続きは「次の君に繋がれ〜♪」です。
これは、タイトルと合わせて、星野源さんの「時よ」という曲の最初のところです。
今の気持ちにジャストフィットだったので、この大好きな曲の初っ端を引用させていただきました。
今年の夏は、いろいろと予期せぬできごとが起こって。
周りの景色も一転して。
わたし自身の心の奥深くにしまわれていた心象風景も紐とかれて、気持ちがさまざまに揺れていたのですが…
いいタイミングで、このライブ参戦の日がやってきて。
わたし自身の音楽的「時」を刻む時計の針も、また自然と動き出した気がしています。
もちろん気がかりなことは相変わらず気がかりですが。
あまりに狭いところにとどまり、勝手にぐるぐるしていても、なんらいいことはない気がして。
「下手の考え休むに似たり」だなぁと思い。
もうちょっとおおらかに。ゆったりと構えているくらいでちょうどいいんじゃないか?と思い始めたところでした。
考えてみたら、星野くんもかつて大病を患って復活された方でもあって。
もう一人、わたしが大好きな玉置さんは、病気療養のため、一度はファンクラブも解散した経緯があるのです。
同じ日、近いところでライブをしていたミスチルの桜井さんもそう。
みなさん一様に、戻ってきてからの方が、以前よりも精力的にたくさん曲を作り、音楽活動にまい進されていて。
時間は必要なのはもちろんのこと「この場所にこそこの方」という方々は、きっとまたこの場所に戻ってくる・・・というのも実感できた一日にもなりました。
というわけで。
星野源さんのライブに初参戦してきました。
「星野源2017 “Continues” ツアー 8月5日 横浜アリーナ」です。
今年の最初くらいにもトライしたのですが、チケットは取れず。
人気が沸騰しちゃったしなぁ!しばらくはムリかもなぁ…と思っていたところ。
今回は取れました。
いずれにしても、チケットが売り出されたのがかなり前で。
そもそもが今年と言えばKinKi Kidsも20周年だし。
夏は記念日絡みできっと忙しいに違いないと踏んでいて。
被ったらどうしよう?とちょっとドキドキだったのですが、結果的にはいいタイミングでの参戦となりました。
とはいうものの、ネタバレも見てなければ、セットリストも知らず。
細かい情報はほとんど知らないままの参戦で。
こんなんで大丈夫なの?と不安もありましたが…
結果的にぜ〜んぜん大丈夫だったことをお知らせしておきます。
それどころか…
あれれ?わたし、もしかしてもうとっくに片足つっこんでた?
いやいや、すでに両足しっかり入ってたかも?
そうだったのか!!びっくりです(笑)
そもそもライブにまで行きたいと思うようになった最初のとっかかりは、日記に時々コメントを残してくださるけろよんさんから
「これ、よかったら聴いてみてください!!」とアルバム「YELLOW DANCER」を渡されたのが、2015年のKinKi Kidsの年末ライブの時でした。
その後も忙しくて、お借りしたそれはなかなか紐解けず。
やっと聴き始めて日記にしたのが2016年の2月。
かなり時間を経てのことでした。
その辺のいきさつは、この日記に書いてあります。
あれ?今までオススメいただいたのとだいぶ違うかも?
バラードとか、フォーク系テイストがお得意の方だと思っていたら、このアルバムは意外と黒っぽいぞ?というのが最初の印象で。
最近どんどんそっちへ傾倒しつつあるわたしとしては、とてもとても好きな感じだったので、一旦感想を書いた後もずっと聴き続け。
どれだけ聴き込んだかわからないくらい聴き、今でも時々聴いているので、ライブで演奏されたどの曲もほぼ歌詞まで入ってました。
とはいえ、その後にドラマ「逃げ恥」が来て、「恋」がドカン!と大ヒット。
ああ、近づいたと思ったらまさしく「時の人」になって、さらに遠のいちゃったかも?…
という瞬間も経て…(笑)
今回、ようやくとつながったご縁なのでありました(笑)
そんなこんな、今回ライブで演奏された昔の曲たちも、意外とどれも知っていて。
ああ!これも聴いたことある!という曲だらけ!!
