ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 ドリフェス その2 KinKi Kids部分 前編です!

この日記は一つ前の日記からの続きです。

あくまでも個人的な感想であって、レポではありませんので、あまり信用し過ぎないでくださいね。

ご自分のスタンスに合わないと思ったらどうぞ無理に読まないでください。

なるべく誠実に、できる限り他の方のレポなどで怪しいところは事実確認をして、一生懸命には書いてますけど。

感想はあくまでも個人の主観です。

たとえば好きのタイプも、ポイントも本当に人それぞれで。

こんなコウイチさんが好き!こんなつよしさんが好き!はさらに千差万別で。

あれだけ活動の守備範囲が広い方々だから、どこが一番大事かも本当にいろいろで。

正しい解はないと思っているしで。


読みたいところだけ拾い読みしていただいて全然大丈夫です。

誰かを悲しくさせたり、イヤな気持ちにしたりするのはまったく本意ではありませんので。

どうぞふわっとお読みいただけたら。


ちなみにふぇるまーたに集まって来てくださる方々も、本当にいろんなスタンスの方がいるのですが。

一つだけ、集まってくださる方々に共通しているのは、他の人の「好き」をみんな自然に尊重してくださるということで。

自分のそれと違ってもあまり気にしないし、お互いの考えを押しつけたりもしません。

最低限「これを言ったらイヤだろうな」「悲しいだろうな」という想像力が駆使できれば。

「これを言ってあげたらうれしいだろうな!」ということを「友人として」一緒に喜んであげることができたなら。

ただそれだけで、世界はきっと「Hey!和」です!

日記を挙げるたびに応援してくださるみなさま方、いつもありがとうございます。


アナウンサーのお姉さんが『このあと、最後のアーティストはあの方々です!』と言っただけですでにキャーっ!!となっている客席。

この時点で見回したら、あれれ?KinKiファン率かなり高し!!

わたしの横の方々も、いろんなアーチストさんが出てくるたびに、口ずさんだり、盛り上がったり、どこも存分に楽しんでいらっしゃいましたが、出されたペンライトはKinKiさん。

ふと気がつけば、前のおとうさんも、横の奥さまかな?に渡されたペンライトがKinKiさんで。

あら、意外と周りもKinKiファンだらけ!!なのでありました(笑)

わたしの周りは、みんなどのアーチストさんの時も楽しんでらしたから、全然気がつきませんでしたよ。


直太朗さんチームの機材が運び出され、KinKiさんチームの機材が運ばれてくるのを眺めていたところまでを書きました。


センターに椅子がふたつ。

そしてマイクが二本。


双眼鏡をのぞいていたおとなりのbonyarihitsuji嬢が『バミリが見えるよ!!』と言うので、わたしものぞいてみたら…

赤いテープで、手前からTとKの文字がよく見えて「ああ、ついについに…」とさらに興奮が高まってゆくわたしたち。

多分この休憩時刻あたりに時計を見たら、7時半くらいだったから、スタートは40分くらい・・・かな?


アリーナにいらした方によると、つよしさんの場所の下に遮音のシートが重ねてあったそうだったし。

演奏者たちの前にも、ドラムはぐるりと囲むように遮音シートがしてあって、万全の態勢が取られていた模様でした。


ご本人たちはもちろんのこと、スタッフや演奏者の方々が、チームとして一丸となって、大事なつよしさんの耳を守るために、最大限できることをしようとしてくださっているのが見て取れて、とても心強く、ありがたく思いました。


椅子とかある感じからして、きっとアコースティックだね!!とちょっと安心もして。

でもやっぱりドキドキしながら、ライブの始まりを待ちます。


時間になって、モニターに「次のアーチストはKinKi Kids」という名前が出たところで、キャーっ!!という期待の声。

出てきた二人は、拍子抜けするくらい、とってもいつも通りの雰囲気で。

ふわっと現れて、定位置に着きます。


ああわたし、これから久々に二人そろったKinKi Kidsの歌を聴くんだなぁという感慨。


コウイチさんは白い衣装がとても麗しく。腕の筋肉が相変わらず主張していて(笑)

