さんエピソード

音楽編でも触れた、近いところにいた、かわいらしい若いママと、小学生低学年くらいの女の子の話です。

女の子がSANKAFUNKが始まる前に、何やら大事そうに取り出しました。

それが、どうやら紙粘土で作った手作りくーさんで、歌の時に、彼女はこのサンカクくんを振りたいんだなぁとすぐにわかりました。

そして彼女、うれしそうに高いところで掲げて、一生懸命つよしさんに向けてアピールしようとするのですが…

もちろん群を抜いて小さいし、なかなかつよしさんまで、声も姿も届きません。

おかあさんが抱っこして、さらに彼女が一生懸命くーさんを掲げるのですがやっぱり届かず。

それを間近で見ていた大人たちが、何人かで小さい子の存在を指さしてつよしさんにアピールしたら、奇跡的にご本人が気づいてくれて、注目してくれました。

「それなに?」「くーさん??」「自分で作ったの?」と女の子に話しかけるつよしさん。

女の子は「母の日のプレゼントに作ったの~」と臆することなく、とってもかわいい声でつよしさんにお返事を返してて。

うわぁ!!!伝わった!!!

ご本人たちもとてもうれしかったでしょうけれど。

周りもみんな笑顔になって「よかったね~」と素敵な祝福ムードです。

つよしさんは、小さい子がママのために作ったというところに痛く感動したみたいで。「父性を刺激されて、ちょっと泣きそうやわ!」と言ってました。

女の子の手作りのくーさんを、すご~く喜んでくれてるのが伝わって、会場中がしあわせな気持ちになれた名シーンになったのでありました。

 

・福島のご夫婦

男の子いる?という問いかけに「CHERI!!」と叫んだ男性が、つよしさんに向かって話し掛けます。

「以前にもお話したことがある、福島の者です!!」だったっけな?

そんなニュアンスのお話をして。

チケットを譲ってもらい、赤ちゃんはお留守番でご夫婦で来た?みたいに言ってらした気がするのですが・・・ちょっと記憶が怪しいかも。

で、つよしさんも思い出したように

「あの福島の?おぉ、久しぶり!!」

まるで久々の友達に会ったみたいに話し掛けてました。

「 客席と久しぶり~っ!!って話せるの、なんかいいね。」

としみじみ言っていたけれど、見ている方もそう思いましたのことよ。

確か以前、この方たちは、つよしさんがきっかけで出会った二人だと聞いたことがあります。

わたし自身、多分このご夫婦と赤ちゃんも一緒に、どこかで出逢ってる気がして。

Tuのツアーの渋谷だったかなぁ?小喜利かなぁ?

やっぱりライブだった気がするなぁなんて思いつつ、見てました。

世間ってヤツは狭いです!!

高齢者も若者も、ちびっこも。男子も女子も、みんな大好きCHERI~♪」

なお話をあえて今回は羅列してみました。

 

・通販番組は、商品を観ちゃダメ。司会者や、売ろうとしている流れを見るのがいい。

と力説するつよしさん。

「今、司会者がちょっと言いよどんだな!」とか

「ちょうどいいタイミングで売れ出して、さっきの失敗を売れ行きで取り戻したな!」とか。

「そういう見方をしてれば、1時間でも2時間でも通販番組を見てられる!」と豪語してました(笑)

 

・動物園に行ったとき、みんなはパンダを見に行くけど、僕はバクとか見てるタイプ。

で、帰りにパンダを見るか見ないか・・・オレは見ない!と豪語して。

「なんの話?」

そんな話をするつよしさんを、おとぼけ顔でシレっと突っ込む渉さん。

なんだかとても萌えました(笑)

 

・「MCの中身はまったく考えてない。」そうです。

「脳の中で考えるのではなくて、脳の外で感じて。」

これも、力説してました。

そして。

 いろいろ冷静な渉くんに(前日と比べて?)「今日はどうしたん?」

「演奏している時は、脳みそ思いっきり外に出してるのに」

「MCになるとめっちゃ脳みそ中に入れるな!」と言われてて(笑)

