ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 The Red Light 初聴き感想の続きちゃん@LF風味

この日記は昨晩にはほぼできていたのですが、いろいろあって、一晩寝かせてしまいました。

時系列を見直そうとも思ったのですが、それをするとさらに寝かせることになってしまいそうなので、このまんまアップします。

昨日気分で読んでくださいね!


まだまだ新曲の興奮冷めやらぬ今日です。

外は半そでだと寒いくらい、季節が若干戻ってしまった感じなのですが、心はふわっと確かな期待に満ちていて。

とてもhappyです。


昨晩書いた日記について

「すごいタイミングで日記を書いてましたね〜!!」

とか

「CDやDVDのお知らせ関係だと思って、あやうく読み飛ばしそうでした。」


「読み飛ばさなくてよかったです!あちこちおもしろかった!!」


なんて言ってくださった方もいて、うれしいな!

いつもありがとうございます!


さらに日ごろのわたしを知る人から


「一体どうした?なんでそんな時間まで起きてた?悩み事?なんかあったの??」


な〜んて言う心配メールも来ました(笑)(笑)(笑)


「いやいやいや。いつだって寝落ちしているわけじゃないのよ?ここぞという時は、ちゃんと起きてるから!!」

と、力強く返しておきましたが、ほんとは半分偶然(笑)


アネが遅かったので、洗い物をしたり片付けたりしていたらあの時間になっただけ(笑)

そういうのがなかったら寝落ちてたと思われ…


(友達も『へぇ〜なるほどね!』でおしまい。気づいていたのでありましょう!げらげら)


それにしても…


昨年の「薔薇と太陽」で、その斬新さ、新鮮さにかなり驚いて。


直後の「道は手ずから夢の花」へのふり幅にさらに驚いたのはまだ記憶に新しいところです。


曲の世界観はもちろんのこと、曲ごとに歌い方をまるで変えていること。


そもそも今のご時世で、あのタイミングであの曲を選んだふたりの固い意思みたいなところ込みで、すごく好ましく思いました。


かと思えばアルバムの「陽炎 〜Kagiroi」みたいな曲を自ら生み。

自分たちの良さを最大限に引き出す演出ができ。

そのうえで、さらに新しい可能性をも見せてくれる人たちで。


いろんな断面を総合的に考えてみても…


20周年を前にしての昨年は、今後につながる革新的な一年になったなぁと思ったのですけれども。


一方で今年はどうなっていくのかはあまり語られておらず。

本当の20周年記念のシングルがどうなるのか?

次に放ってくるのは一体どんな曲なんだろう?と考えたとき。


たとえば『anniversary」系の、しっとりとした王道系のバラードかな?とか。


初心にかえって、デビュー曲と同じ布陣とか?とか。


合作で「Family〜ひとつになること」っぽいのがくるのかな?とか。


ちょいちょい想像、妄想していたのですが、どれともまったく違ってました。


またしても、昨年に引き続き、無難なところで守らずに、思いっきり攻めてきたなぁという感じ!!


不意にラジオでかかって、なんの準備も心構えもなく耳に入ってきた新曲は…


とんでもなく興奮を連れてきて、夜中にもかかわらず、わくわくドキドキしました。


CMで聴いていたときは、そこまでピンときていなかったのですが、もう少し長く聴いたら…

思ったよりもずっと「ブラック系」だったんだ!!とまずはそこにびっくり。

いえいえ、久保田さんなんだから当然か!!


そういえばきのうCDの宣伝文句の記事から引用させてもらった時、

「デビューして20年経過したKinKi Kidsにこんな楽曲を歌って欲しい、作曲途中に二人の歌っている姿が見えた」という

久保田利伸ワールド全開のハードソウルな楽曲に仕上がっている。

と、書いてありました。

その時はなるほど!と聞き流していた「ハードソウル」という言葉が、実際に聴いたら真っ先に思い出されて、ああ!それか!と思ったの。


そもそもずっしりと、リズムや音が重たくて、力強い。


でもその音圧にもリズムの強さにも決して負けないふたりの強い歌声。


しょっぱながいきなりサビで、サビの部分がユニゾンになっているのもなんだかとっても新鮮!!