相変わらず王子様な外見。


つよしさんはニットの帽子の上から大きなヘッドフォンをしていて。

最初なんて大きなヘッドフォンと思ったけど、多分頭が小さいから余計に大きく見えたんだな。

青いふちのメガネを掛けていて、髪はくるくる縦ロールだったのがおもしろかったです。


近くで見ていた方によれば、左耳だけは帽子を耳の上にかぶせて、帽子の上からヘッドフォンを。

右耳は帽子は挟まずにヘッドフォンだけをしていたそうです。


MCによれば左側は無音にしてあったそうで、文字通り耳を守っていたのだと思います。


何度もふぇるまーたで触れていますが、スティーヴさんがおっしゃっていた「イヤモニは、音を聴こえやすくするだけじゃなく、耳を守っている」という言葉がまたよぎりました。

もちろん試運転を始めたばかりのつよしさんの耳に少しでも優しい状況が作り出されてよかったという気持ちもありますが。


同時に、見ているわたしたちもあのヘッドフォンがあることで、必要以上に「大丈夫?」「大丈夫?」と、そこばかりを気にすることなく、純粋にKinKi Kidsの音楽を楽しめたような気がしました。


見ている側がそこばかりを気にして、音楽そのものを味わってもらえなかったら…

ステージに立っているアーチストとしては、きっと全然うれしくないと思うのです。


そんなこんなで、ヘッドフォンをお守りのように感じながら、早々に、不安は頭の隅っこから外へ追い出して、曲を存分に味わうモードへ。

なんてったってあのテレ東音楽祭の日以来、二人揃うその日を、心から待ち焦がれていたのです。


セットリストはすでに出回っているので、みなさますでにご存じだと思いますが…

照明が赤だったから、最初新曲?と思ったのですが、そうではなかったです。

いやいやいや。アコースティックだしね。


一曲目は「薔薇と太陽」でした。

そっか、こっちも赤いイメージだった!!


そして続く2曲目が「Secret Code」でした。


アコースティックにしては、わりと激しめの曲たちがきて、そうきたか!!と膝を打つ。


でも、音は今までのアーチストのみなさま方と比べても格段にマイルドで、わたしの耳でも、圧が少なくやさしく感じられました。


本当はアンプでガンガン鳴らして、いつも通りのライブ・・・という案もあったらしいけども大事をとったとコウイチさんがおっしゃってましたけど。

今回はこれが正解なんじゃないかと思いました。

つよしさんの耳のためがもちろん一番の理由だと思いますが、そこはあえて置いておいても。


他のアーチストさんたちとも一線を画した音作りとアプローチ。

こういうのもアリなんだなとか。

本気で歌を聴かせるグループなんだなとか。

他のアーチストさん目当てで来られた方々に思ってもらえたとしたら、それはそれでうれしいな。


それでも歌い出す瞬間まではわりと緊張感あふれるムードがあって。

つよしさんの第一声を聴く瞬間は、どんな声でくるのか、家で100回超はシミュレーションしていたのですが(笑)

身構えるまでもなく、その瞬間はすぐにやってきて。


ああ、あの大切な歌声はどんなことがあっても変わらない。

これなら全然大丈夫!!とひと安心&やっぱりこの声が大好きと再確認させられました。


ちょっと鼻声なのは、風邪なのか、それとも秋のアレルギーかな?

と思っていたら、小喜利でもSHOCKでも風邪っぴき報告があったみたいで…

息をつく暇もなく翌日すぐにそれぞれが別の仕事なのに、揃って風邪とか気の毒すぎて。

本当にお疲れさまと思ってしまいました。


ここまで、誰のステージを聴いても素晴らしくて、いかんなく「DD」を発揮してきたわたしですが(笑)

この声たちに惹きつけられ、この人たちに惹きつけられて、ずっとここにいるんだだなぁとあらためて思いました。


アップテンポで、アッパーな曲を歌っていても、どこかスマートだし、上品で。

力づくでぐいぐい押してくるというよりは、心の琴線に触れてきて、こちらからそっと近づいてみたくなる感じ。

そして一度近づいたら、もう逃げられない。

もう虜になって、はや20年弱ですよ!!びっくりです。


今回ほんとに歌が上手い方々ばかりで、どのアーチストさんも魅力的だったので

いいなぁ、それぞれ、単独ライブも行ってみたい!!と思ったのですが

やっぱり自分が選んだ場所はここだったと再認識させられたフェス体験でもありました。


少なくともつよしさんの歌声には、パッと見、パッと聴きでは、違和感はまったく感じませんでした。

第一声から愛と信頼の・・・いつも通りの確かな歌声・・・でありました!!