知らないうちにわたしの生活の中に、彼の音楽はとっくに根付いていたんだなぁといろいろ感慨深かったです。
というわけで、ライブ初参戦でありながら、なんだか懐かしい気さえしつつライブは存分に楽しみました。
FUNKっぽいアレンジの曲も多く、好みのど真ん中のパフォーマンスもたくさんあって。
テンションが上がりっぱなし、ずっと小声で口ずさみリズムを取りつつ。
楽しかったなぁとしみじみしちゃってます。
そもそもこの日横浜界隈では、近い場所でミスチルのライブもあって。
それぞれのライブ参戦者が入り乱れて大混雑。
そういう景色も新鮮!
最近はわりと音楽好きって減ってる?とちょっと悲しく思ってたのが。
いやいやいや。
そうでもないぞ!世界には音楽があふれてて。
それを求めてこんなにたくさんの人があちこちから集結している!!
その中の一人なんだなぁという感慨でいっぱい。
魅惑のライブでありました!!
というわけで、続きは初参加のド素人の感想です。
メモも取ってないし、聞き違いや勘違いもあるかもです。
一番最初、いきなり先輩後輩の会話!みたいなラジオ劇?みたいなのが始まって「なんだなんだ?」と思っていたら、これが結構重要な、このライブのコンセプト「continuies」に沿った伏線だったのでありました。
声の主は歌謡曲先輩とその後輩J-POPくん。
彼らがばったり行き会ったという設定となっていて。
それぞれの声をあててらしたのが、大塚明夫さんと宮野真守さん。
超豪華です。
このナレーション劇?の台本も星野くんが考えたのだとか。
で。歌謡曲先輩とJ-POPくんは、どうやら少々時代から取り残されつつある雰囲気で。
やがてふたり揃って星野くんのライブへ…
というところで、星野源くんがご登場です。
しょっぱな何を歌うのかなぁ?と思っていたら、歌じゃなくてインストで。
星野くんが一曲丸々マリンバを叩いていたので、とてもびっくり!!
叩いている星野さんが超楽しそうで目がきらきら!!
ここですでにがっつり掴まれて、目が吸い寄せられるようにマリンバの手元を見てました。
それだけでもう来た甲斐があった!!とうれしくなりました。
つよしさんが「ライブは発表会じゃないんだから、既成の曲たちを、アルバムのまんま再現してもあんまり意味がないし!」と言っていたのを思い出し。
そうそう。まさしくそう!
まさしく生き物な感じのライブだなぁとわくわくしました。
演奏が始まった時は、これは一体なんという曲だろう?
曲調がおもしろくて、なんとなくアジアンテイストな感じもあり?
でもどこか、アルバム「YELLOW DANCER」の延長戦上をたどっていったら、そこにある感じだなぁと思っていたら、意外と遠からずだったことが後でわかります。
ちなみにこの曲は、YMOさんのカヴァーで「FireCracker」という曲でした。
この曲のほかにも「Mad Pierrot」という曲がやはりYMOのカヴァー曲で、あと2曲、ほかの方の歌も歌いました。
その辺りも初参戦としてはちょっと意外で、新鮮で楽しかったところで。
シンガーソングライターさんだから、全部ご自分の曲でがっちり固めてあるのかと思いきや。
そうじゃなかったのがとてもおもしろくとても新鮮に感じました。
アンコールでは、星野くんは『ニセ明』に扮してご登場。
(布施明さんみたいなカツラをかぶって登場して、布施明さんの歌を歌ってました!笑)
曲目はあの魅惑の「君は薔薇より美しい」。
普通に歌がとっても上手なのはもちろんのこと。
ものすご〜くいいタイミングで投げキスを何度も投げながら歌うので、げらげら笑ったり、すご〜い!!と感嘆したり。
この辺りNHKの某コント番組での彼も思い出しつつ。
ミュージシャンだけど、役者でもあり、笑いにも意外と貪欲??
