ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

ドリフェス! その1 KinKiの前まで

昨日、テレビ朝日ドリームフェスティバル2017、行ってきました。

名古屋の娘ほどの年の仲良しさん、よみ嬢とお昼を食べたところから、夜の打ち上げも含め・・・

とんでもなく楽しくてしあわせな一日でありました。


そしてそして…

ちょっと前に超ネガティヴな記事を挙げた自分を恥じました。

ひっとりじゃない。

みんなひっとりじゃない。

だからひっとりじゃない〜いつも〜♪

思い知りましたよ!!

あえて口には出さず、へらへらしてましたけど。

うっかり口に出したら泣いちゃいそうでした。


わ〜ん。みなさま、わたしの恥ずかしいところも含め、まるごとぎゅっと抱きしめてくださってありがとう♡

心からの感謝を!!


さて。

フェス大好き、毎年あちこち行っているオトートに、長丁場のフェスを楽しむコツはと聞いたら


まずはすべての出演者に心を開くこと。

「とことん『DD』で行くこと!!」とアドバイスをもらって臨みました。


「DD」って?という方もいらっしゃることと思います。

「DD」とはもちろんダブル堂本ではありません(笑)(笑)(笑)

「D(誰)でもD(大)好き」です。


心がけるまでもなく、必然的にそうなっちゃいましたけど。

見どころ満載の、わたし的、大当たりのフェスだったなぁ。


フェスが始まったらスタートのLittle Glee Monsterリトグリさんからもう大興奮です。

なんていい声!!なんて素敵なパフォーマンス!!とわくわくドキドキ。


みんな本当に歌が上手くて、若さだなぁと思うのですが、本当によく動くし、よく声が伸びて。


アカペラがずっと続く曲では、入れ替わり立ち替わりみんながソロを取り。


どの子も本当に歌が上手で、パワフルでパンチが利いていて。


それぞれがいろんな個性があるいい声をしていて。

彼女たちのレパートリーが広いのもうなずけます。

かつてうちの名物生徒だったうぜーよ姫が彼女たちに夢中で、いつか絶対に聴いてね!と言われてたのですが。

やっと夢が叶いました。


何度も何度も鳥肌が立つ素敵ライブでありました。


二組目。

元々大好きな高橋優くんは言うまでもなく、ものすごい声量と圧。

初っ端から心を鷲掴みにしてくるなぁと思いつつ。

Duttchさんが大活躍で、何度もカメラに抜かれてました。

彼のドラムと優くんのとことん強い声は、ベストマッチで。

Duttchさんがどれだけ大きな音で叩いても、優くんの強い声がぐいぐい押し返す。

もしくはお互いが力を重ね合って、さらに歌心を強靭なものにしていく。

そんなイメージでした。

これからもきっとタッグを組んで行くのではないかしら。


大好きな「駱駝」や「ロードムービー」が聴けてとてもhappyだったし。


なんといってもあの場で「泣ぐ子はいねが」のコール&レスポンスができたのが至福だったのでありました!!

あの曲をはじめて聴いた方々がたくさんいたであろうあの場所で。

あれだけ会場を引っ張って、みんなを上手に乗せたのはすごかったなぁ。

そして「秋田にゃ秋田の風が吹く!!」

故郷をこんな風に歌うんだなぁって何度聴いても、ぐっと掴まれます。

秋田に幸多かれと思わず願ってしまいます(笑)

そしてそして。

昨夜どの曲よりわたしが食いついたのは、「虹」。

グっと刺さりました。聴けてよかったです。

それにしても優くん、上手に会場を温めるなぁと思いました。


わたしが優くんのステージをはじめてちゃんと見たのは忘れもしない、KinKi Kidsが花火大会に出たその日2013年の8月の渋谷公会堂で。


「BREAK OUR SILENCE」のライブだったのですが…


あの時もあの声の強さと表現力に撃ち抜かれたのをとてもよく覚えていて。

この時です。


4年の年を経て、優くんとKinKiさんが一緒のステージに立つのをいっぺんに見れる日が来るとは!!と感慨深いものがありました。

両方好きなままでいてよかったなぁ。

あまりに素敵だったので

優くん、カッコイイ!!素敵!!