最初の方、少し音程が揺れていて、音を気にしてなかった?と言われた方がいらしたけど。

わたし個人の感想と前置きしたうえで言わせてもらうなら。


これまでずいぶんたくさん彼のライブを見てきた感じで言えば、最初の方で音を気にするのは、耳の不調が発症してからということでもないような。


音程の揺れもほんのわずかで、そこをことさらに強調するレベルとはまったく思いませんでした。


そして曲を追うごとに、どんどん真っ芯に当たるように決まってきて。

すごいな!さすがプロだなと思いました。


ただし、つよしさん自身は、多分100%パワー全開にして、持てる力を全部は開放はしていなかったと思います。


あくまでも試運転と言っていたし、そもそもが無茶をして今までの我慢や努力を台無しにするような人ではないから。

周りに迷惑を掛けることも、誰よりも気にする人だから。


実際のところ、いつものように美しく声の音色を響かせ、リズムもメロディーもしっかりと聴かせていて。


いつもと比べればずいぶん自制しつつも、努めて終始冷静に、確実にプロとして成り立つ歌を歌うために、生真面目に心血を注いでいるように見えました。


そしてたとえば、Secret Codeにしては、あまり自分の位置から動かずに、定位置で歌っているなぁと思ったのですが。


それは多分、自分の下に敷かれた遮音マット。


耳を守るために、その位置から動かないように努めていたのだろうなぁということが今になってわかります。


オンタイムでは、ふたりでステージで歌ってくれることがただただうれしくてありがたくて。

そんなことを思う心の余裕はなかったのですけれども。



一方のコウイチさんは、なるべく「いつも通り」を心がけているように見えました。


2曲ごとに結構ゆったりと、いつもKinKiコンの時にしているようなゆるゆるっとしたMCを挟みつつ、穏やかに進行してましたけど。

つよしさんがリラックスして歌いやすいように、心を配っているように見えました。


そしてフェス出演にあたり、彼ら二人がコメントを出した時、珍しくコウイチさんがつよしさんの気持ちにも踏み込んだ発言をしたことを思い出しました。

剛くんも、大好きな音楽と距離を置き我慢をし耳の体調を良くすることに専念をしました。

という部分です。

滅多に自分の感情をそのまんま発信したりしないし、ましてやいい意味で、誰かの気持ちを代弁するようなことはしないと思っていた彼が、ここまで相方の気持ちに踏み込んだのは