おもしろい方だなぁとしみじみと。
続くウコンの力のCM曲に至っては、裏声満載の、ソウルフルなダンスミュージック系。
「ここ15年!」のわたしにとっては、こっちの方が常日頃から聴いてる系なのですよね〜
(そもそもがそんな日が来るとはゆめゆめ思ってませんでしたけど、笑)
楽器は通常のバンド編成のほか、ホーン隊がいたり、弦も第一、第二バイオリン、ビオラといて、音がとても好みな感じで分厚くて。
最近ビックバンド系も大好きになっているわたしとしては、その音構成だけで、すでにわくわくなわけですが。
最初の方こそ、人数が多くて、演奏の音が大きすぎるがゆえに、ちょっとボーカルが聴こえづらいかも?と思っていたのが…
だんだんにバランスがよくなっていったようにも感じて。
PAさんもがんばったのかなぁ。
後半へ行くにつれ、音数が増えてもどんどん聴きやすくなっていったような。
そうそう。よくテレビで歌うときに「こんばんは〜星野源です!!」と言っているなぁと思っていたのが。
ライブでもまったく同じ口調で言ってくれて。
ここ、とっても食いついて「ああ、星野源をやっと見に来れたんだなぁ」としみじみとしあわせを感じたところでもありました(笑)
ミーハーなわたし(笑)
中盤にはセンターステージでギター一本で歌うコーナーがあって。
このステージは決して大きくはないのですが、ぐるぐる回るようになっていて。
1曲目を歌うときは、ステージよりの向かって右の方に向いて歌い。
2曲目では、今度はステージ向かって左に向かって歌い…
見づらい部分の方々へのサービス的な意味合いもあったかもですが、ここのコーナーがとてもよかったです。
多分初めて、わたしは彼のアコギの音をちゃんと聴いたような気がしたのですが。
このアコギの音にハッとしました。
とても凝っていて個性的。
アレンジがとてもかっこよくて、彼ならではという味があって。
この方のギターの音をもっともっと聴いてみたいと思いました。
なんとなく星野くんの初期のバラード系の曲は、フォークソングっぽいイメージを持っていたのが。
いやいや、違う!
影響は受けているかもしれないけど、使っているコードやストロークがぜんぜん違う。
これはおもしろいぞ!わくわくするぞ!と、とても新鮮な驚きを持って聴いていました。
それでいて、どこかなつかしいイメージも併せ持ったのですけども。
このちょっとお洒落な、ありそうでなさそうなコード進行。誰かに似てるかも?
と思ってふと思いついたのが(当たらないかもしれないけど、わたしは)大瀧詠一氏だったのですが…
大瀧氏と言えばはっぴーえんど!!
そっか、星野くんが敬愛する細野氏ともつながってるんだ!!と、後で気がつきました。
あと。
多分このコーナーの1曲目の「穴を掘る」かな?
この曲はとっても凝っていて
星野くんが「この曲に関しては手拍手しなくていいです。みんなついて来ようとして、叩こうとするとわけがわからなくなっちゃうんで!」みたいなことを言い(笑)
実際始まってみると、とてもリズムが凝っていて。
ああ!こういうことか!確かにむずかしいぞ!と思いつつ、そんなことを前もってわざわざ言ってくれるのもおもしろかったです(笑)
そういえば来ている方々の年齢層も、多分普段聴いている音楽もさまざまな感じで。
急激に人気が沸騰してからのライブだし、わたしのように本を買ってライブに応募した層もたくさんいたのかと思われ。
若者、同世代以上、家族連れ・・・
誰が行っても浮かない感じだったのもとっても平和的な感じでよかったなぁ。
手拍子にしても強拍ノリの「ちゃっ ちゃっ ちゃっ ちゃっ」という人も意外と普通にいて。
隣の方々もそういう系だったので、「んちゃ んちゃ」でノっていると、ずっとおとなりと半拍ずれ続けることになり(笑)
時々???と混乱したり、となりにつられておかしなリズムを叩く自分に気づいて笑っちゃったり(笑)
そんなのも新鮮でおもしろがっているわたしがいました(笑)(笑)
そういう感じからしても、ほぼファンクラブのメンバーだけで固められていて、アウェイな感じ、いちげんさんお断りな感じとは真逆で。
初心者にもやさしい、いいライブだなぁと思いましたよ。
おっと話が逸れちゃった。
このアコギコーナーの中で演奏されたカバー曲が、NUMBER GIRLの「透明少女」という曲だそうですが。
家に帰ってから元歌を聴いたら、ご本人も言ってた通り、アレンジがぜんぜん違っていて別の曲のようで。
うわぁ!なんておもしろい!!とドキドキしました。
こんな風にひとつの音楽を一種類じゃ飽き足らず、どんどんアレンジして「こんなのはどう?」「こんなのは?」と楽しむタイプの人が好きだし。
工夫と開拓者精神…かな。
そういうミュージシャンがとても好きだし。
とにかくいろんな意味で、次はどう出てくるんだろう?と、わくわくさせてくださる方だったのでありました!!