と、優くんのステージが終わったら、一瞬今日の目的は果たしたような気分になって…

いやいやいや・・・と苦笑しました(笑)


この後からKinKi Kidsが出てくることがまだ現実感がなく信じられなくて。


緊張もあって、そのことをなるべく考えないようにしているわたしがいて(笑)

ああ、こういうのが恋なんだわ、きっと!!と納得しました(笑)

彼らは20周年。わたしのファン歴も17〜8年だから、本当にずっと覚めない夢、長い恋であることよ!!(笑)(笑)(笑)



CHEMISTRYさんの直前はトイレに行っていて、慌てて曲の最初に間に合ったのですが、知っている曲がほとんどで、とても懐かしかったです。

最後にやった復帰に当たって作られた曲がすご〜く好きでした。

(曲名を失念しました。すみませぬ!)


で。

わたしたちの席はつよしさん側の真横のてっぺん付近だったので、バンドがよく見えなくて。

渉さんがケミさんのバックだったというのを知ったのが終わってからだったのです。

残念!!(涙)


さらに、跳ね返りの音がもう一つ聴こえてくる場所だったので、かなり集中しないと二つ目の音も拾ってしまい、ボーカルはちゃんと聴けましたが、細かいバンドの音まで追えなかったのはちょっと残念でしたけど。


一方で横からだけど、思いのほか距離は近くて、ものすご〜くセンターの人たちは見やすくて、ものすご〜く存在感があって質感がばっちり伝わってきて。

たとえばテレビで見たり、遠目で見たりすると、この人ほんとに生きてるのかなぁ?と思うことがあるのですが(笑)

ああ、アーチストのみなさまも人なんだなぁ!!と変なところに感心したりなんかして。

結果的にとてもいい席で、譲ってくださった友人には感謝しかないです。

とてもおもしろかったです。

ありがとうございました♡


ケミさんたちは、KinKiさんと同じデュオですが、全然違う個性なのがおもしろいです。

声の絡ませ方も、アプローチも、それぞれ工夫を凝らし熟練していて、ある意味、どちらも「あうんの呼吸」が出来上がっているから・・・

同じステージで時間差で見るととてもおもしろく感じました。


以前だったら、属性的に、このふたつのグループを並べてみようとは思わなかったかもしれないけれど。

今は境界がより薄くなったように感じて。

それは両方のグループがこれだけ長きに渡り第一線にいて、円熟しつつあるのもあると思うし。

より個性が鮮明になったというのもあると思うけど。

今の歌声同志を並べて、聴き比べとかしてみたいかも?とも思いました。

二人で挑む歌へのアプローチの違いとか、深く掘り下げたらおもしろそうです。

そういえばしんどいで、つよしさんとケミさんの3人で歌ったなぁ。

裏でそんな話もしたかなぁ?なんて思いつつ。



そしてそして。

一番普段聴く音楽傾向から、自分的には遠そうだったE-girlsさんも、始まってみたら意外にもとてもとても楽しくてノリノリ!!

彼女たちも歌が上手いんだなぁ。

そして、真横てっぺんだからこそ、ダンスのフォーメーションがよく見えて、堪能しました!!

かわいい!綺麗!華やか!

カラフルな、ひとつひとつ、とってもかわいくて、ちゃんと個性もあるお花のような彼女たちが、ステージの上で広がったり閉じたりするさまは、さながら万華鏡のようで。

かわいいなぁ!綺麗だなぁ!楽しいなぁ!と夢中になりました。

バンドはなしで、潔く打ち込み系だけど、だからこそダンスもばっちり決まり。

歌やダンスにぎゅーっと視線を惹きつけて、離さない。

ああ、こういうのもアリだなぁと思わされました。


ひとひら」というメローな曲があって。

確か新曲「北風と太陽」のカップリングと言っていたと思うのですが、こういう曲も歌うんだなぁと、とっても新鮮で素敵でした。

わたしは若い女の子たちが一生懸命にがんばってる姿にグッとくる体質だと気がつきました(笑)

生徒たちの延長線上に彼女たちがいるように感じるからかも。

いずれにしても、とてもとても楽しませていただいて、ちょっと違うかも・・・と勝手に思い込んでいた自分を恥じました。

土下座してあやまりたいです!!ごめんね!!!(笑)



直太朗さんは、始まる前に、客席側に張り出したステージの先端に何やらふわっとしたものが運び込まれて・・・

あれなんだろ?と双眼鏡でのぞきながら話していたのですが、それがなんとおふとんで。

スタートしたら、そのふとんの中から直太朗さんが現れて、びっくり!&爆笑だったのでありました!!