つよしさんの不調は、彼にとってもデュオとして自分の不調と同じ位置づけの大事件で、決して他人事とは思っていないということの現れだと思うし、さらに

僕自身も自分にとってKinKiとはどのような存在だったのか、これまでとそしてこれからを考える大切な時間になりました。

と述べていたことが思い出されました。


今回のフェス出演中のおふたりは、終始おだやかに、いつも通りに歌い、進行してましたけど。


一方で「この場に普通に立てて、歌えている」ということのしあわせが、ふとした瞬間にふたりから滲んでいるように思えたシーンがいくつもありました。

ここまでの道のりは本当に大変だったことと思いますが、この日を迎えられて本当によかったです。


そして2曲が終わり。

一番最初のMCになって・・・


「こんばんは、KinKi Kidsです。ドリームフェスティバル2017、KinKi Kidsは初めて出演させていただきます。」

「お昼過ぎから始まって我々が最後になりますが、どうですか、楽しんでますか?」

と最初ちょっとよそゆきな感じで始まったMC。


つよしさんが、「ちょっと直太朗くんの小芝居がありましたけど」と言い。

「なんならぼくらも小芝居でも入れながらやりますか?」とジョークを飛ばし。


「ぼくらのファンじゃない人もいるこういう場は慣れてないんですよ」と素直に言うコウイチさん。

「ぼくら、ほっとくと40分くらい平気でしゃべってますから!!」

「今日は台風だけど、皆さんよく来れましたね。よく来れましたねって言うのもなんだけど。」

なんてだんだんに調子が出てきたおふたりで。


「ちょうど埼玉直撃してるの今くらいでしょ?」とつよしさん。

「帰りは大丈夫ですか?」


「そっか、台風過ぎるまでやってればいいか〜♡」

ってコウイチさん。


意外とこういう気象とか不測の事態の時のコウイチさんって、ロマンチストだなぁと思います。


一方のつよしさんってば

「そうっすね〜ぼくはまあ適度に帰りたいですね〜疲れるから・・・」

って(笑)


いつもながらゆるゆるっと混ぜっ返す。

これでこそKinKi Kids!!

最初はMCは抑え目なのかな?と思ってましたけど、いえいえいえ。

やっぱりいつも通り。

話し出せばどんどん長くなるKinKiさんなのでありました!!


「そういえば、(今日)初めてちゃんとここ(ステージ)でつよしくんを見たけど、DJ.Kooさんみたいですね〜」

といきなり言い出すコウイチさん(笑)


「違います!違います!イェィイェィイェィイェィウォウウォウウォウウォウじゃないです。」

「サバイバルダンスはしないです!」とつよしさん。

よくそんな風にぱっぱと出て来るなぁと笑っていたら…


「ご存知の方もいると思いますが、つよしくんが突発性難聴になってしまいまして」

とこのトークをきっかけにつよしさんの核心の話になったところで


「そう、突発性脱腸に…」

とそこで?というところで、さらにまぜっかえすご本人のつよしさん(笑)


「えっ!?今なんて言った!?」と、わざわざマイク外してつよしさんの元に確認しに行く体のコウイチさんですが、マイクが拾ってお客さんに丸聞こえ!!

「おまえ!やめろよ〜!KinKiのファンだけじゃないんだから〜」な〜んて。

つよしさんは、しれっと「ぼく、今なんて言いました?」だって(笑)