そして、こうやってギター一本の部分の歌声に触れると…
とても質の良い音を鳴らすバンドのみなさま方にある意味失礼かもですが…
やっぱり本当に歌が上手い歌手の方のパフォーマンスは、どんなにバックのミュージシャンが素晴らしくても…
このくらいシンプルに聴くのが最も声の魅力を堪能できる…と思ったのも事実で。
これは前にいきものがかりさんのライブのアコースティックのコーナーで、聖恵ちゃんの歌声を聴いた時にも思ったことだし。
あの魅惑のグルーヴにがっつりはまっているつよしさんのライブでさえ、時々感じることで。
やっぱり星野氏のライブでも、編成が少なめの曲を聴くと、もっともっと…と声そのものの魅力に触れたい!聴きたい!ってなるなぁと思ったのでありました。
で、超蛇足ですが…やっぱりちょっと音について思ったことを。
ちょっとここのところ「音」に敏感だから、さらにナーバスで思っていることかもしれないですが…
ひとつひとつの楽器の音って実はとても大きくて。
当たり前だけど、家でトランペットの練習をしたら…いやいや、リコーダーだってすご〜くうるさいと思うのですが。
そういう楽器が何本もあって、みんなが一斉に大きな音を出して。
その音に負けないように自分も大きな声を出し、しかもその声を楽器に合わせてマイクで増幅したら…
それがどんなにいい音であれ、絶対にステージの人の耳にいいはずがないし、もちろん客席の人の耳にもなんらかの影響があるかもだし。
毎日やってる方々のイヤモニからの音には、とんでもない圧がかかっているのだろうなぁなんてことを…
どうしても時節柄こんなことを考えてしまうわたしがいました。
ここのところずっと、そもそも音楽家はいつ頃からイヤモニをして歌ったり演奏するようになったのだろう?と考えているのですが…
また考えてしまいました。
というわけで、ライブに戻って…
さらに後半戦になると、今度は「恋」の時の歌番組でおなじみになったダンサーさん(ELEVENPLAYさんって言うんですって!)が出て来られて、ダンサブルな曲が次々と。
この辺りはほぼ全部知ってる曲で、もう無条件に楽しい〜と目が♡になりました。
そうそう。
この後半戦の最初の曲がMad Pierrotというインスト曲で、これまたYMOさんの曲。
この曲に触発されて「SUN」ができたという話はとても興味深かったです。
わたしも音大時代にそういう話をたくさん聞いていて。
たとえば津軽海峡冬景色が、ショパンのピアノコンチェルト1番に触発されてできた…というような話は枚挙にいとまがありません。
その時も、クラシックからまさか演歌ができちゃうんだからびっくりだ!と思ったのですが。
そもそもジャンル分けなんてものが後付けで。
どうあれ頭を柔軟にした方がおもしろいものができるに決まってる!と思ったのも事実で。
今回も同じようなことを思いました。
そして、この辺りから「Contineus」というツアータイトルの意味がより鮮明になります。
最後の方でまた、最初に出てきた歌謡曲先輩や、J-POPくんのラジオ劇みたいなコーナーが出てきて。
さらに、このライブのコンセプトがわかるような語りが入ります。
うろ覚えですけれど。
これまでに彼が出会って、聴いてきたさまざまな音楽。
それらは、ひとつとしてムダな出会いはなくて。
全部、彼の中に今もちゃんとすべてがあって、さらに今の彼の音楽にすべてがつながっているというようなメッセージでした。
星野さんはとりわけYMOや細野さんのファンで、たくさん細野さんから刺激を受けていて。
今回のライブツアーでは、細野さんの曲を演奏することで、自分の音楽的ルーツを辿り。