カァカァカァとからすの鳴き声。

オレンジの夕焼け。

と、細かく作りこみ、寝過ごした夕方の雰囲気をとてもうまく醸してました。

「夕暮れの代弁者」とか言ってるのが面白かったなぁ。


彼も本当にいい声で・・・

「夏の終わり」の最初のところ。

いつの間にか声が響いていて、次第にクレッシェンドして、豊かな響きが会場中に充満した瞬間、鳥肌が立ちました。



彼は圧倒的に声が素晴らしくて。

たとえば「駐車場!」「駐車場!」言ってるだけでも。

「うんこ」とかって歌っていても(笑)

なんだか声に説得力がありすぎて、わかったような気にさせられました(笑)


その「うんこ」(連呼してすみません!そういうタイトルの曲なんです!)

せっかく「夏の終わり」でものすご〜く感動させたあとに、唐突に「うんこ」の歌を歌うわけです。

さっきまで体の中にいたのに

出てきた途端

と歌い出すから、てっきり命の歌かと思いきや!!!

いきなり嫌われるなんて
やっぱりおまえはうんこだな

って…

(出典:森山直太朗「うんこ」です。)


大爆笑ですよ!!


そして歌の後のMCにさらに爆笑させられます。

「この歌に、こんなに拍手やどよめきをいただいたのは初めてです。この会場にいらっしゃる皆様のうんこに対する関心の高さが伺われました。」

というようなことを言い…


ああ、そうでありましょうとも。

この会場には、かなりの確率で「うんこ」連呼のアイドル、KinKiファンが混ざりこんでいて。

それを知っているかのようなこの選曲にこのトーク

ミラクルミラクル!スーパーミラクル!!です。

多分この発言で、直太朗氏の好感度が上がったものと思われます。げらげら。

きっとこの歌のことは、どんなもんヤに誰かが送るに100票!!

ふたりもきっと楽屋で笑ってたに10票・・・くらいかな!!


そこは置いておいて・・・

大好きな「生きているのが辛いなら」が聴けたのが、何よりもしあわせで、危うく涙がにじみそうだったのですが・・・

そこで終わらず、最後に「どこもかしこも駐車場」をやっちゃうその意外性!!

(確かずっと昔、ミュージックフェアで聴いて以来、忘れられない1曲です!)


「次はお待ちかねのKinKi Kidsですよ〜!!」と自虐ネタに走りつつも、「KinKiに感謝」なんてことまで言ってくださって。

しっかりと会場を湧かせる素敵キャラ。


そして何よりもやっぱりミュージシャンとして、まだまだ伸びしろがある感じ。

何が出るかわからない感じはつよしさんとも共通していて。仲良しなのがよ〜くわかる気もしました。


15周年だそうですが、これからの彼も楽しみです。


というわけで…駆け足で他のアーチストさんのところを振り返ってみました。

あとで余裕があれば補足したいです。


うわ〜ん、隅々までほんとに楽しかったよ〜♡


いかんなく「DD」を発揮してしまいました!!


そして、次はKinKi Kidsについて書きます。


この日の演者さんたちは、みなさんとても歌が上手で。

ああ、みんないい声だな。本当に素敵だな!と思った後で出てきた本命さんたちです。

どんな風に心が動くのか心配でした。


必要以上に心配して、苦しくなるのではないか?

もしくはうれしくてうれしくて大はしゃぎになるのか!!

それとも号泣モード突入か…


自分のテンションがさっぱり想像できなくて。

なるべく考えないようにしていました。

今、ステージで行われてるものに集中しようと努めてました。

いえいえ。

努めなくても十分に楽しんでましたけど。


そして。

直太朗さんが終わって突然、これからKinKi Kidsが出てくる!!というのが現実味を増して…

急に緊張で手が冷たくなって、胃がきゅーっとなりました。


祈るような気持ちで機材の入れ替えをじっと眺めてました。

本当に出てくるんだろうか?

第一声を聴いて、どう思うんだろう?

ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ

ああ、好きが過ぎると苦しくなるんだなぁ…

そんなことを思いつつ(笑)

続く・・・です。

焦らしちゃってごめんなさい(笑)