「脱腸!!」

「バカヤロー!」って。


この言い方がかわいいコウイチさんで!ネタに走るKinKi Kidsなのでありました。

この辺りのやり取りは、場の空気が深刻になりすぎないように、配慮するオトナのふたりだったと振り返っているのですが…


一番事情が深刻だった頃は、決して「突発性難聴」とか「難聴」とか言う言葉を口にしなかったコウイチさんだったので。

はっきり口に出したということは、つよしさんの状態がすでに一番深刻な時期は脱したということなのかも?と思いました。

もちろん主観なので、ええ〜っ!?とおっしゃる方もいるかもですが。

少なくともわたしにはそう思えました。


実際につよしさんのソロラジオで聴いた話と併せて考えてみても、少しずつ、でも確実に耳は快方には向かっているようだし。

手放しで大喜びとまではいかないまでも、回復傾向であることは疑心暗鬼になったりせず、素直にご本人たちを信じて喜びたいと思いました。


そしてつよしさんからも、ちょっと真面目に説明がありました。

突発性難聴になってすぐは、飲食店でもしんどかったそうです。

難聴って聞こえないだけじゃなくて、聞こえてないところを補おうとして、他がめっちゃ聞こえるようになるのだそうで。

それがかなり辛かったそう。

そんなこんなで、ステージもやめていたのですが…

でも今回、やっとお医者さんから『慣らし運転しながらならOK』と言われたので、復帰することになったそうです。


つよしさんからきちんと『今回のフェスはお医者さんと相談して行っている。』という話が聞けました。

今、右だけで聴いていて、左耳はヘッドフォンで塞いでる(遮音)状態だと、きちんと説明してくれました。


そういう経緯があって、今回は念のためアンプクラウドで。

バンマスの吉田建さんも関わってくださって、色々考慮して楽譜や編成を変更してくださったそう。


「でもノリノリでいきますからね!」とつよしさん。


「先ほども言いましたが、このドリームフェスティバルに初めて出させていただくんですが、その初めてが、つよしくんにとって復帰の舞台になりますね!」

とコウイチさん。

耳の話も、ライブの話も、ふたりでうまく言葉を継ぎながら、ふたりのコメントとして、一緒に報告していて、そんなところも「らしいなぁ」と。


そうそう。つよしさんが

「(復帰することに)なったんですけど、その今日、なんで台風…!?…」と語尾フェイド気味につぶやくと。


すかさずコウイチさんが「こう言うのもなんですけど、KinKiこういうの多いんですよ〜台風とか、前にも天気悪くて中止になっちゃったこともあったりして〜」

と続け。


「つよしくんは、ここソロで来たことあるんだよね?」と確認。

(はいはい。si:の時です!!わたしいたも〜ん!!・・・と、レイン心の声!)


つよしさんも「うん、昔、あるね!」(覚えててくれてよかった〜♪笑)


一方のコウイチさんは、ここでライブをするのは、初めてなのだそうで。


でも、駐車場までは来た事あるのだそうですよん。

これ言っていいのかな?と言いながら「CMの時に・・・」って言ってましたけど、ビジュードですかね???


「ってか、さいたまスーパーアリーナってこんなに広いんだね〜」と感心気味にコウイチさんが言うので…

そうでしょうとも!!と悦に入りながらペンライトを振る埼玉県民がここに!!(笑)

広いんだね〜で見上げたので、周りもみんなペンライトを振っていたら

「あ、大丈夫です。そんなに一生懸命手を振ってもらっても見えてないんでっ!!」

っていつものヤツを繰り出すコウイチさん。調子が出てきたな!!

はいはいはい。(笑)


武道館でやるなら、いつかここでも単独ライブやってよ〜と思ったわたしなのでありました(笑)

スタジアムモードなら3万は入るしね!!


つよしさんが、「歌は精一杯歌っていきますし、トークはもう爆笑・爆笑の渦で」

というと

「えっ!?そんなには…」とビビるコウイチさん(笑)


最初は緊張気味かな?と思ったけど、だんだんにほぐれてくるふたりがいて。

表情はふたりともやわらかくて、お互いに向ける視線がやさしくて。


場の空気までもがとてもおだやかにやさしくなって。

ああ、いつものKinKi Kidsだなぁと鼻の奥がツーンとします。

おかえり、KinKi Kids

こういう感じ、やっぱりとても好きだと思いました。


「アンプ使ってないから音的に物足りないかもしれないけど」って確かふたりがそんなことを言ってましたが

むしろわたしはそれが他のアーチストさんたちとの差別化になったというか、とても新鮮に感じたし。

耳も楽。

何よりもふたりの声が前面に出て、贅沢で歌の上手さが際立つライブになったのではないかと思いましたよ。

これは星野源くんのライブに行った時も、いきものがかりさんのライブに行った時も。

どうかすると、あの声量がとんでもない優くんのライブでさえ思ったことですが…

フルバンドでドーンと豪華なライブの途中で、楽器の数が減った瞬間が訪れると少しホッとします。

昨今のライブって、どんどん重ねていって、音がとても贅沢になって、それはそれで素晴らしいことだけど。

一方で音の洪水、渋滞も起きてしまいがちで。

たまにこういうシンプルな音を聴くとほっとする・・・のはわたしが年だからなんでしょうかね?むふふ。


もちろん大所帯バンドも大好きで、つよしさんにもまた、KinKiでもソロでも、ビックバンド系のライブをして欲しいと思っているんですが。

それはそれとして、肩慣らしのこのライブでは、いきなりフルバンドにせずにこのスタイルでよかったのではないかと、そう思いましたよ。


ああ、ひとつに収めるつもりだったのに、全然ダメだった!!

前編と言ってるわりには、まだ2曲目で止まってるし。

相変わらず焦点を絞れない感想でごめんなさい。

まだまだ続きます!!