そしてその刺激を受けて「こういうのができたんだよ」というのも、横に並べて惜しみなく聴き比べさせてもらえました。
こんな贅沢な時間はめったにあるものじゃありません。
そして、「ああ、なるほど!」「わかるわかる、そういうことか!!」と膝を打ちつつ、気がつけば理解が深まっていった気がします。
細野氏から渡されたという、未来へのバトンをわたしたちにも惜しみなく見せてくれたのだと思いました。
若者が誰かの音楽との出会いをきっかけに、音楽を始める。
バトンは次々と渡され、新しい音楽は次々と生まれて行くけれども。
新しいものが生まれたからと言って、先人たちの作品の素晴らしさが色あせることもなければ、まったく違うものが一から生み出されるというのとも少し違う。
旧いものと新しいものは、互いに影響し合いつつ、両方の進化を促す。
最初に誰かが蒔いた種はやがて大きな花をつけ。
花が終わった後も、またその種を持ち帰った若者の手により、さらに進化の道をたどりながら、あちこちに撒かれ、広がってゆく。
この素晴らしい音楽のバトンリレー。
その中に星野くんもいて、わたしが日ごろから応援しているミュージシャンたちもいて。
遠い遠い裾野の方に、少しジャンルは違うけれども、わたしもいて。
みんなで大事にはぐくんでいる音楽という花は、枯れることも絶えることもなく。
時代を越えて続いてゆき、たとえその進化が遅く感じられる瞬間があったとしても、やがて花開く時が来る。
なんだかその摂理というか、過程というか…そういうのを音楽で具現して目の前で見せてくれたのが星野くんで。
目や耳や心で感じ取るために、普通はとても根気や時間がいることを。
今回は目の前でとても贅沢なカタチで見せてもらったような素晴らしい気持ちになりました。
で。じーーんとしながら聴いていて。
最後の最後、一番最後の1曲は、大好きな「Friendship」ではありませんか!!
それがまさしくこのライブにぴったりで。
なにやら壮大なドキュメンタリードラマを見せられているようでもあり。
アカシックレコードの一部を見せてもらっているような感じでもありました。
隅々までよく練られていて、おもしろかったなぁ。
そんな素敵ライブのさなかにも、もう次のライブがやりたい!みたいな話もしていて。
まだまだやりたいことがたくさんありそうだったし、作りたい曲、アイディア、今後の展望もたくさんありそうで。
そんなところもわたしが大好きな誰かさんともよく似ていて。
音楽の神さまを愛し愛されてしまった人の澄んだ瞳。
いい意味でやりたいことでいっぱいの顔。
今を楽しみつつも、まだまだ伸びしろがありそうだし、やりたいこともたくさんありそうでした。
ああ、また見届けたいものだ!と思いました。
本当に楽しかったです。
そうそう。
ライブ本編の最後で、アンコールのことを事細かく教えてくれたのもおもしろかったです。
そんなライブ、初めて見ました(笑)
「アンコールは義務じゃない」みたいな議論が起こったことがありましたけど。
この方にとっては、アンコールもやりたくてうずうずしている本編の一つみたいな感じに見えて。
今はきっとライブをすること、少しでも長くステージに立って音楽をすることが楽しくて仕方ないんだろうなぁという感じ。
(ソロワークでの、いそいそと早めにアンコールに出てきちゃうつよしさんも、絶対にそっちのタイプだと思うけど。)
アンコールの段取りをネタバレでかなり教えてくれました。
この辺りのトークもめっちゃおもしろかったです。
ここで拍手を「ざっざっざっざっ!」とみなさんがするわけですよ〜!!