そのユニゾンの声の混ざり具合が絶妙で、やっぱりふたり声質の相性が抜群なんだなぁと思いました。

どちらの声も別々に印象的に響いているのに、混ざって第三の声の音色が生まれてる。


ひとりずつ歌っているところもすご〜くカッコイイのですが。

そこを味わってると、ほどなくまた強いユニゾンがやってきて。

ものすご〜く持っていかれるのですよね。

このスピード感もいいな。


この曲なら、歌番組でたとえ尺が短かったとしても、印象に残るフレーズが何度もお茶の間に届きそうです。


ひとつひとつのフレーズの尻尾の処理。

消える瞬間のところが上手いなぁとうなるし、癖になる感じ。

演奏陣もとってもいいなぁ。カッコイイ音鳴らしてる。好き。


演奏と声とがぴたっとうまくはまっていて、リズムの切れ目に一斉に沈黙する一瞬の『間』がたまらなく気持ちいい。

うわぁ、なんてグルーヴィー!!と震えます。


昨年、ふたりが言っていた、アリーナからのテーマのひとつに

『ドウモトコウイチ』と『どうもとつよし』の『融合』…というのがありましたけど。


まさしくこの1曲にも、それぞれのソロワークで培ったものの融合…的なイメージも持ちました。


意図してそんな風に聴こえるように作ってある…というよりは、自然とふたりが別々の場所で培ってきたものが、血となり肉となり…

ふたりがここに戻ってきて、それぞれの今の実力を出し合ってみたら、またもやKinKi Kidsという20年ものの木の幹が、さらに太くなったなぁとでも言う感じ。


今回のソウルフルでファンキーな曲調もあると思うけど。

つよしさんの声の出し方やリズムのノリ方とか、フェイクの入れ方が、珍しくソロワークの時のそれとかなり近いトーンで。

特に低音部分、rossoの頃から少しずつ培ってきた骨太な声が、今では難なく余裕を持ってかっこよく出るようになっていて、ほんと素敵〜♪


彼の場合天才だから…みたいに言われることも多いけど、低音ボイスなんて、絶対に努力の賜物だと思うなぁ。


今回はKinKi Kidsだから少し遠慮する?という感じでもなく、遠慮なくガンガンいってるなぁと感じるし。


コウイチさんの歌声もまた、数年前までとかなりの変化を感じました。

元々こういうタイプの曲も実はコウイチさんにとても合うんじゃないか?とは思っていたのですが

重ための声だけど、キレッキレな感じとか。

途中「僕のオレンジじゃない」って言ってるのかなぁ?

(そら耳かもだけど、笑)

あの辺の声からフェイクら辺がすご〜く好き。

とてもとても新鮮!!


ちょっと比べてみたくって、昨日、あのあとで、ふたりが比較的似たような声の出し方している曲ってなかったかなぁ?と。


過去曲を漁ってみてたまたま出てきたのが「Music of Life」だったのですが。

KinKi Kidsの曲の中では、わりと一見遠からずなトーンかな?とも思いつつ聴いてみたら…


いやいやいや。

ふたりとも声の質感が、ものすご〜く骨っぽく進化しているのを感じました。


もちろんそもそもが求められている表現が違うということを考慮しても…です。

やっぱりふたりとも声そのものも表現も、かなり進化しているなぁと感じました。


そして新曲「The Red Light」の話に戻って。


特筆すべくは…


全体として流れているトーンは、ずっしりと重たくて力強いのに、一方でとんでもなく色気を滴らせている歌声でもあって。

ふたりの声が多分に色気を孕んでる。

(普段の…たとえばどヤでしゃべってるふたりからは、まったく色気は感じないですけど、むふふ)



カッコイイ!!と思いながら聴いているのに、気がつけばあの色気に思わず足を取られるし!?(笑)持っていかれるなぁと思うのです。

聴くほどに勝手ないろんな妄想が浮かぶなぁ(笑)

1曲の中に、想像の余地がいっぱいある感じ。好きだわぁ。


いやいやいや。


まだまだちょろっと流れただけだから、フルで聴いたらまた違う感想が出てくるかも?