むしろ、つよしさんの方が前日と比べて、MCがものすご~くふわふわしてて。

お話もものすご~くあっち飛び、こっち飛びで。ひいき目に言っても、どうしたん?なのは自分なんじゃ?(笑)な~んて思ってました。

そういうところがまた、愛おしいわけですが(笑)(笑)(笑)

とは言いながら…最初、冷静に律儀にツッコミを入れてた渉くんが、後半へ行くにつれ、自分もだんだんに自由になってくのがおもしろかったです。

ふらっと立ち歩いたり。MCの途中で突然飲み物を取りに行ったり。

時々テレビを見ている人みたいに、ぽっか~んと口を開けてすごく楽しそうにつよしさんと竹内くんの話を聞いたりしていて。

彼もまた、なんとも自然体で魅力的だったのでありました!!

そんな仲間が普段作業の合間なんかにもそばにいて、つよしさんと自然体でキャッキャしている時間が想像できてほっこり。

 

夢で逢えたら・・・な話。

「強く願えば(つよしさんと)夢で逢えるかもしれないよ~」と言っておきながらの…

 つよしさん自身は、スライとセッションする夢を見たいと思って寝た夜に、夢にガチャピンが現れたりしたと言ってました。

ガチャピンのことなんて、考えてもなかったのに・・・としゅんとしつつ。

バーニーウォーレル?に、なんとか好きだと伝えようとして「I LOVE YOU」と言ってハグしたので、きっとそっち系かと疑われたに違いないけど、その夜でさえ彼の夢は見れなかったそう。

ってことは、これは簡単には夢でも逢えないという話なんだな!!(笑)

 

ジョークリントンがあと2年で引退するという話

「彼は死ぬまでやるって思ってた!」と竹内くんと真顔で言い合って、他のみなさんも頷いてました。

 「あと二年したら、宇宙へ帰るねんて。」とさらに真顔で言い合うお二人。

 そしてなつかしいエピソードが出てきました。

ジョークリントンのライブを見に行った時に、Pファンクっぽい恰好をして行ったら、NHKのカメラに思いっきり抜かれたという話。

ああ、あったあった!映るか映らないか?みたいにざわざわしたの、覚えていますとも!!

ライブ中に、下から舐めるようにカメラで撮られたので、後で事務所に報告して、その部分だけ消してもらったそうです。

とはいえ、そのことを残念に思っているわけでもなくて。

ルールにのっとってやるのが当たり前だというのを淡々と語ってて。

「僕が作った組織なら、そら、いくらでも僕の映像、使ってくださいだけど。」

「それは事務所所属として当然のこと。」

この辺り、納得です。みんなうんうんと頷きながら聞いてました。

 

・これからの話。

珍しく・・・なんて言ったら叱られちゃいそうだけど、これからの話の中にたくさん「ポジティブ」という言葉を使っていて。

tankにそっくりな雰囲気の中、耳のことがありながらも、こんなに未来について熱く語るつよしさんに出会えたしあわせを噛みしめました。

今後、日本にあまりないエンタメ、音楽を作ってゆきたいそうです。

自分の耳の現状もちゃんと把握しつつ、その中で、今のそして明日の自分に何ができるか前向きに考えていると、とてもいい顔で、熱く語ってました。

その声は穏やかだったし、営業トークでもなければ、奮い立たせようと一生懸命な感じでもなく。

ごくごく自然体で、ゆったりとしたテンションの中で話してて、なんだか本当に本当に、月日の流れを感じました。

tank初期の、ドロドロとしたマグマのようなものを吐き出していたつよしさんとも違う。

美我空の頃、なんだか深い絶望が滲んでいた時期も経て。

音楽を終わらせよう」も経ての…

前向きな今なんだなぁと・・・心から実感できました。

 

・「このことがあったからこそ書けたみたいな曲が今後書けたらいいなと思ってる!」そうで。

「といいつつ、今作ってるのはファンキーレジ袋とか、神マシーンとかですけど」

ってくふくふと笑ってました(笑)

 

そして、ファンキーレジ袋が生まれた話。

ず~っと先、年を取ったら、陶芸でレジ袋作りたいという前日の話を今日のお客さんにあらためて説明してました。

でも、ライブで履いて出て来るのは、陶芸で作った陶器のレジ袋ではなくて(そもそもそこがわからないから、笑)ほんとうのビニールのレジ袋を履いてくるそうです。

わざとうるさい音で、袋をカシャカシャ言わせつつ登場するのが、つよしさん流だそう(笑)