そしてその間に、ステージでは、楽器の調整とかするわけです!
な〜んて(笑)
そして出てきたら、3曲歌うよ!なんて予告する人(笑)
ああ、いっぱいやりたいんだな。
ちょっとでもこのステージに長く立っていたいんだなぁと。
おもしろくって素敵過ぎて、わくわくしました。
そんなところもとても楽しかったところ。
そういえば、衣装がほぼスーツでしたけど…暑くはなかったのかなぁ?とか。
そんなこともちらちら思ってみたり。
客席がわりと穏やかで静かで。
たまに叫ぶ人とかいるのですが、レスポンスは基本しないんだなぁとか(笑)
「スタンドー!!」「アリーナ!!」
とずっと煽っていて。
横アリは普通の会場のアリーナは「センター」っていうんだよね?と、言いつつも、ついぞ「センター」とは叫んでなかったなぁとか(笑)
(そっか、だから、自分がアリーナだと思う人はアリーナって言われたら反応してください!って言ったんだ!と今気がつきました!)
なんだか彼自身にいろいろとこだわりポイントや、譲れない部分というのがあるようで。
でも、それはポリシーとかって言うよりは「こだわり」って感じの些細なことで。
肝心の芯の音楽的な部分では、思ったよりずっとおおらかで、音楽的懐も広い印象だったのでありました!!
人として、とてもユニークな方だなぁとしみじみ思っていたのですが…
実はわたくし、年齢は全然違いますが、星野氏と誕生日も血液型もまったく一緒なのです(笑)
不意になにかの瞬間にそのことを思い出して、ものすご〜く楽しい気持ちになりました。
たとえば、先日散々目を通したananの血液型と星座の占いとかで言えばまったく同じ円の中に入るであろうその方が。
こんなに好ましい方でうれしいな。HAPPYだなと思ったのでありました(笑)
また機会があればぜひぜひライブにも行ってみたいです。
わたしに星野源さんの世界への扉を開いてくださった方は、先ほど言及したけろよんさんと、もう一人大事な仲良しさんがいて。
彼女たちがわたしに星野氏を勧めてくださったことに本当に感謝したい気持ちでいます!!
ここのところ本命関連のなんやかんやで、物理的にも心模様も忙しすぎたので、あんまり予習もちゃんとできてなくて。
薄目でちらちらしか見ていなかったCDのおまけのDVDや、先日録画したけれども、あえて見てからにしようと置いてあるWOWOWで録画したライブなどもあって。
今はそれらを見たくてうずうずしています。
またライブを見て、そういうことだったのか!!とその音楽的ルーツなど、知りたくてたまらないことがたくさん出てきたので、これからちょっとずつ紐解いていく楽しみもできました。
その気になれば、時間はたっぷりあるのだし!!
いろんなことを、つまみ食いじゃなくて、ゆっくりと味わっていこ!
今はそんなことを思っています。
そして、わたしはわたしのフィールドで。
ちょっと真面目にわたしが先人から影響を受け、引き継いだ音楽を、うちの生徒たちに送っていこう。
まさしく音楽的Contineusの一端を担うことのしあわせを思いました。
いつかわたしの好きな方々が、どこかのフェスでみんなで競演…な〜んて機会ができたらいいな!なんて新しい希望も生まれましたよ!!
続きは拾い物ですが、セットリストです。
正直合っているのかどうかもよくわからないのですが…
記念に置いておこうと思います。
Firecracker(YMOカバー)
化物
桜の森
Night Troop
雨音
くだらないの中に
フィルム
夢の外へ
▼弾き語り
穴を掘る
透明少女(NUMBER GIRLカバー)
くせのうた
▼後半
マッドピエロ(YMOカバー)
時よ
ギャグ
SUN
恋
Weekend
Continues
▼アンコール
君は薔薇より美しい(ニセ明)
Drinking Dance(ニセ明さんのまま)
Friend ship
Special Thanks けろよんさん&Nさん。
素敵な世界へといざなってくださって、ありがとうございました♡