いろいろとっても楽しみです。


不意に先日友達と逢った時に話したことを思い出しました。

わたしたちがKinKi Kidsにロマンを感じる部分が一緒だったという話です。


そもそもふたりが、なにより『仕事仲間』としてこれ以上はないというくらい相性抜群!!っていうのがいいよね。

それってすごいことじゃない?と、そんなことを話したのでした。


ひとりの人の人生の中で、こと仕事に関しては、出会いはかなりの確率で偶然で。

偶然の出会いの結果、こんなにも言葉いらずで、十二分に分かり合える仕事仲間に恵まれる…という可能性がどのくらいあるんだろう??

もちろんそれは、彼らが普段は仲が悪いと言っているのではなくて。

多分、将来晩年になって〜♪彼らは「あの時の俺たちは、本当の意味で戦友で親友だったなぁ」と思い出す日があるかもしれないけど。


それはそれとして。

今はグループと並行して、それぞれが独立した別々のとってもコアな仕事の場所も持っていて。

その世界でも一流の相手と一流の仕事をしていて。


プライベートは尊重し合い、ムダに馴れ合ったりもしないけれども。

いざ、お仕事モードで現場で逢った時に、一瞬にして「さっ!」と、絶対的な信頼を持って背中を預けることができる関係性。

こういうのってなかなか作ろうとしてできるもんじゃないよね?

そういうところにロマンを感じるんだよね〜

と盛り上がったのでした。


やっぱりロマンだわ!!(笑)

断然ロマンを感じるね!!

その会話を、この曲を聴いた瞬間にまた思い出しました。

素敵♡


さて。

この曲のお披露目はいつになるんでしょう?

ここのところ、ずっと歌う彼らに飢えていて。

我が家のHDDは買い換えたばかりなので「歌っているふたり」があまりHDDに残ってないというのもあると思うのですが…

昨日発表になったテレ東音楽祭と、日テレの「Music Day」出演。

これがとてもとてもうれしいです。


というか、この辺りから番組出演も、イベント関連も目白押しで。

今から7月がどうなることやら。

その集中具合から、彼らだけじゃなくて自分のテンションや体力も含め、心配なくらいなのですが(笑)


まずはこの2番組のどちらかで、新曲がお披露目されるかしらね〜

そう思うととてもとても楽しみです。


気がつけば、あとたった半月ではありませんか!!

うわぁ、急に焦ってきました(笑)

今のうちにやるべきことをちゃんとやる!!

いざその時期になったら、忙しくってたまらない…楽しみたいけど楽しめない…ということにならないように。

ファイト!わたし。


と、ここまで書いて、ツイッターをちら見したら、ジャケット情報がすでに!!

今回は何もかもが駆け足でやってくるなぁ!!

赤い中にいるふたりがカッコイイ!!

今回はとりわけアイドル的な色はほとんどない気がするけど、そこがさらに好きかも。


大人の男臭い感じ。

表情がスマイルでも無表情でもなく、何か言いたげで、前後のドラマを想像しちゃう。

まるで瞬間を「切り取った」かのような写真だな。

中合わせの通常盤もすごく雰囲気があって。

三つ繋げただけで、物語が生まれそう。


これ好き〜♡


実物を手に入れたら、また感想もいろいろ変わるかもしれないけど。

発売までもうすぐ。

楽しみにしていようと思います。