  

・ここのところ、たくさん更新してくれてる「聞いたことがないことわざの話」もしてくれました。

ほんのちょっとした、ふっと笑えるようなことを、これからも発信して行けたらと思っているそうです。

「いつかファンの人で、ベスト3とかやって!!」とも言っていて。

それ楽しそうだなぁ!と思いつつ、そんな話が聞ける幸せを、じんわりと味わってました。

  

・追加公演、どこへ行くかは、ご本人の意思ではないそうです。

基本、ここどうですか?とスタッフさんたちに提案されたところへ行く。

九州に来て欲しい!という人の声を受けて…

「九州はくまもんがいるからな~くまもんとサンカクが争っちゃうかもしれないしなぁ」とかふざけたことを言いつつも。

そこからちょっと真面目な話になりました。

まだ移動がむずかしいそうで。

移動でどうなってしまうかもわからないそうなのです。

飛行機はムリという話なのかな?と思いきや、新幹線の話もしていて。

「たとえばトンネルの前後で耳がぱしゅっ!ってなったりすることって、あるよね。」

「その後で耳がどうなるか?予測がつかない。」とのこと。

この話、とっても納得でした。

石橋を叩いて渡る、つよしさんならではの心配で。

もちろん何を置いても一番大事なのは彼自身の耳だから。

決して無理がないのが一番で。

多分ですけど…関西圏が多いのは、関西までは何度も移動していて、なんとなく自信もついているのかな?と。

 仙台も東京からだとそこまで遠くないので、大丈夫だと判断したのかも。

同じ理由で名古屋もあって。

だんだんに慣らし運転の最中だということを、ファンも忘れちゃいけないなぁとあらためて。

でももちろん、彼としても行けるものならば、本当はあちこちに行きたいんだろうなぁとも、そんな風に受け取りました。

 

 

・楽曲の詞を書く「締め切り」も「しめきり」と思うから「あぁ~」とテンションが下がるわけで。

「たたたた」とリズムだけで言った方が追い込まれなくてよいと思うという話。

 たとえば「すずきわたる」は「たたたたたた」

たとえば「どうもとつよし」は「た⤴あたた たたた」

 まさしくバズリズムさんで言ってたお話がここでも!!

 

 ・耳のお医者さんの話。

今回の耳のことがあって、いいお医者さんにたくさん出会えたと言ってました。

どこへ行っても、先生方が「必ず治しましょうね!!」と、みなさんやさしく言ってくださるそうです。ありがたいとしみじみしてました。

この流れで鍼とかは別として

「今はもう具体的な治療的なことはやってないから」と言い(せつない、涙)

「『耳グッド!』これですよ。」と川原くんネタ。

おまじない?自己暗示?・・・と思うとせつないですが…

実はこうやって笑いながら、きっと治ると信じつつ、大好きな仲間たちと笑顔で音楽したり、充実の日々を過ごすこと。

それこそがご本人の細胞にもよい影響を及ぼして、結果的に治癒への道のりが、少しずつ縮まっていくのかもしれない!!・・・

と期待を込めてそう思いました。

 

 ・今、つよしさんは、何をしていても音楽のアイディアが降ってくる!と言って目をキラキラとさせていました。

だからやっているうちに、どんどんライブも進化してゆくかもしれない!!

と、顔をまっすぐ上げて語ってました。 

本当にそうなんだろうと思いました。

音楽生活的には、とてもとても充実している顔。

昨年のテレ東音楽祭の日からこっち、ずっと彼のこういう顔が見れる日を待っていたんだなぁと・・・胸いっぱいになりながら聞いてました。

「昨夜も朝5時まで作業をしてた!」なんて話もしてましたけど、とても幸せそうでしたよ。

どうぞどうぞそうやって、笑顔で日々を過ごせる日がどんどん増えて行きますように♡

 

というわけで、かなり端折りましたけど、とりあえずZeppの感想のまとめは、ここでおしまいとします。